暮の話です。なんとかお墓掃除も終えました。墓地の近くの放置された柿にメジロが来ていました。

車に乗ったままぎりぎりまで近づいてこの大きさです。メジロを見ると、いよいよ本格的な冬だなあと思います。

墓石の上の落ち葉の塊をどけてみると

小さなヤモリが下から出てきました。逃げようともしません。寒くて体が動かないのかな。わたしはしかたなく葉っぱをもとどおりに乗せておきました。どうせきれいにしたって、そばのエノキの葉っぱが次々と落ちてくるんですもの。
ヤモリと言えば、うちには何匹のヤモリが住み着いているのか・・・サッシの掃除をしていると、上からヤモリが落ちてくるんですよ。それだけではなくヤモリのミイラがでてきまして。網戸の隙間から出られなかったのでしょうか。フンもたくさん落ちていて、さすがにこれは嫌でした。
年末はわりと穏やかな天気で助かりました。外で遊んでいたヨウコがバッタがいたと、捕まえてきました。イナゴかな。ぶかぶかのゴム手袋をしてなにかいたずらをしていたみたいです。イナゴは成虫で越冬するんでしたっけ?

これは幼虫で越冬するつもりなんでしょうか。調べたところ、ハマオモトヨトウに似ています。彼岸花や水仙などが食草らしいので、なぜサツキの葉にいるのかわかりません。さなぎになる場所を探している?

そしてカシの木のそばのギョリュウバイに

ヤママユガの繭!
どうも抜け殻のようです。秋、何個かの繭を見つけて、羽化したところを確認しましたが、まだ木に残っていたらしいです。そして小枝の先に


これって卵?
よくよく見ればあちこちに。
葉っぱに産み付けずに枝に産み付けたのは賢いね。

これ全部さなぎになったら緑の繭がどっさり取れますが? カシが丸裸になるかも。