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Pretenderの備忘録

サロメ

2014-10-17 22:00:07 | 音楽 Opera
NHKホール 1階R10列15番

NHK音楽祭2014
管弦楽の黄金時代

リヒャルト・シュトラウス 楽劇「サロメ」

マリインスキー劇場管弦楽団
指揮 ワレリー・ゲルギエフ

ムラーダ・フドレイ(ソプラノ)
ミヒャエル・クプファー(バリトン)
アンドレイ・ポポフ(テノール)
ラリサ・ゴゴレフスカヤ(ソプラノ)
水口聡(テノール)


NHKホールは久し振りだが、随分と老朽化した感じを受けた。
トイレは和式であった。

メローではないが、派手目の音で楽しませるゲルギエフらしい音。
歌手はまあまあの声量であった。

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パルジファル

2014-10-14 23:33:02 | 音楽 Opera
新国立劇場 1階14列10番

指揮 飯守 泰次郎 
演出 ハリー・クプファー

合唱 新国立劇場合唱団
   二期会合唱団

管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団

パルジファル クリスティアン・フランツ
クンドリー エヴェリン・ヘルリツィウス
クリングゾル ロバート・ボーク
グルネマンツ ジョン・トムリンソン
アムフルタス エギルス・シリンス

昨年、METで観た。カウフマンが上半身裸で第二幕を通すような演出。かなり強烈だった。

今回は、新国立らしい尖った演出。幾何学の舞台に、モノトーンを基調に、照明、鏡、スクリーンでアクセントをつける。
もう慣れたが。
歌手陣は安心感がある。カウフマンの美しいパルジファルのイメージとは異なるが。

皇太子殿下がお見えで、カーテンコールの前、間に帰る人が続出で、どうかと思った。
殿下も観客を気遣って、お帰りになったよう。
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十月大歌舞伎 昼の部

2014-10-13 18:31:12 | 歌舞伎
歌舞伎座 3階1列46番

一、新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)
野崎村
   
お光 七之助
久松 扇 雀
お染 児太郎
久作妻おさよ 歌女之丞
久作 彌十郎
後家お常 秀太郎

二、上 近江のお兼(おうみのおかね)
  下 三社祭(さんじゃまつり)
   
〈近江のお兼〉          
近江のお兼 扇 雀
   
〈三社祭〉            
悪玉 橋之助
善玉 獅 童

三、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)
油屋店先
同 奥庭
   
福岡貢 勘九郎
油屋お紺 七之助
今田万次郎 梅 玉
油屋お鹿 橋之助
油屋お岸 児太郎
仲居千野 小山三
藍玉屋北六実は岩次 桂 三
徳島岩次実は北六 秀 調
仲居万野 玉三郎
料理人喜助 仁左衛門


野崎村、七之助、児太郎とも、健闘。秀太郎の存在感。おさよを出すくだりは、冗長に感じてしまうが。
近江のお兼、三社祭、特記事項なし。舞踊が得意でない人たち。

伊勢音頭、ぞくぞくするような配役。
勘九郎、ピリッと。名古屋の菊之助も観たかった。
玉三郎は、ほとんど地ではないかとの万野。仁左衛門の喜助も良い。
児太郎のお岸も検討。

福助が出ていないのも寂しいが、出ていなくても回っているのも寂しい。
橋之助は以前からどうなるのか不安だったが、ついにそういう状況になった。
いまからでも、必死に芸を高められるか。








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バッハ 無伴奏チェロ組曲 全曲演奏会

2014-10-12 23:38:35 | 音楽 Classic
サントリーホール 1階14列9番

堤剛

J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲

第1番 ト長調 BWV1007
第5番 ハ短調 BWV1011

第2番 ニ短調 BWV1008
第6番 ニ長調 BWV1012

第4番 変ホ長調 BWV1010
第3番 ハ長調 BWV1009

堤先生の無伴奏は二回目である。
他にYOYoMAで聴いたことがある。

一言でいえば、宇宙である。
三時間、宇宙に身を委ねているような感じなのだ。
力が入り過ぎず、円熟した演奏。
目を閉じると、自分が音と一体となるような感覚。

残念だったのは、第6番の途中での拍手。
困ったものだ。
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ブレス・オブ・ライフ

2014-10-10 23:07:46 | 芝居・ミュージカル・バレエ
新国立劇場 小劇場 C6列 10番

作 デイヴィッド・ヘア
翻訳 鴇澤麻由子
演出 蓬莱竜太

若村麻由美 久世星佳

二人の女性の対話。シンプルな舞台装置。
60年代とか70年代の英米の背景は前提となっていて、この辺がわからないと難しいのでは。

女優二人は熱演、翻訳劇の不自然さはさほどはないが。
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