この前のお宮の記事は なんだか寂しいお話になってしまいましたので、今回は、神社を中心に地域を盛り立てていこうととしている集落の、注目の神社のお話です。
はじめの4枚の画像は昨年暮れのものです。
美しい棚田が保たれ、美味しいお米の取れる河の内地区。
そこにわたしのブログにもたびたび登場する総河内神社があります。
ここは龍の谷と呼ばれることを去年知りました。確かに、龍に見える…
賽銭箱に針金細工の蛇が取り付けられていました。この地区にはワイヤーアートの工房があります。
上には木彫りの蛇。
木彫り作家さんもいるようです。
そして奉納された米。全国的にも知られているおいしいお米を作っている農家さんもいます。
テレビの報道によりますと、わらの龍は、米作りが100年続きますようにとの願いを込めて昨年奉納されたそうです。そして龍の谷にちなんで、巳年の今年も新たに龍が作られました。その取り組みが評判を呼んで、ニュース番組で特集が組まれたりしました。それを見てわたしも龍の作る過程を知ることができたのですが、地域の小学生からお年寄りまで集落の人総がかりで作っていました。地域の深いつながりがわかる光景でした。
これは去年作られた龍。位置は去年と反対でした。唐岬の滝竜と名がつけられていました。すこし優し気な顔で、雌龍だそうです。
こちらが今年奉納された龍。 白猪の滝竜と名がついていました。少し荒々しく見えるのは、これが雄龍だからです。牙はシカの角でできていました。
横顔
俵を背負っています。この中にみんなの願い事を書いた紙が埋められているそうです。実は縁あってわたしも入れていただきました。
おみくじの無人販売もあって、たくさんの人がおみくじを引いた証拠がありました。
と、ここではお正月の行事がしっかりと行われたようです。
駐車場の横に、隣の金毘羅寺へ続く道があります。
伊予13仏の札所になっています。
ここへもお参りをしました。神社とお寺をつなぐ道から下を見ると、びっしりと置かれたプランダーが見えました。これはまた地域のあちこちを飾るのだと思います。
早くもチューリップが咲き始めていました。
山の中の限界集落を何とか盛り立てようとする地域の人々の熱意が花開きますように。
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