あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

こぼれ種の花畑

2012-09-15 01:54:29 | 植物
 9月に入って毎日のように夕立が来て(夕立というよりも熱帯のスコールみたいだと私は思いますが)夏の花が生き生きと色鮮やかになってきました。

 ヒャクニチソウ
 

 ニチニチソウ



 マリーゴールド



 これはたった2株しかありませんけど。

 コキア(ほうきぐさ)


 少し色づいてきました。

 サルビア


 ポーチュラカ



 これらの花は、サルビアを除いてすべて勝手に生えてきたものです。ついでに草も勝手に生えてますが

 梅雨が終わる頃、あちこちに散らばっている小さな株を、ざっと種類ごとにまとめましたが、その後から生えてきたものは(ほとんどがポーチュラカ)もうどこにでも花を咲かせるので、ポーチュラカの間にほかの花を植えたようになっています。 お祭り騒ぎみたいに賑やかで統一のない畑です。
 でもいいの。今年はお金もかからなかったし、水やりの手間もあまりかからなかった。それでこれだけ咲いてくれれば十分です。

 ところで、この花をご存じですか。去年の11月に写したものですが、

 ミナ・ロバータ



 一房だけ見るとさしてきれいでも何でもない花のように見えますが、これが朝顔のような蔓性で、大量に花をつけるのです。その写真が・・・・・

 あら、ないわ うっかり削除しちゃったかしら。
 少し迫力に欠けますが、実家の畑で写したものを



 花色のグラデーションがなんとも魅力的な花なんですよ。3年ほど前に植えて大好きになりました。 うれしいことに去年、10本以上の苗をもらって窓の外にカーテンを作ったのですが、それはそれはすてきなカーテンになりました。その写真がないなんて
 そして、これも今年はこぼれ種で生えてくるはずだったのです。うちに来るお客様にも、来年芽が出たらあげますね、なんて約束していたのに、大誤算です。
 考えてみるに、去年のミナ・ロバータはちょっとおかしかった。葉ばかりが茂って、こりゃ花は咲かないだろうなと思っていたら、なんと冬が来る前に一斉に咲きました。そして、案の定、種に実がいりませんでした。受粉をしてくれる虫もいない頃に咲くのですから、無理ないですね。それでも一つや二つはーと期待して待っていたのですが、とうとう1本も芽が出ないまま秋になってしまいました。
 ああ、残念。一番ほしかった花の種が絶えてしまいました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする