改めて
北海道はでっかいどう
十勝平野って本当に広い

向こうにうっすらと山が見えます。日髙山脈?だと思うんだけど。この旅ではガイドさんがしっかりと説明してくれるのですが、肝心の山が霞んでいたり、見えなかったりで、あの辺になんとか山が見えるはずと言われてもー
その日高山脈の麓に400haの森を作っているというのです。
始まりは新聞社が、紙を大量に使うのだから、植林をして森に返そうと始めたことだそうです。


画像はホームページからお借りしました。
まずはエントランスフォレスト
いきなり森ですよ。
ツルアジサイが目の前に。

オニシモツケ?

じゃあこれは?

相変わらず、個々の植物が気になります。すると、ガイドさんからはどんどん遅れて、説明を聞きそびれて、わけわからなくなっちゃう。
ここは元々、開拓を諦めて放置した場所だったそうで、木を間引きした草を刈って光が届くようにしたら種々の植物が目を覚まし、こんな豊かな植生になったらしいです。
これはもう、石鎚登山の雰囲気なんですけど。でも、平坦な道です。

たくさんの風鈴が下がっていました。全て透明なのが涼やかさを増していると思いました。
これはもう、石鎚登山の雰囲気なんですけど。でも、平坦な道です。

たくさんの風鈴が下がっていました。全て透明なのが涼やかさを増していると思いました。

林を抜けると
目の前が開けました。緩やかなうねりは、自然の地形ではなくて、計算して造成したものらしいです。
アースガーデン
遠くの小高い山でクマが目撃されたらしいですが、もちろんあそこまで行く時間はありません。

まっ平らな大地ではありません。この緩やかなうねりは、計画的に造成されたものらしいです。敢えてねー

森も平坦地もデザインして作るー広大な土地があればこそ、かな? 今までのお庭もそうですが、スケールの大きさに驚かされます。
手前に橋がありました。

ここを渡ると
ファームガーデンとメドウガーデンです。


木枠の中に花や野菜が植えられていました。

匂いのいいバラばかりを植えてある所は、あたり一面いい匂い。花は残念なことに終盤を迎えていました。
花壇の草取りをしている方がいました。でも、雑草を残してる?

イネ科は、抜かないんですね?と聞いてみたら、
そうなんです。これは◯◯と言って(名前は忘れた😂)秋になったら綺麗なんですよ。
イネ科の植物って、わたしには抜き取る対象でしかないのに、ここではそれも景観を作る大切な植物なんですね。
確かに、風に揺れる穂は、華やかな色はないにも関わらず美しかった。
けど、写真をとっていません。わたしのイネ科に対する認識はこの程度のもの。我ながら結構差別的な扱いをしているなあ。


さらに進むと、ヤギが放し飼いされている丘。
ここのヤギ、おーい、と呼ぶと寄ってくるんだそうです。ところが、
ガイドさんが何度呼んでも動きません。

お腹いっぱいだったんでしょうかね。あちらのは柵近くに来ているみたい。

ここでヤギさんへの餌やりタイム。餌は自動販売機で売っています。
けど、わたしが買う時、餌が出なかったんです。後でお金を返してくれました。

引き返してメドウガーデンへ
メドウガーデンというのは、人工的に草原の景色を作り出した庭のことだそうです。


野生的な草花が風に揺れていました。気温は高かったものの空気は爽やか。
今となってはあの爽やかさが懐かしい。



花の道ができています。

グリーンに映える鮮やかなピンク

わたし好みの微妙な色合

園芸植物と野生の植物とを調和させるのがメドウガーデンなのでしょうか。
再び森のなか

小川が流れていました。

なんか、向こうの奥に道がある。

これはフォレストガーデンなのだろうか?それとも、入り口のエントランスフォレストなんだろうか?あとでパンフレットを見返してもわかりません。

時間内に帰って来れました。
トイレのそばのサイロを覗いて見たら
薄暗い中に

金色の馬の骨(インゴ・ギュンター作)が浮かんでいました。
ガーデン内には、こうしたアート作品がいくつかあるそうなのですが、他は見ていません。多分、全部は回りきっていないのでしょう。
ここは広かった。
ビジターセンターの中には売店のほか写真展示などもあって
作品が触れないように藁が並べてありました。

そして、珍しいヤギのチーズは売り切れでした。
続く
続く