あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

北海道ガーデン巡りの旅 5 1泊目

2024-08-02 19:39:00 | 北海道旅行
 第一日目は帯広市で一泊。夕食は市内で自由にと言うことです。

 馬車が人を乗せてやって来ました。ちょうど居酒屋の前。食べるところはありそうです。
 と言うのも、以前ヨウコ一家と泊まった宿では、近隣の食事所を紹介されたものの、小さな店ばかりで、忘年会シーズンということもあってどこも入れず、結局郊外の大衆食堂で食べたと言う残念な思い出があります。旅先の夜って、食べることはとっても大事。



 結構な人数の人が乗っていました。お馬さん、ご苦労様。足が太い道産子でしょうか。


 ホテルのそばに二つの屋台通りがありました。ちょっと覗いては見たのですが、ばあさん3人が食べるには場違いのような…
 もう少し歩いて、「農家バル」という、地元産の食品を使ったお店に入りました。
 ウニのパスタとか、地元野菜のバーニャカウダーとか、ジャガイモコロッケとか、北海道の美味しいものをいくつか頼んで分け合って食べましたが、
 気がつけば写真が一枚もなし。

 満足してホテルに帰りました。
 一日中歩き回って寝るだけなんだから、ホテルは清潔だったら他はどうでもいいのよ。と言っていたのだけどー
 キングサイズのベッドと二つのシングルベッド。寝室とバストイレとの間にはかわいいドアがついていて、予想以上の良いお部屋。


 しかも、モール温泉という、北海道遺産にもなっている貴重な温泉大浴場がありました。この温泉、美人の湯と呼ばれ、肌触りがツルツル、すべすべ。とっても気持ちがよかったです。それなりに美人になった気分。
 モール温泉とは、お湯に鉱物由来の成分ではなく、植物由来の成分が含まれるんですって。
 翌朝、朝食もホテルでは食べません。これがものすごく楽しみだったのです。

 朝早くからバスに乗り込んで着いたところは
 四つめの庭、柴竹ガーデンです。


 ここでお庭を見ながらの朝食ビュッフェの予定。

 花に囲まれたレストラン
 



 
 レストランの入り口はここですが、


 まずは小さな芝生の庭で簡単な説明を受けました。


 いくつも予約が入っている中で、私たちが一番乗り。貸切です。


 場所が狭いので、何点か注意点を言われまして、




 お茶やピザ、ステーキなどははじめに配られました。
 可愛いカップに何が入っているんだろうと思ったら、漉し器も陶器でできた急須でした。


 野菜たっぷりピザ


 何がなんだか忘れました。


 各自で取りに行ったところ、サンドイッチには、バンジーの花があしらわれていました。



 何食べたかもう忘れたけど


 先ほど説明を受けた庭を見ながら食べました。


 白いブランコやテーブル、椅子。


 小人のお家のような小屋。人は入れない大きさです。


 手前にあるカラフルなものは、花飾りのついた帽子です。




 このお庭を作った柴竹おばあちゃんがこんな帽子が好きだったんですと。来園者は、自由にこの帽子をかぶって園内を歩けます。
そして来園者のスマホで写真も撮ってくれるんです。

 さっきまでレストランでお世話してくれていたお兄さんが、座る位置、体の向き、帽子の被り方、表情まで細かく指示して、はい、チーズ。




 素敵ー背景がね😆

 お兄さん、お色直しを、と言って別の帽子まで被らせて、いい写真が撮れたとご満悦。
 もしもの時のお写真にー
 もしもの時?🫨  ああそうか。
 二人でわっはっは 

 撮られた方も楽しくお庭散策へと出かけました。
  
   続く

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北海道ガーデン巡りの旅 4 真鍋庭園

2024-07-31 09:41:00 | 北海道旅行
 ガーデン3  真鍋庭園
 
 日本初のコニファーガーデンだそうです。コニファーガーデンとは、あまり高くない針葉樹を主体とした庭のこと。



 園の敷地はぐるっと高い針葉樹で囲まれていました。


 シダレヒバ…だったと思う。間違ってたらごめんなさい。


 銀色の葉が美しいけれど、枯れ枝も目立って、
「北海道でも枯れているんだから、やはり今年は暑いのよね」と義妹が言いました。

 入り口にあったこの大きな木、何か言われがあったのですが、聞きそびれました。


 この園は、苗木の生産から販売、庭のデザイン、造園施工までを手がける会社の見本庭園だそうです。
 創業者真鍋正明さん、香川県の愛媛に近いところの出身だそうで、それを聞いて私はあぁと思いました。その辺りに五葉の松で有名な盆栽の盛んな地域があるのです。暖かい香川からここへ移り住んで、きっと針葉樹の美しさに驚いたのではないかしら。今のわたしのように。以来世界中から珍しい木を集めて北海道に根付かせ、今の形に進化してきたそうです。

 園内に入ると花木が目につきます。

 シャクナゲ


 ツキヌキニンドウ


 ?



 アメリカロウバイ。家にあったクロロウバイがこれだったのでしょうか?


 青い葉のホスタ、私はこの色の大葉が好きで、欲しいなと思っているのですが、なかなかこのタイプに出会えません。ところが、北海道にくると、どこにでも植えているんです。


 先のふたつのガーデンで見たように、1株がとても大きいです。ホスタは冷涼な地方に向いているのかもしれません。
 そして六花の森を歩いた時から「何もかもデカい!」と驚いた植物がここにも。
 
 フキ


 同行の女性がこの下にしゃがんで写真を撮っていましたが、それくらい大きいのです。フキの下に住むというコロポックルの神様は本当にいるのではないか、と思える大きさでした。

 そびえ立つウバユリ


 わたしの知っているウバユリの2倍以上ありそう。

 順路をたどっていくと、まず日本庭園になります


 エゾアジサイはここにも植えられていました


 そして、またまた珍しい虫ーでもないのかもしれませんが、わたしにとってはお初の虫。タイミングよく、虫ブログにこれが搭乗していました。ヨツスジハナカミキリかなあ?


 
 右に見えているのは、真正閣
 明治時代、帯広に来られた皇太子のための御座所だったそうです。それをこの庭園に蓄して建物を守っています。



 日本庭園を抜けると西洋庭園になります。
赤い屋根は、先代のオーナーの住居として建てられた家。オーストリアのチロルハウスがモチーフとか。


 色の違う葉の木々を組み合わせて奥行きを出しています。



 


 


 広葉樹と組み合わせてて植えられた針葉樹の種類の多いこと、そして葉の美しいこと。
カラマツやトドマツはただ名前を知っているだけでしたが、ここでは実物を見ることができました。


 ローズガーデン、今回の旅行では、ほとんどの庭でローズガーデンを見ることができました。今が(7月初旬)バラの季節だったんですね。


 あたり一面薔薇の良い匂いが漂っていました。

 向こうに奇妙な木。アメリカポプラだそうです。もともと北海道にはなかった木ですよね。



 写真にはありませんが、シラカバも日本と西洋とがあるようです。幹の皮が、日本種は横に裂け、西洋種は縦に裂けるんだとか。

 景観庭園に来ました。



 展望台の手前に、赤い実のついた木と、ハスカップの実





 リスの遊び場と名付けられた場所


 ここには開拓当時からエゾリスが住んでいるそうですが、姿は見せてくれませんでした。


 ニジマスやカモのいる池




 この庭園は、距離の短いリスコースと、もう少し遠くを回るキタキツネコースがありました。結局、わたしはがいとさんについてキタキツネコースを歩きました。
 ガイドさん、足が…は、速い!
失礼ながらわたしよりちょっと若いかな?の思われる超ベテランガイドさん。お元気なのに脱帽。そして、このガイドさんでよかった。わたしはこの旅で観光以上の勉強をさせてもらいました。

 出口にちかづきました。
 おばけの森、モンスターガーデン。


 芝生の中から、むくむくとモンスターが現れたイメージ?


 ドラマのロケで使われた小屋。わたしは朝ドラを見てなかったのでよくわからないのだけど、なんとなく開拓時代の苦労が偲ばれるような家でした。そう、小屋ではなく家なんです。



 そして
 時間内に売店に着きました。


 木でできた可愛いものがいっぱい。が、バスの中に置いてある大量のお土産を思い出し、自制しました。

 これで第一日目の予定終了。帯広市内で一泊です。

  続く
 
 









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北海道ガーデン巡りの旅3 十勝ヒルズ

2024-07-19 23:38:00 | 北海道旅行
 ガーデンその2 十勝ヒルズ

 六花の森からさほど遠くないところにありました。花 農 食をテーマにした庭園だそうです。

 園内地図を見ると広い敷地はいくつかのエリアに分かれているようでした。



 今は、ヤマボウシが満開とのこと

 バスを降りるとすぐそばに!


 ピンクのヤマボウシでした。


 まあ、びっしりと花が咲いて。ヤマボウシってこんなに花が咲くんだっけ?
満開のヤマボウシは園内にも。




 斑入りのもありました。花はまばらでしたけど。




 それから、花や実のなる木々


 ナツツバキかな?


 姫りんご



 一個拾ってかじったら、めちゃくちゃ渋かった。

 花は野の花だけでなく園芸種もいっぱい。

 駐車場から受付に向かって歩き出して程なく

 この花!



 うちに咲いた謎の花ではありませんか。
 ラナンキュラス.ラックス?シナノキンバイ?いや、交配してできた園芸種の先祖返りしたものじゃないか?ととんでもない結論を出していましたが、なんのことはない、トロリウス.ゴールデンクィーンという、ゴージャスな名前のついた園芸種でした。和名冠金梅草

 ショップから奥の庭へと続く道。ここは春にはエゾヤエザクラの花の道になるそうですが、今はホスタ(ギボウシ)が花盛りでした。
 




 一株がどれも大きい。


 家庭菜園エリアのホスタ。こんなに咲きそろうと綺麗だなと、思いました。


 うちの庭のギボウシ類はこんなも大きな葉ではなくて、夏には葉が枯れてしまいます。

 アスチルベかな?


 ピンクのこれも。隣のツワブキみたいな葉っぱが、表裏色違いで面白いです。

 葉だけでも美しい草や木が、調和よくたくみに植えられていました。

 向こうの中央に見えるのは葉っぱまで赤いスモークツリー。


 木と草花とがさりげなく植えられています。


 ここはこれから花が咲くのでしょう。



 咲き誇る花々
 大きなツキミソウ


 詳しい種類まではわかりません。


 壮大にそびえるクガイソウ


 クガイソウってこんなに大きな花だっけ?と義妹が首を傾げるのです。葉っぱがだんだんになっているからクガイソウなんだろうけど?
 後で調べたところ、エゾクガイソウらしいです。
 ほらね、大か蝦夷をつけたら大抵合ってるのよ。
 小さな花も群生しているから見事
 アルケミラ


 シソ科のグラデーション


 濃い色のは単独でも


 カクトラノオかなあ?


 何フウロウかはわからないけど、フウロウソウ。


 色違い


 魅力的な色のアキレア


 トンボのいる池もありました。トンボは素早くて写せません。


 行ったのが午後で、しぼみかけていましたけどやスイレンも。


 花がいつばいだから蝶が多い?
 初めて見た色鮮やかな蝶

これも同じ蝶です。クジャクチョウで合ってるかな?たくさん飛んでいました。


 これは?羽を開かないのでわからない。れんげさんに教えていただきました。アカシジミだそうです。ありがとうございました。



 赤と黒の縞模様が面白いなと思って写したら、キアゲハの幼虫まで写っていました。これもれんげさんに教えていただきました。アカスジキンカメムシだそうです。見たことなかったです。


 広々とした園内ではピクニックもできるそうです。こんなところで一日中のんびりしたいね。この気忙しさが今回の旅で唯一の不満でしたがー

 みなさん、バスに帰るのが早い。私たち、いつも最後に乗り込むんです。決して遅刻したわけではありませんよ。

  続く

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北海道ガーデン巡りの旅 2 六花の森

2024-07-15 10:21:00 | 北海道旅行
 ガーデン巡り1 六花の森 




 言うまでもなく、北海道の有名な菓子メーカー「六花亭」が経営する庭。
 駐車場から入場口までがはやくも森の雰囲気でした。


 私たちが歩いたのは地図上の、庭をぐるっと回る大きな道です。

 バスの中であらかじめ聞いていました。今ハマナスが見頃だと。
 一面ハマナス

 
 今でこそ園芸店でも売られていますが、南国に住むわたしには憧れの花でしたね。
 この色鮮やかさは、うちの方では見られません。

 ここへ来てわたしのテンション急上昇
 ステキ〜

 川の両側に石積みも、コンクリートもないんですよ。うちの方じゃありえない。よく見ると、川底には石が敷き詰められていますから、人工的に流れを作ってあるのだろうと思いました。
 森と草原と小川。不意に、赤毛のアンが結婚してすぐに住んだ小さな家を思い出しました。(モンゴメリ作赤毛のアンシリーズ6 アンの夢の家)
 たしか、庭の片隅には小川が流れていたのでした。
  
 橋を渡ってこの後、小川の左側の森の道を行きます。

 ここの植物が意図的に植えられたのかどうかわかりませんが、見る限り、野草だけの自然の小川。

 ミソハギ? ヤナギラン?



 森の中には趣のある小屋が点在していました。
 これは確かドネーター作品館だったと思います。六花亭の有名な包装紙をデザインした坂本直行氏の作品を集めた小さな美術館です。


 他に記念館、デッサン館、花柄包装紙館、児童詩集「サイロ」の表紙館など、坂本直行氏ゆかりの作品展示館が独立した建物となって散らばっていました。

 小川はだんだん広くなり



 ついに池になりました。この近くに、自噴する水源がありました。


 手前に写っているのはエゾアジサイです。


 このアジサイとハマナスだけが人の手で植栽されたと思える花でした。とは言ってももともと自生している植物ですから、森の雰囲気とピッタリ。
 実は、このアジサイ、ここまでの道端にたくさん咲いていました。わたしは、ああ、ヤマアジサイを植えているのか、とろくに写真も撮らずに通り過ぎたんですね。後から聞くと、エゾアジサイだと言う…あららしまった、うちの方のアジサイとは違っていたんですね。

 その他はもともとそこにあったのか、あえて野の花だけを植えたのかわからないほどにさりげなく存在していました。
 
 例えば

 ヒヨドリバナっぽいけど、近くで見られませんので確かなことはわかりません。


 これはヤマハハコかな?たつた一輪


 ササの葉の上にドロノキの、綿毛


 至る所にありましたが、どの木から飛んできたのかはわからずじまい。

 地味な森でピンクは目立ちます。遠すぎて見当もつかない。


 ササの間から顔を覗かせていたのは?
ミヤマハコベ?ウシハコベ?花柄が長いのが気になって同定できず。

 エンレイソウはすでに実ができていました。これも正確に言えば、なんとかエンレイソウつていうのでしようが


 カワラナデシコが咲き乱れて


 見た目、なかなかたくましいのです。うちの方のとはなんか違う気がする。
 
 大きなキンボウゲ?




 大きなウツボグサ?


 ヒルガオ


 でっかいイタドリ。


 キツネノマゴかと思ったのですが、北海道にキツネノマゴはないらしい。


 シソ科ということはわかりましたが…



 と言うわけで、よく似た植物のだとは思ったものの、絶対これだと言う確証のない草花ばかりでした。
 義妹と二人
あーでもない、こーでもないと悩んでいましたが(それもまた、楽しくて)
しまいに、
「何でもとりあえずエゾをつけておいたらいいんじゃない?」
「そうだね。それか、オオ(大)とかね」
 北海道の皆様、いい加減に命名してごめんなさい。
 ガイドさんは植物にも詳しくで何を聞いてもすぐ答えてくれたのですが、私たちこんな調子で歩くものだから、ガイドさんから離れてしまったのです。
 その代わり、さっさと行った人は誰も見つけなかったと思う、こんなものも見つけました。
 キアゲハの幼虫。


 カゲロウ


 これも日頃見慣れたのより大きい気がしたのですが…

 謎のガ


 最後に売店兼カフェに入りました。

 もう、ねぇー
 別の意味でまたまたテンション爆上がり。なぜなら、

十勝六花と呼ばれる花々を描いたパッケージが







 お店に溢れていたからです。空港には売ってないというお菓子もあり、ここでしか食べられない、焼きたてバターサンドもあり、文房具も、おもちゃも、ポテトチップスさえも花柄で、心は完全にお買い物モード。まだ旅の初っ端ですよ。

 結局
焼きたてバターサンドを頬張り(おいしかったー)買い物袋いっぱいの荷物を持ってバスに乗り込んだのでした。


    続く
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北海道ガーデン巡りの旅 1 リベンジ

2024-07-12 21:28:00 | 北海道旅行
 ようやくリベンジを果たしました。 


 北海道ガーデン街道の主要8ガーデンを巡る旅
 ガーデン街道については、リンクフリーのホームページをお借りしました。

 帯広空港から、十勝ー富良野ー大雪を経て札幌まで、4日間の旅です。
 
 もう4.5年も前、このコースの募集があり、すぐにでも行きたかったのですが、二人の孫のお守りをするため行けなかったのです。
 そして、その間に夫が熱中症になりかけまして、わたしが行ってなくてよかったと、みんなが胸を撫で下ろしたのでした。

 ね?やっぱり行くなってことだったんよ。と、娘。

 それからコロナ禍でしばらくこのツアーもなくなりました。今年また、新聞広告でこのツアーを見つけた時、今度こそはと、飛びつきました。
 
 それも、すんなりといったわけではなくて
 
 出発日が三日もあったのに、どの日もシングルの部屋はキャンセル待ち。ツインの部屋は、7月2日のみ空きがありました。義妹が「わたしも行きたい」と言ってくれまして、義妹の妹のAちゃんも参加することになったので、今度は3人部屋が取れるかどうかホテルへの確認を待って、やっと申し込みが確定しました。

 あとは何事もなく出発できますように。
 わたし、前回のことを引きずっていまして
何かトラブルがあったら、それは行ってはいけないという警告ではないかという思いに執われていました。

 出発3日前
 スマホの充電ができない!
 予約なしでソフトバンクに飛び込み、ケーブルを変えて解決。一日中使ってもバッテリー切れにならないように、急遽、娘がモバイルバッテリーを貸してくれました。これが大正解。

 出発2日前
 道でこけた!はずかし〜
 はなこのお友達犬、チワワのランちゃんと二匹でお散歩する様子が可愛くて見ながら歩いていたら、畑と道との段差につまづきました。
 幸い怪我はなく、メガネの縁がホッペにあたったたけでしたが。

 出発1日前
 腕と肩をひねった! 
うっかり回転椅子にもたれかかって体がねじれてしまいました。重いものは辛いけど、まあ、バッグは待てるから大丈夫かな?荷物の中に湿布薬を多めに入れました。
 おまけに
 この日は警報級の豪雨。
 明日、桜三里は通れるよね?義妹は今日から泊まったら?と言ってくれましたが、豪雨の中で石鎚のお山開きもしたことだし…

 それにしても、こうもトラブルが続くのは、「行くな」と言うことなんだろうか。かなりナーバスになりました。
 いやいや、体は行けない状態ではないのだから、「気をつけて行ってらっしゃい」ということなんだろうか? そういうことにしよう!

 無事に松山空港を飛び立ち、乗り継ぎの羽田空港でお弁当が配られました。



 慌ただしくお弁当を食べて、ようやく帯広空港に到着。すぐにバスに乗り込みました。いよいよです。
 北海道愛溢れる、超ベテランガイドさんと、いじられ役の物腰柔らかい添乗員さん、客より先に降り、バスの外で見送り、迎えてくれる礼儀正しい運転手さん、そして時間もルールもバッチリ守る同行者のみなさん。メンバーにも恵まれました。

 以下、基本的には行程通りの順で書いていきますが、ガーデン以外のことに関しては時系列はばらばらだつたり、ひとまとめにしたりすることがあります。

 車窓から
 
 昔から、北海道はでっかいどうってキャッチコピーがありませんでしたっけ?

 空が青い。よかった。
 山が見えない。日本じゃないみたい。



 見渡す限り麦畑とジャガイモばたけ



 この麦の雰囲気が、うちの方のはだか麦と違うのでそばで見たかったのです。


 運良く2日目に紫竹ガーデンの隣の麦畑を見ることができました。


 丈が短くて粒が大きい。


 品種名忘れました。


 くっついているのはアブラムシかしら。

 長芋畑。まっすぐな芋を育てるのはむずかしいです。樋や、筒を使って栽培する方法もありますが、こちらでは使ってないそうです。ということは、相当深く耕しているはず。


 道沿いの並木。シラカバはほんときれい。


 学校のフェンス代わりに木が植えられている所もありました。


 白樺並木はどこもすてき。


 山がないわけではありませんが、4日間割と霞んでいてあまり見えませんでした。


 十勝岳、大雪山が見えるはずだったんですけど。

 北海道は日本の食糧庫。広大な土地が荒れ果てることなく作物で覆われているのを見て感動しました。そして、大規模農業では愛媛の農業は太刀打ちできないなあと思いました。規模拡大のためにさかんに農地整理しているけど、発想を変えて小規模農業で生きる道を探した方がいいんじゃないか。
 バスに揺られながら、観光旅行には似つかわしくないことを考えたりして。

 続く 次回は六花の森

コメント (6)
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