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Pretenderの備忘録

平家女護島 昔語黄鳥塚

2007-10-20 23:56:31 | 歌舞伎
国立劇場 1階7列22番

俊寛は先日、見てるわけで、六波羅清盛館の場がまあ初めて見るわけです。彦三郎の清盛、凄みにかけるか。ただどういう清盛を描きたいかというのはある。能登守の松江、東屋の高麗蔵はあんまり存在感なし。この場面で、次のしばしば上演される俊寛の話がわかりやすくなるというのが幸四郎の主張だが、妻の死で島に残ることにしたってこと?ならば、なんで、あんなに大仰に、未練がましく船を見送るの?

うぐいす塚
染五郎が、ちょっとあざとい早代わりを含めて、活躍。溌剌と楽しそうに演じているのが良い。

コメント
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