もう一つ早春の小さな花。ユキワリイチゲの咲くところに行きました。が、車から降りてすぐ後悔したのです。山の中は日が差すのが遅い、うちではもう日が高かったのにここへ来たらまだ日陰だったのです。ユキワリイチゲは日が差さないと花開きません。
やっぱり~
花はたくさんあるのにどれも向こうを向いたままです。なんでもない草だらけの土地ですが、山の土地は誰かの所有物です。勝手に山菜取りに入り込んだりは本当はしてはならないのです。このユキワリイチゲも地主さんが植えたものらしいです。花をよく見てみたいけど入って踏み荒らすことはできないので、道に近いところを一生懸命探しました。
ようやく見つけた半開きの花
なんて美しい。
せっかくなので少し歩いてほかの草花も見てみることにしました。するとー
道の反対側、目の高さにユキワリイチゲの群落が。
去年山の中で一輪見つけただけで感激しましたが、里山でこれほどの群落を見られるとは。これは午後からもう一度来てみなくては。
これが午後に訪れた時の写真です。
どれもこれも全開。
この淡い紫。まさに妖精のドレス。
ところで、ユキワリイチゲの情報と一緒に送ってくれた写真が
ジゴクノカマノフタですと。 え?キランソウじゃないの?
ユキワリイチゲの近くに咲いていたというので探してみました。 見たやっぱりキランソウじゃないのかなあ、ジゴクノカマノフタとキランソウとどうちがうの? そこで、こちらは毛が深いねえ、とか
ユキワリイチゲの近くに咲いていたというので探してみました。 見たやっぱりキランソウじゃないのかなあ、ジゴクノカマノフタとキランソウとどうちがうの? そこで、こちらは毛が深いねえ、とか
花の形がいびつなんだとかしみじみと観察した挙句、検索して、どちらも同じものだとわかりました。
後で娘に聞いたら、やっぱりキランソウだそうです。だったらはじめっからキランソウって送ってきてよ。どうもジゴクノカマノフタというのがインパクトが強かったようで。
こうして歩いていると
!!
これってネコノメソウ?
自信はありません。写真しか見たことがないものですから。しかしこれを見てやっぱりネコノメソウじゃないかと思いました。
帰って娘にネコノメソウは見なかったのかと聞きましたら、
「ああ、みんながネコノメソウとかなんとか騒いでいたねえ。」
まさに猫に小判の返事が返ってきました。
そのほか、
気になるこの葉っぱ。
ゲンノショウコ? フウロソウ? 花が咲いたころまた来てみたいです。
これも
ウバユリかなあ?
初スミレ
シロバナタンポポ
最近は西洋種の黄色いタンポポが増えてきています。貴重な在来種。
在来種は額片が反り返らないのが特徴です。
おいしそうなクレソン。
山道は素敵な植物がいっぱいでした。
どれも、素敵な大好きな花たち!
ユキワリイチゲは、大泉学園の、庭に見事に咲きます。こちらは、花が咲くのが早いです。そちらのユキワリイチゲの群生も見事ね。私も、キランソウ見つけたばかりで今朝アップします。
キランソウのことを別名地獄の釜の蓋というのよ。(^o^)今日は、高校時代の友人と北鎌倉で会います。
もっと色々書きたいけど、またね。
あたこさんのいらつしやるところは、なんて自然が豊かなのでしょう!
だから、貴方も、自然児!なのね。💐
自然児ーありがたい称号です。姪に言わせるとわたしと弟とはよく似ているそうなんです。家系かしら^_^ 甥っ子は自然児を通り越して野生児ですし。弟も甥も親泣かせの冒険をいっぱいしています。わたしはそこまではね^_^ でも、子どもの頃から暇があるとその辺の草を眺めていました。