先週、アクア・トトぎふに出かけたところ「新ヒキガエルのすすめ」という企画展が開催されていました。
日本国内で見られるアズマヒキガエル、ニホンヒキガエル、ナガレヒキガエルの3種類であることで岐阜県内で一般的にみられるヒキガエルはアズマヒキガエルであること。
また生活史についても紹介されていました。
ガマガエルとも言われるヒキガエル。
皮膚の分泌腺から分泌されるセンソという有毒物質の話とガマの油とガマの油売りの向上といった民俗的な話も紹介されていました。
展示ではガマの油には昔はセンソが含まれていたと紹介されていましたが、色々調べてみるとセンソは含まれていなかったという説のほうが有力であるそうです。
非常に面白い展示で久しぶりに展示を見て楽しめ優れた学芸員がいる水族館だと思いました。
ちなみに私がヒキガエルの展示をするのであれば飛騨地方で行われたいた(ひょっとしたら今でも行われているかも)民間薬利用について含めるでしょう。
その内容はヒキガエルの飛騨地方の方言はドウサイといい、胆嚢を乾燥させたものが苦味健胃薬になりドウサイの胆(い)と言われていることを紹介するでしょう。
この民間薬利用の話にはおまけがついていて、ドウサイの胆を腹を裂いて採ったあとは胆を再生させるため逃がしてやるというもの。
そんなことをしたら死んでいまうではないか!と思うのですが胆嚢を採ったあとヒキガエルは山の中に戻っていくそうで、その姿をみて胆嚢が再生すると考えられていたようです。
実際は死んでしまうと思うのですがヒキガエルの腹が裂かれても動くヒキガエルの生命力の強さを見ていた飛騨の方々は再生すると考えていたようです。
以前、薬草に関わっていたときに飛騨に住むお年寄りから民間薬利用の話を聞いていた時に何度か、この話に出くわしたことから広く民間薬として広く使われていたことをうかがい知ることができました。
あと話は変わりますが、以前イワナ釣りに出かけた時、ヒキガエルがいたので悪戯心から毛鉤を、じっとしているヒキガエルの目の前に垂らしてみたところ猛烈な勢いで飛びついてきました。
食べられると大変なので慌ててヒキガエルから毛鉤を遠ざけ間一髪のところで釣らずにすみましたがエサを採る時は本当に素早く動きます。(管理人)
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日本国内で見られるアズマヒキガエル、ニホンヒキガエル、ナガレヒキガエルの3種類であることで岐阜県内で一般的にみられるヒキガエルはアズマヒキガエルであること。
また生活史についても紹介されていました。
ガマガエルとも言われるヒキガエル。
皮膚の分泌腺から分泌されるセンソという有毒物質の話とガマの油とガマの油売りの向上といった民俗的な話も紹介されていました。
展示ではガマの油には昔はセンソが含まれていたと紹介されていましたが、色々調べてみるとセンソは含まれていなかったという説のほうが有力であるそうです。
非常に面白い展示で久しぶりに展示を見て楽しめ優れた学芸員がいる水族館だと思いました。
ちなみに私がヒキガエルの展示をするのであれば飛騨地方で行われたいた(ひょっとしたら今でも行われているかも)民間薬利用について含めるでしょう。
その内容はヒキガエルの飛騨地方の方言はドウサイといい、胆嚢を乾燥させたものが苦味健胃薬になりドウサイの胆(い)と言われていることを紹介するでしょう。
この民間薬利用の話にはおまけがついていて、ドウサイの胆を腹を裂いて採ったあとは胆を再生させるため逃がしてやるというもの。
そんなことをしたら死んでいまうではないか!と思うのですが胆嚢を採ったあとヒキガエルは山の中に戻っていくそうで、その姿をみて胆嚢が再生すると考えられていたようです。
実際は死んでしまうと思うのですがヒキガエルの腹が裂かれても動くヒキガエルの生命力の強さを見ていた飛騨の方々は再生すると考えていたようです。
以前、薬草に関わっていたときに飛騨に住むお年寄りから民間薬利用の話を聞いていた時に何度か、この話に出くわしたことから広く民間薬として広く使われていたことをうかがい知ることができました。
あと話は変わりますが、以前イワナ釣りに出かけた時、ヒキガエルがいたので悪戯心から毛鉤を、じっとしているヒキガエルの目の前に垂らしてみたところ猛烈な勢いで飛びついてきました。
食べられると大変なので慌ててヒキガエルから毛鉤を遠ざけ間一髪のところで釣らずにすみましたがエサを採る時は本当に素早く動きます。(管理人)
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