月曜日、椿さん最終日。3年ぶりの通常開催ということでなかなかの賑わいらしいです。ニュースを見てちょっと行ってみたくなりました。でも、この冷え込みで白猪の滝が凍っているというニュースも見て、そちらへも行ってみたいし・・・・
道順から言えば白猪の滝に寄るのが先です。
途中から見た棚田の景色。
道は雪もなく駐車場まで普段通りに行けましたが、駐車場に入った途端この景色。しかも満車で停めるところがありません。向こうの橋を渡ると広場に停められるんだけど・・・・
一巡してやっと一台入れるところを見つけました。
月曜日に来ようという人は多分毎日が日曜日の高齢者ばかりよね、と予想した通りでしたが、みなさん、足元はスノースパイクやらアイゼンやらできっちりと固め、2本ストックで万全の態勢で登ったようです。そんな中に珍しく若いカップルの姿が見えました。見るとお父さんがちいさな男の子を抱いているのです。ぼくちゃん、安心しきったようにぐっすり。 きっと雪山デビューなんでしょうね。(山とも言えない山だけど)頑張って登って疲れたんでしょう。
「お父さん、たいへんね。」と声を掛けたらお母さんと二人でにっこり。いいなあ、ほっこり温かい気持ちになりました。
駐車場が少し余裕ができたようです。
ここまでくるとき、一台の車が立ち往生していまして、みんなで雪をのけるやら後ろから押すやらしてどうにか動かすことができました。スタッドレスタイヤだったそうです。しかも帰省中の長野県の人。ご両親を連れて少しでも上まで車で上がろうとしたのだと思いますがあいにく急な坂だったので。皆さんとても恐縮されて何度もお礼を言われました。わたし、ただ見守っていただけなのですけど。
結局その車は下の駐車場までバックで下りて行ったのですよ。親切な男性何人かが誘導していました。
道が真っ白なのがまたいい。
靴で踏み固められているのですが、みんな車で来ているので靴底がきれいなんでしょう。
これでもたくさんの足跡と車の跡がついているのです。
下に見えるのが有料駐車場。先ほどの人はここまで来たかったんです。
葉っぱがなくなって気が付きましたが、木が紐を結んだようになっていました。葛かなあ。いったいどうなっているのか。と、いろいろよそ見をし、写真を撮りながらゆっくりゆっくり登っていくと谷川が見えてきました。
去年来た時こんなに雪はありませんでした。
ゆっくりゆっくり、普段の倍の時間をかけて行きました。
去年来た時こんなに雪はありませんでした。
ゆっくりゆっくり、普段の倍の時間をかけて行きました。
途中、若いカップルに出会いました。彼女はスカートにスニーカー。すべる、こけると大騒ぎ。
シユロ縄を靴に巻いて黙々と歩く老夫婦がかっこよく見えました。
着きました。
滝の全貌。
さほど大きな滝ではないのですが、広範囲に凍っているので色々な表情がみられました。
滝近くは雪の下が凍って、滑り止めが効かないところが二箇所ありましたが、それでも下りは歩きやすかったです。いつものベースで菖蒲園のところまで下りてきました。
夏菖蒲が咲いていたところは雪に覆われていました。
奥へ行かないように雪だるまがとおせんぼ。
しかも二重の守りです。後ろに控えるのは結構リアルな顔のうさぎでした。
昨日は日曜日。家族で来た人も多かったのでしょう。あちこちに、楽しんだ跡がのこされていました。
よく見ると可愛いんですよ。
こちらまで幸せになってきますね。
よっぽど下まで下りた時、先ほどのカップルを追い抜きました。
相変わらず大騒ぎでした。やれやれ。
相変わらず大騒ぎでした。やれやれ。
登りに時間を使ったせいで椿さんへは行けませんでした。まあ、椿神社は逃げませんから、人の少ないときにお参りすればいいのです。
帰りに近くの白猪屋さんでおでんを買って帰りました。味のしっかりしみたおでん。このおでんを買うのは恒例になりつつあります。
じゃこ天一枚おまけしてくれました。
こんばんわ。素敵な雪景色ありがとう。
とても解りやすく読みやすい文章で
書かれていて、いつも作文は上手な方だったのだろうなぁと思ったことでした。
目の前に。風景や情景が画像とともに映し出されて楽しかったです。ありがとう。
コメントありがとうございます。暖かいこの地域では、滅多に見られない貴重な風景なんですよ。それに天候や交通事情や休日やら色々な条件が揃わないと見られません。こんな写真をご披露できてわたしも嬉しいです。