娘から、スハマソウの写真が送られてきました。 もしかして去年よりきれい?
さっそく山バーバを誘って出かけました。
山バーバの仲間は3人ですが、もともとは4人の手作り仲間なんです。もう40年のつきあいになります。ただ、健康上の理由から山歩きには参加できなかったのですが、今回は,車で行けるからと無理に誘いました。
歩いても、車でも行けて、急斜面を登山気分で上ることもできる山。ここにスハマソウが咲くことは大夫知られてきたようで、何人もの人が見に来ていました。
元気な二人を下の駐車場で下ろし、彼女たちは歩いて登りました。今足の調子の悪いわたしと、斜面を歩くには不安のあるもう一人とは車でそばまで行きました。
咲いてる咲いてる。
そばにいたご夫婦が
「ミスミソウ? さっきの人がそう言ったけど葉っぱが違うよねえ。」
「スハマソウだと思いますよ。」とわたし。
また別の人が「スマハソウでしょう?」
そんなやりとりをしているうちに元気組が到着。彼女たちさっそく違いを検索していました。
ミスミソウは葉っぱに頂点がある。スハマソウは無い。
つまり、三枚の葉の先がとがっているのがミスミソウで丸いのがスハマソウということかな。
もう10年くらい前、塩が森にミスミソウが咲いているらしいと探しに来たことがありました。山の斜面を歩き回ったのに見つかりませんでした。時期も遅かったのかもしれません。あれがこのスハマソウのことだったのかもしれません。
けど・・・・しみじみとみれば葉っぱがとがっているようでもあり丸いようでもありー
とにかく去年よりたくさん咲いていたのですよ。訪れる人も一人ふたりと途切れなくー
数年後にはまちがいなく名所になるでしょう。何でも昔ここに植えた人がいるとか。自生地ではなさそうです。
一つ一つ微妙に違うので見飽きません。
残念、あのピンクが濃いめの花は近寄って写せませんでした。
しばし、可憐な花を堪能して下りてきました。
と!
あの鳥、青くない?
遠すぎてよく分かりませんが、飛ぶと羽が青いのです。大きさはカラスより小さく、ハトよりもスマートで
う~ん、ヒヨドリよりは大きいような? 奄美大島でルリカケスを見たことがありますが、もちろんそれがこんなところにいるはずは無く、カケスは本物を見たことがなくて写真で見たところではちょっと色が違う。オルリは夏鳥だし・・・
もっと近くで撮りたいなあ、と悩んでいるうちにいなくなってしまいました。
もう一つ早春の小さい花を見てきましたので次回に書きます。