降り注ぐ緑
この時期、クスノキの新緑は本当に美しいです。
県展に行ってきました。 今回のわたしの作品は・・・・・・・・
写真がありません。
締め切り間際に大あわてで搬入して、写真を撮るのを忘れました。
で、今回何をモチーフにしたかというと、
ようやく緑がかってきた柿の若葉
雨上がりの５月の空、 若葉の間から差し込む一条の光、
そしてつがいのキジバト
こんなものです。
花が終わりこれから実りへと向かう頃、
出始めた若葉が青々と茂ろうとする頃
鳥たちが巣作りをし、雛が育つ頃
何もかもが前向きで、希望に満ち、雨や風さえも優しい季節を革で表現したいと思いました。が、
今回のできはイマイチでございました。 ただ柿の葉の色だけは気に入っています。 あの黄色がかった柔らかい緑。 きれいな色に染まりました。
そして、 今、本物の柿の葉は、食べたらおいしいだろうなと食欲をそそる美しさです。
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カラタチの花がさいたよ
白い 白い 花がさいたよ （北原白秋作詞 山田耕筰作曲）
カラタチの花は歌のなかにはよく出てくるけれど、あまり実物を見たことがありません。 ところが今年我が家ではカラタチの花がこんなに！
カラタチは鋭いとげがあるので、外敵の侵入を防ぐ意味からよく垣根として植えられたとか。 昔はごく普通に見られる植物だったようです。 でも実は苦くてすっぱくて食用には適さないそうですし、時代に合わない植物になったのでしょうね。 で、そんな役にも立たないカラタチがなぜうちにあるかというと・・・・・・
カラタチの向こうに茂っている葉は、キンカンなんですよ。 このキンカン、年々木が弱ってくるのか、一部が枯れてきました。 そしてその後に伸びてきたのがとげとげの枝だったというわけです。 どうも、このキンカンは、カラタチの木に接ぎ木をしたものだったようです。
今１本の幹にキンカンとカラタチとの枝が同居しています。 去年までは花は咲かなかったと思うのですが、こんなにたくさん咲くということは、カラタチが勢力をのばしてきたということなのでしょうか。 キンカンの元気がないのが心配ではありますが、カラタチにまん丸でかわいい実がなるかもしれないと、ちょっと楽しみ～
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