あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

春風に乗って

2023-03-10 13:38:00 | 植物
 春風とともに 桜三里入り口の桜が咲き始めました。
 日曜日





 無粋なところに温泉の看板がありまして、


 さぞかし綺麗であろう全体像が見えません。

 水曜日




 3日で満開になりました。

 この近くの交差点の向こうに桜をまとめて植えてあるところがあるのですが、こちらもさきだしました。



 しかし

 せっかくの大きな満月は赤く、


 桜三里の山には黄色いモヤがかかっています。
 だつて桜三里の山は例年になく茶色がかって春の山とも思えない景色なんです。これ、杉の花。



 峠のトンネルを抜けると見えてくる松山市街と沖の島々は途中で霞んで見えません。

 青空に輝く松山城の天守は、灰色の空をバックに墨絵のようでした。

山のスギがこれほどになるのってあまりみたことないと思うんですけど。もっとも、わたしの記憶もいい加減なものなんですが。

 多分びっしりと花をつけているんでしょうね。





 杉といえば、昔は土地の境に杉を植えていたようで、散歩道にも数本大きなスギがありました。その木に花がいっぱいで、これ、全部花粉を放出したらどうなる事かと密かに心配していたのですが

花粉が飛び始める前に
バッサリ切られてしまいました。






 立派に柱になりそうな大きな木だったんですけど、持ち主にその気はなかったようで、短く切られていました。少しでも花粉が減ってよかつたけど、何も活用せずにおくのはもったいない。

 杉垣が残っているところもあります。こちらはたまに切り込んでいるので、大木ほど花をつけてはないですが









 近くで見ると、こうなっています。これでも花は開いているのでしようか。ちょっと触ると黄色い粉がふわっと広がりました。
 あぶない、あぶない。わたしにはスギ花粉のアレルギーはないらしく平気ですか、トラオなどはこれだけでくしやみが止まらなくなるんです。
 けど春風とともに飛ぶのは花粉だけじゃないのですね。黄砂も化学物質も。わたしはそちらの方には弱くて目がうるうるしています。


コメント (1)
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