あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

早咲きの桜は駆け足で

2025-03-15 22:58:32 | 植物
 3月12日
 桜三里の入り口にある桜はまだつぼみばかりで写真にもとらなかったのです。
 
 そこから少し走って信号待ちをしていると、向こうにピンクの塊が見えました。ここには桜が数本植えてあるのですが、個人のお家のようなので詳しく見ることができません。まだつぼみが多いようでした。
 
 


 そうか、そろそろ早咲きの桜が咲き始めるころでしたね。 今年は高知県の雪割桜を見に行こうと計画していたのですが、開花が遅れているようで、予定していた日にはほどんど咲いてなかったのです。ああ、今週末だったら見ごろだったのになあ、三月の土、日はすべて予定で埋まっており、とうとう行くことができませんでした。
 雪割桜はツバキカンザクラという種類の桜だそうです。
 なのでいつものツバキカンザクラを見て来ようと、市内の工場にあるツバキカンザクラを見に行きました。
 
 3月13日
 塀からあふれるように咲いていました。
 
 
 この時期、工場は敷地を解放してくれています。
 この大木を見ると懐かしい。 トラオとウマオがまだ小さいとき、アイスをおごるからと連れてきたら、花を見ずこの木の下に座り込んでアイスをなめていたっけ。トラオと父とで来たこともあります。元気いっぱい父のもとに駆け寄るトラオ。父のひ孫の中でトラオは一番交流を深めた孫でした。

 
 ヒヨドリが数羽飛び交っていました。



 
 
 
 華やかですね。 

 
 手前の白い花はサクランボのようです。

 
 雄蕊がたくましい。 

 
 まだまだ咲いているサザンカ。

 
 別の一角には河津桜もありますが、こちらは少しだけ咲くのが早いのです。椿寒桜よりすっきりとした印象です。どちらも好き。



 
 その中にこんな枝を付けた木があったのですが、これは何かしら。つぼみのようでもあり、葉っぱのようでもあり、この木だけにあるのも不思議でした。
 
 



 帰りに川の土手に咲いていた桜を、車から降りて見てみました。散歩中の人が立ち止まって見ていたので、ここに桜があったことに気が付いたのです。

 
 これがなんという桜なのかさっぱりわかりません。河津桜よりは色が薄いように思えるし・・・  



 
 サクラってある時期が来るまで全然気が付かないのに、木が大きくなって花がたくさん咲いてはじめてそこにあったことに気が付くことがありますね。
 
 我が家のサクランボも花が咲いています。






 
 そこから少し離れたところに小さな芽が出て、バラかしらと思っていたらなんとサクラでした。親木から根っこが伸びてきたのだと思いますが
 
 


 
 これはちょっと困る。 家のすぐ傍ですから。
 
 3月14日
 桜三里入り口のサクラ
 
 
 2日前はつぼみばかりだったのに、はや5分咲きくらいになっていてびっくりしました。 相変わらず、大きな看板が邪魔。



 
 これも河津桜なのでしょうか。少し山際にあるとはいえ、工場の河津桜と比べると咲くのが遅いので、どうなのかなあと思っています。

 
 そして2日前に見た交差点の向こうのサクラは





 最初の写真 ↓ と比べてみると
 
 
 大分花が開いていました。たった2日で。
 春を呼ぶ椿祭りが早かった今年ですが、春は立ち止まり足踏みしてなかなかやってきませんでしたが、やっとここに来て一気に駆け足になったようです。
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いよいよ春かな?

2025-03-11 00:35:06 | 植物
  家の周りを歩いていて、地面に小さな小さなブルーを見つけました。 これは?
 
 
 花畑でもないのにムスカリ。 半ば野生化しています。

 
 そしてピンクのは?

 
 これ、多分オキザリスの仲間です。お天気の良かった今日もう一度見てみたら開いていました。
 
 
 それから

 クロッカスです。



 これもいつだったかわからないほど前植えたのに今年も咲いてくれました。
 
 畑には、金色に輝く花

 
 リュウキンカですね。



 春の花を見るとようやく春が始まった気がします。
 
 運動公園では紅梅に遅れて白梅が満開になっていました。そして懐かしい人に会いました。こちらはご夫妻でウォーキング。暖かくなったのでまた歩き出したんだとか。ほんの少し立ち止まって近況報告をしました。足取りが軽くなりました。
 
 
 勝手に菜の花 & ホトケノザ



 でも、去年の今頃はアマナが咲いてつくしも出ていたのです。
 今年、アマナは?
 
 これですかね? つぼみの「つ」も見えません。
 
 
 つくしみっけ。

 
 シロバナタンポポが咲いていました。



 
 ヒメオドリコソウ。 今までうちの周辺では見たことないのですが、ついにここまで進出してきたか。



 
 おまけ
 うちの愛犬はなこの変顔
 


 この子が、寒波が押し寄せてきた2月の間犬小屋に入らなくてわたしも困り果てたのですが、ようやく犬小屋に入るようになりました。もう~ あったかくなってから入っても遅いのよ。
 
 というのはー
 はなこは来た時からずっとポチのおさがりの小屋で暮らしていました。 娘の家を建ててくれた大工さんが、ポチとそうちょうと2匹の犬のために木で作ってくれたしっかりした小屋です。多分プラスチックよりは暖かいとは思います。昼間でも外になんか寝ないほどお気に入りだったのですが、2月のあの寒さ。最低気温が例年になく低くて心配だったわたしは小屋の屋根にカーペットを掛け、敷物の下にはカイロを2個入れて保温していましたがそれでも心配で、分厚いスタイロフォーム(住宅用断熱材)を床と3方向の壁に入れてやりました。ぴったりと壁に沿うように鋸で切って何度も調整して・・・苦労したのですよ。 その作業を見ていたはなこは小屋に入らなくなりました。無理に入れようとすると牙をむいて怒り、以来、あれほど嫌がっていた土の上に寝るようになりました。
 仕方なくせっかくの断熱材を除けて元の小屋に戻しましたがそれでも入りません。雪が降っていても入りません。新しい敷物を入れてその上に私のカーディガン(ウール100パーセントよ)を敷いてやったらカーディガンを小屋の外に引っ張り出してその上に寝るようになったのです。洋服を着せようかとも思いましたが、とにかく普段と違ったことは大嫌いなはなこ。せっかく買っても無駄にしたグッズはいくつもあります。だから洋服を買う前に、体をフリースでくるんでみたらとても嫌がりましたので、洋服を着せるのはやめました。
 そこで私のとった苦肉の策。 はなこの好きな半生のドッグフードをパラパラと小屋の奥に投げて、はなこが頭を突っ込まなければ食べられないようにしました。毎日夕方それをすること1週間、初めは恐る恐る前足だけ突っ込んでいましたがやがてすっかり入り込んで食べるようになり、ついに夜もその中で寝るようになりました。
 やれやれ、極端に憶病なのも困ったものです。
  
 
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もったいないレモン

2025-03-08 00:13:58 | 野菜・果物・料理など
 人が住んでいるのか空き家なのか、その家の庭だか畑だかにたった1本大きな木があって
 
 
 よく見ると鈴なりになっているのはレモンでした。

 
 まだ寒波が来る前のことです。レモンは寒さに弱い果物です。あの寒さでためになったんじゃないかしら。もったいない。というかあの時期まで収穫されなかったということはあの家も主がいなかったのかもしれません。 それにあの木の大きさ。収穫するための果樹はだいたい手の届く高さに剪定してしまうものですが、梯子をかけても届きそうもないほど大きい木ということは? かなり長い間世話もせず放置していたのではないでしょうか。
 
 もう一つ
 
 巨大レモン こういう品種だそうです。

 
 小さいのは我が家で採れたレモン。
 切ってみるとこんな感じ



 せっかくだからレモン汁を絞ってみることにします。どのくらいの量が採れるんでしょうか。興味津々です。でもどうやって絞る?
 実は我が家のレモンもいっぱいあって去年のうちに収穫していました。でも、アブラムシに食われて傷だらけでどうにかしようという気になれなくて放っていたのです。でも、折角大きいレモンを手に入れたので一緒に果汁を採ろうかと思い立ちました。
 
 まずは絞った果汁を入れるための瓶を煮沸消毒しましたが、
 


 いざ絞ろうと思って見てみたら
 




 
 あまりも見かけが汚いうえに半分近く腐っていました。 せっかく採ったのに、これこそもったいない。レモンも時間も。
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冬の鳥ーちょっと面白かったこと

2025-03-03 00:56:00 | 生き物
 早三月。
 今朝は寝室の外、多分10メートル離れているかないかのところでコジュケイが鳴きました。ここまで人家に近づくのって珍しいです。
 そして初めて聞く鳥の囀りも。なんの鳥かわかりません。残念ながら野鳥たちはカーテンの隙間から覗いただけで逃げるのです。
 たまたま、わたしが外に出てそばにいるのに逃げなかった鳥。




胸に黒いネクタイ。シジュウカラでした。


 これは別のところで見たシジュウカラ





 水辺ではそろそろ冬鳥が去る頃ですので、この冬見つけた鳥を記録しておきます。相変わらず豆粒みたいな写真しかありませんが、わたしにとって新発見もありました。
   冬の間、車で出掛けていますと、鳥の見られる場所も少しずつ変化しているようです。
 2,3年前まで鳥がいなかったため池に今年はいろいろな鳥が見られました。これは喜ばしいことなのでしょうか。昔のように満々と水を湛えたため池が減って、水を抜かれたり、ソーラーの工事をしたりで、住むところが減ってきているのではないかと気になっています。
 
 この池は、以前は白サギ1羽佇んでいるのが見られただけですが、去年あたりオオバンが数羽泳ぐようになりました。今年ため池を通りかかったとき、真っ黒な鳥が土手から水に走り込んだのを見つけました。 オオバンより小さく黒い鳥って? 私にはバンしか思いつきません。
 後日通りかかった時、車を止めて見てみました。


 バンだと思いました。くちばしのところにわずかに赤色が見えた気がしました。 カイツブリ? でも、横の白いラインがバンのような気がします。
 カモもいるようです。名前は? 判別の自信がないので書きません。黒いのはオオバン。
 




 
 そしてこれは?
 
 
 
 ひょろっと長い首。 検索するとすぐに「カンムリカイツブリ」と名前が出ました。すごい、初めて見た!愛媛の野鳥図鑑で調べると、一般的には河口付近にいるそうなのです。
 
 こちらは小さな川にいる鳥。ここにもオオバンがいました。オオバンは、どこにでもいます。けれど中予ではあまり見かけないそうです。


 
 珍しいなと思うのはこの鳥。頭の赤い、ヒドリガモでしようか。


 写真を追加します。


 トリミングなしでこの大きさ。住宅地を流れる小さな川です。


 よく見たらヒドリガモとオオバンしかいませんでした。
 
 畑に行くと、捨てられた伊予柑にどれもこれも穴が開いているのを見つけました
 どれもこれも実に上手にくり抜いています。どんな格好で食べているのか見てみたい。
 
 
  これからは畑の鳥
 カラスは珍しくもなんともないのですが
 



 群れの数があまりにも多かったので思わず写真を撮りました。危うく遅刻するところだったー


 耕したばかりの田んぼで、多分餌がたくさんあったのでしょうが、カエルはあまり食べないで欲しいなあ。こんなにたくさんのカラスに狙われたら全滅しちゃう。
一枚には入りきりませんでした。

 横一列に黒い帯のように見えるの、全部カラスです。


 もう一つカラス
 トビとカラスが何かしてる?



 トビは何かをつついているようです。そばでカラスがウロウロ。


 電線でトビが見張っているような?


 急いでいる時に限ってこんな面白そうな場面にであうのです。わたしが車を動かしたので逃げて行きました。残されていたのは?


 トビの死骸ではないかしら? だとしたら共食いなんだけど。
 少し行くと、道の真ん中に、さっきと同じ羽がおちていました。これはわたしの想像ですが、
トビが車にぶつかって死んでしまい、その死骸をあの田んぼまで運んでいって食べてたのではないかとー カラスはおこぼれを狙っていたのか、はたまたカラスが食べようとしてトビに横取りされたのか。

 もう一つ、見慣れたスズメですが、可愛かったので



 ものすごく風の吹く日で寒かったのです。スーパーの駐車場で車から出るのをためらっていたら、スズメが飛んできて植え込みに潜り込みました。ここに餌があるわけでもなく何をしてるんだろうと思って見ていたら、もう一羽やってきて、また一羽やってきてー
ただ風を避けて一休みしているだけのようでした。


 至近距離で見られて、とてもかわいかつたです。

















 
 
 
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春は足踏み

2025-02-26 23:14:13 | 植物
   雪の降る前に、と思って出かけたのは正解でした。連休最終日は雪が積もっていました。
 
 
 寒波という字のごとく押し寄せては引き、ひいては押し寄せる寒さ。。三寒四温ではなく四寒三温といった感じです。
 運動公園で紅梅が咲いているのを見つけたのは2月14日。山の斜面なのでうまく写せませんでしたが、結構満開に近い?
 
 
 
 
 
 
 それで、毎年花いっぱいに咲く梅の古木を見に行ったのですが、枝をきれいに剪定されて数輪花が咲いているだけでした。こりゃまだまだだ、と思って写真も撮らずに帰ったのですが、10日後行ってみたら、前とほとんど変わらない咲き具合でした。そりゃあ、少しは開いてましたけど10日もたっているのにこれだけ・・・
 

 
 いったん春が来かけたものの、たびたびの寒波で足踏みをしているようです。今年はあちこちのロウバイがまだ咲き残っています。そして去年の暮外の瓶に突っ込んでいた梅の枝から今頃になって花が咲き始めました。今まで枯れなかったのがすごい。
 
 
 
 散歩に出ても寒々とした風景が目につきます。
 


 
 足元を見ても元気なのは菜の花と
 
 
 ハコベと

 ナズナと
 
 
 ホトケノザだけ




 これって、一月の七草の日に見たのと同じ風景じゃない? 時が止まったみたいに花がないのです。

 ハコベが見事に茂っているのを見て、もう一度これを食べてみようかなあ、なんて思ってしまいました。

 うちに咲いているのは、
 パンジーと
 
 


 




 
 スイセン
 


 
 
 春よ来い、
 
 ちょっと心がほっこりするものをいただきました。 いや、UFOのことではありませんよ。
 
 お福分け!
 


 今年になっていいことが続いたからとわざわざ持ってきてくれたんだそうです。あいにくわたしはその日いなくて、後日いただきました。

 うれしい 心の中には一足早く春が来ました。











 
 
 
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