これな~んだ。
正体はこれ。 オリエンタルポピーです。
向こうの大きな花がオリエンタルポピー、手前に写っている小さな花はナガミヒナゲシですね。 荒れ果てた我が家の花畑(首を痛めて草引きもできないから・・・・と言い訳)では、今、大小のオレンジのポピーが同居しています。
オリエンタエルポピーがこのくらいだとすると
ナガミヒナゲシはこんな感じです。
これはこれで、群れで咲いているところはかわいいのですが、花が落ちると・・・・・・
この中の種が全部落ちたら来年はどうなることやら!
わたしは首の痛みを気にしつつ、速攻で抜いてしまいました。 その次の日のこと
新聞にこんな記事が
「ナガミヒナゲシ急増 ケシ科の1年草だが、アヘンの成分はない。実が長いことからこうした名前になった。・・・・・一株から100個超の実ができることもあり、一つの実には約1500個の種が入っている。つまり、1個体が15万個以上の種を作ることができ、繁殖力は極めて強い。最近の研究で、根などから出る物質は、他の植物の成長を阻害する作用が強いことも判明したという・・・・」(愛媛新聞 5月18日)
これを読んだ後畑に直行して、まだまばらに残っていたナガミヒナゲシをていねいに抜いてしまいました。 やれやれ。