あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

我が家の花も花盛り

2024-04-19 22:48:00 | 植物
 我が家のチューリップをもう一度。
草に埋め尽くされた畑です。


 少し遅れて違った色のが咲きました。






 フユシラズもいっぱい



 バッタの赤ちゃんがうまれましたね。




 オレンジのチューリップの足元にバンジーを植え足したのですが、元気がなくすかすかです。



 スイセンが、なぜか黄色いのが少なくて
手前は
 


植えっぱなしでいいという、球根を集めている場所です。原種系の小さなチューリップ
と、なぜか植えた覚えのない大きなチューリップ。


 黄色いのがだいぶ小さいことがわかります。


 これもなぜか3本だけ違ったのがあって、


 横から見ると面白いのです。
 混合球だったのかしら。

 ムスカリも植えっぱなしです。



 赤いのは咲き揃ったところを写しそびれました。



 こんなの。名前は、親指姫?


 
 中に大きなチューリップの葉が一枚混じっています。先ほどの大きなピンクの花もですが、多分掘り忘れの小さな球根をわたしがうっかりここに置いたんじゃないでしょうか?なんてね、頼りない記憶です。
 掘り忘れの球根はあちこちにあって、いつのまにか束になって咲いています。



 植えっぱなしのところに、ノビルなのか花なのかわからない葉っぱがあって、思い切って抜くことができなかったのですが、そのうちに、ニラによく似た花が咲きました。




 名前?忘れました。


 ここにはニゲラの小さな芽もびっしりと生えています。チューリップの後はニゲラ畑になります。

 草なんですが可愛いので写してみました。



 ナガミナミヒナゲシ


 羽がボロボロのチョウがきました。
 


 ツマグロヒョウモンかな? チョウに気を取られて花を写すのを忘れていました。ここだけは寄せ植え風にいろいろ植えているのですが。

 とにかく、草のない綺麗な場所はどこにもありません。連日草取りに励んではいますが、夜になるとぐったりで、テレビを前にうたた寝ばかり。
 おまけに、山菜のシーズンで処理に追われています。これはいずれまた。

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春の花色々

2024-03-31 09:29:00 | 植物
 昨日はとても暖かかったです。今日あたり桜が一気に開くでしょうね。
 でも今は、地上の花の方がよく目につきます。
 スイセン。









 同じ種類だけど、きれい。植えっぱなしの所です。
 去年見つけた水仙ばたけはどうかしら。今年は通りがかってもあまり目立たないのですが。

 ああ、
まだ早かったのかな?



 それとも



 去年は手入れをしなかったみたいですね。
コセンダングサの枯れた茎がいっぱい突っ立っていました。

 ほとんどが黄色い花です。








 白い花にモンシロチョウが







 花の外から蜜を吸おうとしているのかな?繁殖行動?
 見ると3匹もいました。

 一輪だけ変わった花。うちにもありました。




 だけど、わが家のスイセンもやっと咲き始めたばかり。

 知り合いの農家さんの話では、場所によって冷気が溜まるところがあるそうです。うちの畑も絶対そうだと思いました。
 始めの黄色い花の写真、二週間も前に写したものです。うちはまだボツボツなのに。
 おまけに、数年おきに植えたしているピンク系が、また減ったような気がします。





 これなんかも、ピンクじゃなかったっけ?


 土地があってないのかもしれないと推測しています。植えっぱなしですからねー。
草もいっぱいだし

 ホトケノザの中に咲くチューリップ。
これはこれでいいか、なんて草引きをサボるからー



 草だらけで花が映えません。
 ちょっとでも見栄えよく写したいけど



 無理か。




 紫のチューリップの間に紫のバンジーを!
狙いは良かったけど



 チューリップを植えてから随分後に思いついたもので(真冬)バンジーの茂りようが良くないし。

 一つ嬉しい花が咲きました。





 蒸し暑い我が家ではなか根付かなかったシャクナゲがついに咲きました。処分品をもらって来たので期待してなかったのだけど。
今年の夏越しがうまくできればいいのですが。
 秋に蕾のてっぺんを齧られたのも



 ちょっといびつながら咲き始めています。




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アマナは葉っぱばかり

2024-03-25 19:29:00 | 植物
 アマナがたくさん咲いていると聞いて、寄り道しました。本当はもっと早く来たかったんだけどー
 おかしい?花の白が見えない。 



 もしかして、花が終わってる?
 多分これが葉っぱだと思いますがー




 これ、全部花が咲いたらすごい綺麗だと思います。




 でも、花が一輪もなかったのです。
 二週間前来た時は


 
 まだ早かったのか、咲いているのはこの一群だけでした。

 
 それがたった二週間の間にすっかり花が終わっているなんて。

 残念!
 あの時、野焼き後で花の色はひとつもなかったのに

 キンボウゲ?の黄色が鮮やかでした。



 雨に濡れて透き通って見えました。


 ヒメオドリコソウも咲き出しました。


 そばにはアザミの葉っぱ




 遠くに、ヤブカンゾウらしき葉っぱも。今まで気に留めてなかった場所ですが、ちょくちょく来てみるといいかも。




 

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小さな花の群れ

2024-03-21 20:03:00 | 植物
 しばらく、孫たちに任せていたはなこの散歩ですが、久々に自分で散歩に行きました。
 柿ばたけがピンクに染まっていました。


 ホトケノザは、よく群れで咲いています。


 


 近くで見るとおもしろい花。


 別の畑では、一面が白くなっています。これは?
 


 ナズナ。形は菜の花そっくり。


 大きな杏の木の下にうっすら雪が積もったように見えます。




 年々広がっていくハナニラ


 蕾は紫でしたが、花は白く見えました。




 こちらはお庭に植えてあるハナニラですが、


 蕾も花も紫でした。


 ハナニラはいつのまにかあちこちに広がっています。

 ところで、実家の畑の端っこにツクシが群れて生える場所があるのですが



 久々に行ってみればはや穂先が開いてしまっていました。


 まだ遅いのが出るかもしれんが、と弟。いや、多分もう出ないよ、とわたし。


 なぜなら、あたり一面スギナが生えていたからです。わたしの経験では、スギナが生えるともうツクシは出ないと思っています。
 残念!今年は一度もツクシを食べなかったです。

 追記

 ツクシの料理法についてご質問いただきました。自己流の食べ方ですが参考までに書いておきます。モコさんありがとうございました。
1 はかまをとって熱湯でさっと茹でる。
2 軽く水気を切って2.3センチに切る。
3 ツクシが少ない時は、人参を千切りにして量増しする。(他の物、例えば練り製品などでも良い)
4軽く油炒めする。(省略してもよいがこの方が苦味は薄れる気がします。)
5出汁が出る物(削り節、削り節いりこ、粉末調味料など)を加える。出し汁だと汁気が多すぎるのでよくないです。
6しょうゆ、みりん、砂糖で味付けし、野菜から出た汁気がなくなるまで煮る。
7そのまま食べてもいいけど卵とじにしたら苦味は減ります。
ご飯に混ぜてツクシご飯に。これが一番評判がいいです。

 ツクシは、頭の開いてない堅いのが風味があるけど、その分苦味があると思います。少し開いて胞子がこぼれるくらいの方が食べやすいかもしれません。

以上、ご参考までに。



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まだ蕾が多かった  ハクモクレン

2024-03-18 20:31:00 | 植物
 去年、3月14日にハクモクレンがちょうどいい具合に咲いていた、と日記に記していました。それで、15日に回り道して行ってみたのですがー


 今年はまだ蕾が多いようでした。何もかも咲くのが早いという印象でしたので、意外でした。


 1枚目の写真で想像がつくでしょうか。わたしの知っているハクモクレンの中で最大級の大木です。剪定もせず、自由に枝を伸ばしているそうです。ハクモクレンは放っておいてもこんもりと形よくなるのですねぇ。
 以前、ここのお家の方とお話をしたことがあって、お舅さんが花が好きで植えられたのだそうです。
 春の花が三つ並んでいます。 
 サンシュユ



 これも屋根に届きそうなほどの大木です。

  
 ピンクのコブシ。


 ハクモクレンに比べると花がまばらで寂しい感じはしますが、


 なんて優しい色。ハクモクレンより少し早く咲くそうです。ちょうど見頃でした。

 
 いつもは終わりかけた花しか見たことがなかったので、これはこれでよかったです。


 花の好きなおじいさん、きっと優しい方だったんでしょうね。
 そろそろ咲いたかな?と気にはなっていますが行く時間がありません。

 散歩道で見かけるお庭に、わたしの背丈ほどの小さなハクモクレンがあって、目の前で咲いた花を見られるので楽しみにしていたのですが、なんと、バッサリ切られていました。
 あんなに大きくなるんですもの、お庭の、しかも道端に植えるのは無理だったのかもしれません。我が家の大きなハクモクレンも切ってしまいましたし。
 毎年見に行きたい木なんです。
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まだ蕾の方が多かったースハマソウ

2024-03-17 11:56:00 | 植物
 春の県展の締切が迫ってきました。ゆっくりと更新する余裕がありません。しばらくは簡単な記事を続けます。

 山に咲くスハマソウを偵察に、寄り道して行ってきました。山と言っても車で行ける所です。
 斜面に広がる点々。これは去年より多いかな?




 近寄ってみれば、まだ蕾ばかりでした。

 
 斜面を見上げると、よく咲いているように見えますが、これは下から覗き込んだ形になるから。


 正面から見れば、どれもうつむいている。

 
 でも、ところどころ咲いているのもあって、遠くから写しました。

 
 やっぱり可愛いねえ。


 紫、白、ピンク




 どれも好き。
 こんな小さな花ばかり染めるのもいいかな?なんて思っています。
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季節は動いている

2024-02-29 10:25:00 | 植物
 二週間ぶりに桜三里を走りました。
あー、早くから咲いていた桜の木に葉っぱが見えていました。



 二週間前
 毎年のことながらこの大きな看板が邪魔になって一番綺麗な姿が写せません。


 この桜はなんという品種なんだろうと思うのですが


 多分河津桜ではないかと思っています。椿寒桜に比べて花がややシンプルですので。


 蕾だけのところもあって、ひときわピンクが濃かったです。


 今朝の新聞では、今治の大隈海浜公園の河津桜が、満開だとか。前の土日に行きたかったなあ。今週末はまだは大丈夫そうだけど予定があるしー
 
 それにしても冬の花は花期が長い。今更ながらそんなことに気がつきました。ツバキも綺麗、スイセンもまだまだ見られます。花の少ない時期に、彩りが嬉しい。
 そんななかでリユウキンカがさきはじめ、

ユキワリイチゲも



 季節はどんどん春に向かっているのにネタが有りません。
 というのは、レオマで転んだとき脚の筋を痛めたらしく、カメのような速さでしか歩けなくなりました。

 冬越しの虫たちはまだ動きません。
 完璧な姿かたちのナミアゲハのサナギ。

 
 周囲の枝を見ると、葉っぱをこんなに食べています。


 たっぷり食べて栄養満点のナミアゲハはきっと無事に冬を乗り越えるでしょう。よそ様の木なので折って持ち帰ることができません。羽化の瞬間を見てみたい!

 追記

 うちにはまだ、春を待つ生き物がいます。
カマキリ、カブトムシ、カタツムリ!?これらについてはいずれまた。



 











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ふわふわ

2024-02-25 00:54:00 | 植物
 バンクーバーから届くお便りに時々クイズがあるんですよ。それ、面白いなあと思って真似させていただきました。

 これは何でしょう?
まずは最新の写真から




 だんだん引いていきます。




 もうお分かりの方もいらっしゃると思います。
 ここから時間をさかのぼります。
 おとといの昼


 もう1日前



では、時間を戻して同じものを始めから時系列に沿って並べてみます。
 2月15日10時

 2月15日15時

 
 2月16日15時


 2月18日9時


 2月19日10時



大ヒント もらってきたときの姿です。



 答えは  フウセントウワタ

 娘が面白がって触っていたら

 あ!取れた!😅
 簡単に外れてしまいました。


 軽やかで宝石のように美しい綿毛。風が吹いたらすぐに飛んでいくでしょう。でも飛ばしません。植えるつもりで貰ってきたのですから。

 よく似たのにガガイモの綿毛がありますが、野にあるのはすでにどこかへ飛び去って残っているのはわずかです。






 これなんか、小鳥が死んでいるようにしか見えないけど、これから飛んでいくのかな?


 
 小鳥から連想して
 動物の毛に見えるこれは?



この、ちょっと薄汚れた部分が固くて

 
 種が入っています。
 乾いた殻のかけらも


 すでに実だけにしたのをもらいましたからわかりにくいかな?


 これはワタ。そう、コットンです。これも種をうえるためにもらいました。

 それから
 綿毛になれなかった花。というより、わざと綿毛になるのを阻止した花。



 本来、花が終わると綿毛になるのですが、蕾のうちに刈り取って干すと綿毛になりません。


 それを小さく切って


 ストッキングタイプのゴミ袋に入れると、入浴剤になるんですって。試したけど、効果は? 来年はもっときちんと作ってみます。

 元の花は


 
 答えはセイタカアワダチソウでした。入浴剤の作り方は、わたしが訪問しているブログで教えていただきました。

 

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霜の朝

2024-02-10 10:01:00 | 植物
 朝8時。ゴミ捨ての日です。
 ゴミ置き場の近くの畑に霜が降りていました。
 一面ノビル。これだけあったら、十分なんだけどなあ。何がって?食べるのですよ。ぬたにしたらわけぎと同じような味がします。



 葉っぱについた霜を見るのが好きです。
 葉脈だけ霜がないのや



 葉脈の方が余計に霜が多いのや


 わずかな高さの違いでつき方が違うということでしょうか。

 ついでにうちの畑も見てみました。
 フラサバソウ


 どうせならオオイヌノフグリの方がいいんだけど、(花がかわいいから)いつのまにフラサバソウに乗っ取られたんだか。
 葉っぱ自体が花のような形で、近くでみるとかわいいとは思います。とりわけ霜のおりた葉っぱは。





 以下、草が邪魔してるのには目をつぶってください。

 リユウキンカ






 フユシラズ。ボツボツ花が咲き始めています。


 シラー
 霜で縁取られて斑入りのように見えます。


 さて、これは何でしょう?







 冬の庭といったらこれくらいしかないので分かりますよね。
 バンジーです。








 大霜の日は暖かくなるとよく母が言っていましたが、その通りに暖かくなって、バンジーもしやんと咲いていました。
 冬の花ってすごいですよね。

 












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溜池の土手で

2024-02-06 23:39:00 | 植物
 ブロ友さんがヒメウズをアップされていましたので、花が咲いているか、溜池の土手をみてきました。と言っても、わざわざ出かけたのではなく、出かけるついでに大回りして寄ってきただけです。
 わたしが、さくら山と呼んでいる、熊野神社の森が、心なしかピンクがかっているような。
 そのそばに溜池があって、たしかヒメウズがあったはず。



 しかし、溜池は殺伐とした景色で、



 何もかもが枯れていました。

 ガマ


 綿毛になっています。


 イグサ


 何かわからないけど




 アシですかねえ。
 その時、わずかな水面が動きました。真っ黒い鳥でした。
 オオバン?



 真ん中あたり、さざなみが立っているでしょう?しばらくみていたのですが、向こうの枯れ草の中に消えていきました。
 お尻が白い鳥でした。
 オオバンてお尻が白だったっけ?わたしは、嘴と額以外は真っ黒だと思っていたので意外でした。いや、オオバンじゃなくてバンかもしれない。
 ちょうど今朝新聞で溜池のバンとオオバンについて、愛媛大学の先生のエッセイを読んだところでした。
 帰ってもう一度記事を読み直しました。
 バンはオオバンより小さく額と嘴が赤い鳥で動きがかわいい。昔はオオバンはあまりいなかった。今はオオバンの方がよく見かける。バンがオオバンに虐められているのでなければいいがー
という内容でした。
 確かに…
 わたしも、オオバンはよく見かけるけどバンは見たことなかったです。だとしたら、この溜池から目が離せなくなりそうです。
 肝心のヒメウズは?
 花は何一つ咲いていません。

 いや、人工的に植えたと思われる水仙が。


 他は葉っぱばかりなんですけど。
 これは多分ゲンノショウコ


 それからアザミでしょう。


 センニンソウだと思います。なぜか珍しい色をしています。


 チガヤ


 キジムシロ?いや、ヘビイチゴかな?


 ヨモギはすでに硬そうです。もっと柔らかい葉でないと。
 


 目指すヒメウズは?
 多分これ。


 やっと葉が出たばかりでした。
 それから、溜池近くの、シロバナタンポポと西洋タンポポとが共存していた空き地をチラッと見てみましたか、どちらも花はなく、短い草が生えているばかりでした。
 そうだ、黄色いカンサイタンポポはどうだろう? わたしはもう一つ溜池を見てくることにしました。
 しかし、そこに咲いていたのはシロバナタンポポ。


 と、ハルノノゲシ


 黄色いカンサイタンポポはどこに?葉っぱすら見られなかったのですけど。どちらも在来種のタンポポなので大切にしたいものではありますが、去年も綿毛になるかならないかのうちに刈り取られていたので心配になりました。

 最近のわたしは溜池の植物に関心を持っています。古くに作られほとんど手を加えてない土手には、作られた当時の植物が残っているからです。



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