あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

北海道ガーデン巡りの旅 11白ひげ滝

2024-08-31 01:09:00 | 北海道旅行
 その日の宿泊は白金温泉。青い池からはバスで10分程度でした。
 山の中の静かな温泉郷。夜出歩く所もなさそうです。
 ここの温泉も美肌の湯。ぬるぬるすべすべ。気持ちよかったです。けれど昨日のモール温泉とは別成分だそうです。

 食事は、夜も朝もバイキングでした。北海道産のものは全て食べようと、色々なものをいっぱい食べたのですが、今になって何をたべたんだか?写真を見ても思い出せず、第一適当に盛り上げたお皿はお世辞にも綺麗とは言えないのでお見せできません。
 飲み物も北海道
 写真にはないですが水は大雪の水です。





 部屋はシングルベッドが三つ。十分です。



 ホテルの窓から
 ??太陽が二つ?


 日食でも月食でもない、こんな現象つてある?
 3人でしばらく悩みました。いろいろな方向から眺めてー
 結論 窓が二重ガラスになっているから。
 なんのことはない、そしてどうでもいいことでした😅


 翌朝、私たちは少し早起きして散策に出ました。まだ5時半。わたしにしては破格の早起きです。
 ホテルの裏の法面に真っ白なガがいっぱいいました。多分一斉に羽化したんでしようね。


 綺麗だったのですよ。蝶のようにひらひらと飛ぶのではなく、妖精が草と戯れていると言った風情で。


 足だけが黄色いのでキアシドクガだと思うのですがどうでしよう?

 


 
 ホテルの裏道を少し行くと橋が見えました。



 その先に


 十勝岳火山砂防情報センター


 十勝岳って火山だったの?


 
 橋の上から水色の美瑛川が見えます。



 右手に白ひげの滝。


 説明によると流れ落ちる水は川ではなく岩の割れ目から落ちてくるのだそうです。珍しいそうです。そしてこれが、青い池の源流になつているんだとか。


 ここで大きな勘違いに気づきました。昨日青い池から道を下ってここへ来たと思ったけど、実は青い池の方が下流だったこと。かなり山に入った温泉郷だったのですね。
 
 橋の周辺の植物を見て回りました。

 ツルアジサイ


 カエデの仲間らしいこの木は?



 実からもカエデの仲間だと思うのですが



 葉は?





 わたしは思いつくまま、名前を上げてみました。
イタヤカエデ?
 イタヤカエデは鋸歯がなかったと思う。と義妹
ハウチワカエデ?
 もっと切れ込みが多かったような。
義妹が彼女の知識を思い起こします。
次にスマホで一つ一つ検索して、似た植物にまで範囲を広げてまた検索。
 早朝の橋の上、ちょっとした勉強会になりました。

その結果 オガラバナではないか?
 ※ オガラバナ(ホザキカエデ)ムクロジ科カエデ属 北海道、本州中部地方以北 四国に見られる。ただし、亜高山帯とのことなので、四国では登山でもしなければ見られないのかな? 

 まだ花が残っているものも




 川の土手もうちの方とは雰囲気が違います。







 オオマツヨイグサ? にしてもわたしが見慣れたのよりは大きいです。これにも頭にエゾとかがつきそうです。




 そして、一面に赤い蕾


 ホテルの裏でも見かけたのですがその時はこんなに色がついてなかったような?


 


 この後行った大雪森のガーデンで開いたのをたくさん見ました。コウリンタンポポだそうです。
 
 上が車道になっています。相変わらず植物がでかい。


 クガイソウも木のようにそびえています。


‼️ クガイソウに


 クワガタよね。


 こんな大きなクワガタ見たことがない。ミヤマクワガタらしいです。帰ってから気づいたのですが、ホテルのロビーでも飼っていました。
 それから、この黄色い花が何かな?と眺めていたら


 四葉のクローバー発見。しかも何枚も。3人で一枚ずつとって押し葉にして持って帰りました。もっとたくさんあったのですが、
「他の人のために残しておこうね。」と義妹。
 その発想はなかった!幸せは独り占めするのではなく分かち合うということ?なんとなくいいことをした気持ち。

 歩いているとまたまた珍しいもの発見


 どうもトラガの仲間みたいなのですが合っているかしら?違っていたらお教えくださいませ。

 追記 教えていただきました。ジョウザンヒトリだそうです。本州中部地方以北に生息しているそうです。通りで見たことがないと思った。辺蟲憐さん、ありがとうございました。
 
 ちょっと散策に時間を取りすぎたかもしれません。この後ホテルで朝食を食べて、ゴロゴロとスーツケースを引っ張って歩いていたら、向こうにピンクのマタタビ発見。アップで撮れるチャンス!と思ったけど、時間がー
ギリギリだったんです。まだ遅い方がいたので、待ってくれたとは思うのですが遅刻はいやだったので諦めました。

 続く






















コメント (5)
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