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Pretenderの備忘録

東京裁判 第一部 夢の裂け目

2010-04-13 23:44:44 | 芝居・ミュージカル・バレエ
新国立劇場 小劇場B1列10番

作:井上ひさし 
演出:栗山民也

出演:角野卓造/高橋克実/大鷹明良/石井一孝/木場勝己
   土居裕子/藤谷美紀/熊谷真実/キムラ緑子 

作者没後の絶妙なタイミングとなった。
庶民が東京裁判のからくりを告発するという重いテーマ。
軽妙な場面や、戦争直後の描写もある。
ただ、アメリカも天皇も批判という井上ひさしの主張が貫かれる。
キリスト教を持ってきたのは皮肉だろうか。

役者は皆、熱演。ただ、どの程度、作者の考えに理解して、あるいは共鳴していたかは疑問。
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マーラー9番

2010-04-11 23:51:02 | 音楽 Classic
NHKホール 1階R1列9番

マーラー / 交響曲 第9番 ニ長調
指揮|ヘルベルト・ブロムシュテット

かなり抑えた演奏だった。金管はやや不満。弦も、メローな美しさまで到達していないのではないか。
第三楽章終了で拍手をして、指揮者にたしなめられた観客、最後も指揮棒が下りる前に拍手をしてしまう観客。難しい。
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東京・春・音楽祭―東京のオペラの森2010―「カルミナ・ブラーナ」

2010-04-09 23:44:57 | 音楽 Classic
東京文化会館 1階3列23番

演目 モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」
オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」(字幕付)
指揮 リッカルド・ムーティ
出演 デジレ・ランカトーレ(S)
マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(C-ten)
リュドヴィク・テジエ(Br)
演奏 東京春祭特別オーケストラ
合唱 東京オペラシンガーズ、東京少年少女合唱隊(児童合唱)

ムーティーは最後に観たのはいつだろうか。ミラノスカラ座管弦楽団の来日が数年前だったか。近くで観て、老けたなあと感じた。得意の二曲で、相変わらず、淡白な音づくりは変わらない感じがした。久しぶりのカルミナ・ブラーナだった。一番印象に残っているのは92年、タングルウッドで、ハンプソン、バトル等の小澤指揮BSOかな。
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銀座 鳥 一羽

2010-04-08 23:58:55 | グルメ
http://www.sanwahd.co.jp/ichiwa.html

銀座の軍鶏、鳥。
コースを頼んで結構食べて、ハウスワインは飲み放題で、結構楽しめました。店もこぎれいで女性も多かった。お値段も手ごろ。
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御名残四月大歌舞伎 第三部

2010-04-05 23:03:26 | 歌舞伎
歌舞伎座 東桟敷9の2

一、実録先代萩(じつろくせんだいはぎ)
            乳人浅岡  芝 翫
           松前鉄之助  橋之助
             局錦木  萬次郎
             局松島  孝太郎
            腰元梅香  児太郎
             亀千代  千之助
             千代松  宜 生
             局呉竹  扇 雀
             局沢田  芝 雀
           片倉小十郎  幸四郎


  歌舞伎十八番の内
二、助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)
           花川戸助六  團十郎
           三浦屋揚巻  玉三郎
            通人里暁  勘三郎
         福山かつぎ寿吉  三津五郎
           三浦屋白玉  福 助
        男伊達 山谷弥吉  権十郎
        同   田甫富松  松 江
        同   竹門虎蔵  男女蔵
        同  砂利場石造  亀三郎
        同   石浜浪七  亀 寿
           傾城八重衣  松 也
           同  浮橋  梅 枝
           同  胡蝶  巳之助
           同  愛染  新 悟
             金棒引  種太郎
               同  萬太郎
               同  廣太郎
               同  廣 松
            禿たより  玉太郎
        白玉付番新梅ヶ香  歌 江
            奴奈良平  亀 蔵
           国侍利金太  市 蔵
            遣手お辰  右之助
          番頭新造白菊  家 橘
            朝顔仙平  歌 六
            曽我満江  東 蔵
         三浦屋女房お松  秀太郎
            髭の意休  左團次
        くわんぺら門兵衛  仁左衛門
          白酒売新兵衛  菊五郎

              口上  海老蔵

実録先代萩、子役に注目というところか。

助六、25年前の襲名を思わせる、今としては豪華版の助六。仁左衛門が門兵衛とか、通人の勘三郎とか、楽しませてくれた。最後を感じさせる豪華舞台。
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