徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

簗谷山の新緑

2023-04-30 16:01:46 | Weblog
 簗谷山に自生する樹種が多いため新緑の時の色がバラエティーに富んでいて美しいと私は思っています。
 また様々な樹種で構成された様子を俯瞰して見ることができる岳美岩の存在があるので新緑の時期は必ずといって良いほど訪ねています。
 何故、樹種が多いかというと登山口付近は中間温帯、山頂付近は冷温帯と狭いエリアで2つの気候帯が混在するからだと思っています。
 と書いておいていうのもなんですが、最近中間温帯と冷温帯の植生の違いは?と自分の頭の中で巡らせてみたら訳が分からなくなりました・・・
 つきつめていくと恐らく明確な線引きはできないだろうと思うのですが気になってしまっています。
 こんなことを知人に話したりすると大半の人は理屈っぽいと言われるので話題としないようにしていますが、自分自身の混乱ぶりを、いつかブログに書いてやろうと思います。
 さて話は簗谷山の新緑に戻しますが、4月22日と29日と、目まぐるしく森の様子が変化する芽吹きの時期に2週連続で登ったのです。
 22日と29日の双方の新緑の写真を載せますが雰囲気の違いが分かります。
 同じ場所で撮影したので岳美岩からの展望ですが明らかに芽吹きの進み具合がわかり面白いな~と思いました。
 やはり紅葉より新緑だな!と思いながらブログを書いてみました。(管理人)


 29日の様子
  

  イヌブナの新葉。この存在が中間温帯を語るうえで重要だぞ!と思っています
  


  

  岳美岩からの展望。下段にある岳美岩からの写真と比較してください。違いが分かります
  


  

22日の写真
  

  岳美岩からの写真(29日と比較してください
   


  


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ツブラジイ

2023-04-30 11:53:02 | Weblog
 先週は仕事で下呂市と岐阜市間をいったりきたりで毎日のように金華山を見ていました。
 今年の春は暖かく様々な花の開花が早まっていて金華山のツブラジイの花が咲かせているのを見ていると登りたくなってきます。
 28日の午後は休暇をとったので、その足で金華山まで行きツブラジイ見物をしてきました。
 金華山の名の由来はツブラジイの花に日が差し黄金色に染まることからという説が有力で、金華山と言われるようになったのでは明治以 降である説が有力のようです。
 それ以前は稲葉山と言われいたということです。
 もともとあった名を変えるほどツブラジイの花が美しく見えたのだろうか?そうとも思えないので他の理由じゃない?なんて私は考えてしまいます。
 さてツブラジイの花見のため金華山に久しぶりに登りました。
 平日なのですが数多くの人が山歩きを楽しまれているのを見ると都市近郊の山というのは入込者が本当におおいな~と感心します。
 さて実際の花の観察ですが林内いると花を見ることは難しく展望がきくところで花を観察するということの繰り返しでした。
 ツブラジイの花の頃に初めて金華山に登ったのですが、ツブラジイの花が金華山の名前の由来となっているいう説が本当なのだろうか?という疑問は晴れませんでした・・・ ちょっと話が逸れますが織田信長が岐阜城にいたころにツブラジイはあったのだろうか?当時の稲葉山城にはほととんど木が無かったのでは?と思っています。
 誰か花粉解析をして室町時代の金華山の植生について明らかにしてくれないだろうか?と少しだけ思い金華山を後にしました。(管理人)

  
 
  瞑想の小径沿いから見たツブラジイの花。
  


  


  

 ロープウェーに乗って花を俯瞰して見ようかと一瞬思いましたが乗りませんでした・・・
 


 



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コメント (4)
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