さて、今度はおとなの楽しみ、ホテルのごちそうです。
物心ついてから初めてのお泊まりをするぶじおJr.は、ホテルに泊まって家に帰れるのかどうか心配でたまらないらしく、
「どうしてとまるん?」「もう夜になるからね。」
「とまってどうするん?」「ごちそう食べるんよ。」
「おうちに帰れるん?」「あした水族館に行ってから帰るんよ。」
「Bちゃん、とまらん。」「おとうさんもおかあさんも一緒にとまるから大丈夫よ。」
「Bちゃん 寝れん。」「寝れんかったら、起きとったらええがね。」
「Bちゃん、起きとく。」「起きとき。」
と、こんな会話をエンドレスでしてきたのですが、ホテルに着いたときにはまたまた元気がなくなりました。体を触ってみるとひどく熱いのです。フロントで体温計を借りて計ると、38度以上ありました。
大事をとって、ホテルで教えてもらった小児科を受診。たいしたことはなかったのですが、せっかくのごちそうには見向きもしません。
高知名物皿鉢料理
いさきの姿作り 湯引きカンパチぬた添え まぐろの菊花巻き 長太郎貝のお造り かつおといかのたたき
懐石の前菜盛り合わせ
食前酒は高知産文旦の果実酒 四万十産手長エビ唐揚げ もずくの鰹酒盗あえ どろめなど高知ならではの食材を使ったお料理の数々
このあとも松茸の土瓶蒸し、はちきん地鶏みぞれ煮(これはわたしはパス)伊勢エビの天ぷら 黒毛和牛フカヒレあんかけ 甘鯛の骨蒸し と豪華なお料理が続きました。付け合わせの野菜もたっぷりで、金目鯛の照り焼きどんぶりが出る頃にはもうおなかはぱんぱん。でもデザートは別腹で、全部平らげました。シャーベットもですが、くりのブリュレのおいしかったこと。
なのに、ぶじおJr.はデザートすら食べなかったのです。いつもなら
「わあ!おいしそう」と大喜びするはずなのに。
そして「寝ない」と宣言した夜のこと。
夜中にがばっと飛び起きて 「Bちゃん、起きとくんじゃった」と言うなり、布団の上に正座、と、たちまち突っ伏して寝てしまったそうな。
一夜明けて、熱はすっかり下がり、完全復活しました。あの熱は何だったんだ?
いつものぶじおJr.に戻って一安心。2日目はぶじおJrの希望で桂浜の水族館へ行きました。
お父さんと遠くの岬の上に立つ神社まで上って
水族館に入ると
お母さんとなまこをさわって
いるかの遊ぶのをしばらくながめて
カラフルな熱帯魚を
「きれいねえ。」とながめて
くらげのふわふわと漂うのや
ペンギンをすぐ間近で見て
くじらの骨の展示は怖いので早々に引き上げて
でも、とても楽しかったようです。
ここへ来たのは何十年ぶりかしら。娘たちがまだ小学生の頃来手以来です。小さな小さな水族館ですが、この小ささが幼児にはちょうどよいように思いました。
水族館を出たら高いところからもう一度桂浜の景色を見て
、
あとは来たときとは別の道を、道の駅をはしごしながら帰りました。
物心ついてから初めてのお泊まりをするぶじおJr.は、ホテルに泊まって家に帰れるのかどうか心配でたまらないらしく、
「どうしてとまるん?」「もう夜になるからね。」
「とまってどうするん?」「ごちそう食べるんよ。」
「おうちに帰れるん?」「あした水族館に行ってから帰るんよ。」
「Bちゃん、とまらん。」「おとうさんもおかあさんも一緒にとまるから大丈夫よ。」
「Bちゃん 寝れん。」「寝れんかったら、起きとったらええがね。」
「Bちゃん、起きとく。」「起きとき。」
と、こんな会話をエンドレスでしてきたのですが、ホテルに着いたときにはまたまた元気がなくなりました。体を触ってみるとひどく熱いのです。フロントで体温計を借りて計ると、38度以上ありました。
大事をとって、ホテルで教えてもらった小児科を受診。たいしたことはなかったのですが、せっかくのごちそうには見向きもしません。
高知名物皿鉢料理
いさきの姿作り 湯引きカンパチぬた添え まぐろの菊花巻き 長太郎貝のお造り かつおといかのたたき
懐石の前菜盛り合わせ
食前酒は高知産文旦の果実酒 四万十産手長エビ唐揚げ もずくの鰹酒盗あえ どろめなど高知ならではの食材を使ったお料理の数々
このあとも松茸の土瓶蒸し、はちきん地鶏みぞれ煮(これはわたしはパス)伊勢エビの天ぷら 黒毛和牛フカヒレあんかけ 甘鯛の骨蒸し と豪華なお料理が続きました。付け合わせの野菜もたっぷりで、金目鯛の照り焼きどんぶりが出る頃にはもうおなかはぱんぱん。でもデザートは別腹で、全部平らげました。シャーベットもですが、くりのブリュレのおいしかったこと。
なのに、ぶじおJr.はデザートすら食べなかったのです。いつもなら
「わあ!おいしそう」と大喜びするはずなのに。
そして「寝ない」と宣言した夜のこと。
夜中にがばっと飛び起きて 「Bちゃん、起きとくんじゃった」と言うなり、布団の上に正座、と、たちまち突っ伏して寝てしまったそうな。
一夜明けて、熱はすっかり下がり、完全復活しました。あの熱は何だったんだ?
いつものぶじおJr.に戻って一安心。2日目はぶじおJrの希望で桂浜の水族館へ行きました。
お父さんと遠くの岬の上に立つ神社まで上って
水族館に入ると
お母さんとなまこをさわって
いるかの遊ぶのをしばらくながめて
カラフルな熱帯魚を
「きれいねえ。」とながめて
くらげのふわふわと漂うのや
ペンギンをすぐ間近で見て
くじらの骨の展示は怖いので早々に引き上げて
でも、とても楽しかったようです。
ここへ来たのは何十年ぶりかしら。娘たちがまだ小学生の頃来手以来です。小さな小さな水族館ですが、この小ささが幼児にはちょうどよいように思いました。
水族館を出たら高いところからもう一度桂浜の景色を見て
、
あとは来たときとは別の道を、道の駅をはしごしながら帰りました。