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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

これは何語なのか2

2023-03-17 20:10:18 | 植物
 フラサバソウ

 最近、家の周りで急激に増えてきました。

 テントウムシの幼虫がいました。



 これはれんげさんから詳しく教えていただいたので、解決済みです。
 外来種です。名前はフランスの植物学者ブランシェとサバティエから二文字ずつとったそうです。
 オオイヌノフグリも外来種。どうせ外来種ならオオイヌノフグリのほうがいいなあ。
だって星を散りばめたように綺麗ですから。





で、まだ疑問が残るのがこれ。




 サルオガセではないかとのコメントを頂きましたが、サルオガセは寒い地方の針葉樹につく地衣類だそうです。ここは暖かい愛媛県、サルオガセではないと思います。また、サルオガセモドキというのもあって、こちらは、園芸店などで売られているエアープランツ。ということで、これは一体?

 詳しく観察するためにもう一度行きました。
 けど大した発見はありませんでした。



 この部分、どう見ても、触っても枯れ草か枯れた蔓
 



 こちらは木を覆う枯蔓ですが、質感がそっくり。


 だけどこの形はこんもりとしてヤドリギっぽいのです。
 


 もし蔓だったらどこかに地面から這い上がった痕跡があるはず。
 




 分かりませんねえ。

 つるだとしたらテイカカズラかな、と思います。別のところで写したものです。





 先日、石手川緑地でヤドリギを見つけましたので、これも観察してみました。というのは、ヤドリギは普通かなり高いところにあるのですか、





これは頭のちょっと上にあってよく見えたのです。








 花?


 先端の葉っぱが面白い。偶数なんですね。


 そこでもう一度謎の植物と見比べてみます。





 どちらかといえば、つるですかね。わたしには分かりません。


コメント (2)
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これは何語なのか?

2023-03-17 11:24:00 | 植物
 今年になって書いた記事に興味深いコメントをいただきました。それがねえ・・・・
 
 ケセランパサラン フラサバソウ  サルオガセ ??????
 
 これは日本語なのか外国語なのか? で、詳しく調べてからもう一度書こうとネタを温めていたのです。

 まず、ケセランパサラン(ケサランパサランかも)

 これはガガイモの種の記事に頂いたコメントです。ガガイモの種のことをケセランパサランというのだと。ケセラセラに似ているからスペイン語か?なんて思いましたが、どうも袈裟羅婆娑羅からきているらしい、と言う事でとりあえず日本語ということにしておきます。地方によってはテンサラバサラというのだそうです。
 







 
 てんさらばさら! そう、子供たちに読んでやった絵本の中に「てんさらばさら」というのがあって保護者向けの解説にテンサラバサラをケセランパサランというのだと、そんなことを書いてあったような気がします。なので、この不思議な言葉だけはおぼえていました。
 で、その絵本を探し出して読んでみました。




 
 その正体は、虫とも植物の綿毛とも、獣や鳥の毛とも言われる・・・
 だとしたらこういうこと?
 鳥の毛です。



 
 犬の毛です。同じルートを歩く芝犬ちゃんがいて、飼い主のおじいさんはちょっとマナーに問題があって、途中で抜け毛をごごっそりおいていくみたい。

 
 バラバラになるとこれもそれらしく見えてきます。

 
 てんさらばさらは見つけても誰にも言わずに大切にして、増えると幸せがやってくるとか。
 お話の中の少女まゆは、あばあさんの言いつけ通り誰にも内緒で白粉を振りかけてふやします。(白粉で増えるのはカビだという説もありました。)
 そして、増えていくたびに何かしらの良いことがあるのです。まゆは成人し、働き者で優しい夫と可愛い子どもに恵まれて幸せにくらしていましたが、あまりにも増えすぎて隠しきれなくなつてしまいます。まゆの不審な行動のわけを知った夫のかざたろうはこう言うのです。
「そんなものなくったっておれたちいくらでもしあわせに なれるさ   それでこそほんもののしあわせじゃないか。」
 うーん、子どもにはイマイチピンと来ないお話だったかも。あまり繰り返し読んでやった記憶もありませんし。ただ、これほど長い間秘密を守り通し、世話をし続ける強い意志と根気があつたらかならず成功者になれなる気がしますね。
 また一説には、増えたものは、幸せをお裾分けをしてあげるものだとか。
 わたし秘密は守れませんでしたからせめて幸運のお裾分けを。
 この写真を見た皆様に幸せが訪れますように。
 保管の仕方をいろいろ考えたのですが、シンプルに広めの瓶に入れておくのが一番きれいかな?





 去年の綿毛は流石に萎れてきましたが上にふんわりとプリザーブドフラワーをのせてみました。



 
後の二つについては、また次回に。
 

 
 





 





 





 

コメント (4)
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