あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ちょっと珍しいプレゼントその1

2014-12-12 21:22:34 | 野菜・果物・料理など
 先々週、桜三里を通ったときまだ紅葉がきれいでした。ことしはこれで見納めかなと思いながら写真を撮ったのですが、
 なぜかパソコンに取り込めません。カメラを変えたので、もしかして取り込み用ソフトを変えないといけないのか? そのカメラ用のソフトはダウンロードしなくてはならないのです。

 めんどくさっ

 最近のデジカメって、いろいろな機能がくっついて、お値段の割に高性能という印象ですが、それに反比例するように、わたしはメカに弱くなってくるのよねえ。いずれは取り込めるようにするとして、

 きょうは別の話題を・・・・




 まるで太ったミノムシ。これはいったい何でしょう。
 娘が、「ちょっと珍しいお茶があるんだけど、飲んでみる?」と言ってくれた物です。昔、中国茶のコレクションをしていたことがありましたが、こんなお茶は初めてです。見かけは悪いですが、早速飲んでみましょう。

 お湯を注ぐと、まるでつぼみがほどけていくように花開いていきます。でも、せっかちなわたしはそのゆっくりとした速度が待ちきれず箸で開いてしまいました。すると



 このお茶の正体は、黄色い菊の花のようでした。でも、あらら、糸が出てきちゃった。

 ではもう一度、ゆっくりと見てみましょう。今度は長いのを。
 上から見ると



 赤い花が見えてきました。

 横から見ると



 う~ん、かなり不気味。

 で、お味のほうは、ジャスミン茶に似ているような気がします。わたしのざっとした入れ方では、本当のおいしさが引き出せなかったかもしれませんね。

 飲み終わった後のお茶



 赤い花はセンニチコウのようでした。その周りに白っぽい別の花びら。更にその周りに長いお茶の葉を隙間なく巻き付けて糸で縛ってありました。手の込んだ作りです。だけど飲む方にとっては、ティーバッグのように手軽に入れられ、何が出てくるかわくわくしながら舞っていられる、すてきなお茶でした。まだ全部は飲んでないのですが、もしかして、全部ちがう花が出てくるとか? だとしたら、すごい豪華なお茶ですよね。

 追記

 慧竿さんのコメントのおかげでこのお茶の名前がわかりました。
 ジャスミン茶を花のように形作った工芸茶でした。そして、わたしが思った通り、センニチコウの花を茶葉でくるんだものでした。どおりでジャスミン茶の匂いがしたはずです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする