近頃あちこちで目につく白い花。それが結構高いところまで這い上がっているんですよね。
びわの木のてっぺんまでとか、

桜三里で見つけたのは

垂直によじのぼっているので、まるで花の壁のように見えます。
この花の正体、どれもほとんどまちがいなくセンニンソウです。

ヘクソカズラも混じっているようですけど。
近くで見ると、野に放っておくには惜しいような美しい花です。


子どもの頃、家の近くの畦に一株だけこの花があって、この花を見に行くのが大好きでした。私の知っている限り、そこにしかありませんでしたから、子供心に希少価値のある大切な草だったのです。
数年前、同じ場所にこれを見つけたときは、奇跡に近いと感動しました。 畦がつぎつぎとコンクリートで塗り固められ、畦の草を踏んで歩くことなどもうできないと思っていましたのに、その畦が残っているばかりでなく、50年以上もの長い間子孫を残し続けていたのですから。
繊細な花姿に似ず、たくましくしたたかなのかもしれません。
今年、やたらとこの花が目につきます。以前に比べ、急激にふえているような気がするのですが・・・・
こんなに高く這い上がって木々を覆うようでは、手放しに愛でてよいものだろうか。私の中での希少価値もうすれてきたしなあ。でもやっぱりきれいだし・・・・
おまけ
同じ蔓性の植物でも、ヘクソカズラの花は、ずっと地味です。
びわの木のてっぺんまでとか、

桜三里で見つけたのは

垂直によじのぼっているので、まるで花の壁のように見えます。
この花の正体、どれもほとんどまちがいなくセンニンソウです。

ヘクソカズラも混じっているようですけど。
近くで見ると、野に放っておくには惜しいような美しい花です。


子どもの頃、家の近くの畦に一株だけこの花があって、この花を見に行くのが大好きでした。私の知っている限り、そこにしかありませんでしたから、子供心に希少価値のある大切な草だったのです。
数年前、同じ場所にこれを見つけたときは、奇跡に近いと感動しました。 畦がつぎつぎとコンクリートで塗り固められ、畦の草を踏んで歩くことなどもうできないと思っていましたのに、その畦が残っているばかりでなく、50年以上もの長い間子孫を残し続けていたのですから。
繊細な花姿に似ず、たくましくしたたかなのかもしれません。
今年、やたらとこの花が目につきます。以前に比べ、急激にふえているような気がするのですが・・・・
こんなに高く這い上がって木々を覆うようでは、手放しに愛でてよいものだろうか。私の中での希少価値もうすれてきたしなあ。でもやっぱりきれいだし・・・・
おまけ
同じ蔓性の植物でも、ヘクソカズラの花は、ずっと地味です。
