クマノミズキ

　先日歩いたブナ林の中は恵みの森というのに相応しく様々な樹木で結実していて歩いていて飽きませんでした。
　その中の一つがクマノミズキの果実。
　最初はミズキの果実と思い見ていると、なんだか違う。
　少々、首をかしげていてクマノミズキだということに気が付きます。
　じっくり見ていて綺麗だな～と思いました。
　花も果実も美しい樹木だと思い写真を撮ったのでした（管理人）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花の写真。確かに今年はよく咲いていました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




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ウワミズザクラ

　先日、白山に出かけた時、ウワミズザクラの果実が目の前に。
　これはは写真撮るのに良いたかさと思い、ファインダーをのぞいていると後から来た人に「これ、珍しいんですか？」と聞かれ「珍しくないですよ」と答える。
　「といっても、うちの近所じゃないでしょう？」「どちらにお住まいですか？」「岐阜です」「岐阜のどちらに？」「言ってもわからないでしょうから？」「私も岐阜県です。下呂ですから」「そう岐阜の方」流石全国から登山に訪れる山ならわではのやりとりと思いました。
　何故かって岐阜県側の平瀬登山口から登っていたからです。
　ちょっと話が逸れてしまいましたが私に話かけてきた人は「岐阜市です」「そうですか、金華山や百々ヶ峰に行かれますよね？」「よく行きますよ。」
「それならありますよ。」「そうですか。花はいつぐらいに咲きますか？」「そうですね、連休明けぐらいだと思いますが」という具合に岐阜県内に限らず一般的に観察できる樹木です。
　というわけで私はウワミズザクラの写真コレクションは結構持っているし徒然写真帳にも結構書いています。
　ただ綺麗に写真が撮れるな～ということだけだったのです。そのご「詳しいんですね」「いやそれほどでも」という会話をしているとメモを取り出され「今はなされたことをもう一回お願いします」てなことになってしまいました。
　人が多く訪れる山で植物の写真を撮っている時は結構ある出来事です。その方は一点だけなのでよかったのですが時折私より先へ行き「これは何ですか？」なんて聞く人も。私は森を案内することをしているので聞かれたら一応答えますが、単独で来ている時は自分自身が楽しみたいので、ひつこい人だとじっくり森を観察したいのを我慢して振り切ります。そういった方は年配の方が多いこともあり容易に振り切れるからいいのですが少々がっくりします。
　若い女性だったら熱心になんて下心も持ったりもするのですが九分九厘私は相手にされません・・・
　さておおいに話が逸れてしまいましたがウワミズザクラの蕾、花、果実の写真を並べようと先ほどパソコンの中から写真を引っ張り出したのですが、ウワミズザクラの未完熟子の写真がありません・・・
　有名なアンニンゴはウワミズザクラの未完熟子から作るので写真コレクションとしてそろえたいのですが・・・
　また来年だなと思っているところです。（毎年思っているんですが）
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蕾
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　果実
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見事な樹形のウワミズザクラ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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