・今日は開かれた学校委員会を開催させていただきました。これは、今から13年前くらいから実施させていただいている企画であります。
・以下は今日のわたくしの委員の方々へのご挨拶であります。ご笑覧を。
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・今日はお忙しいところをお出でいただきありがとうございました。
・学校がいろいろな方々からご意見をお伺いして、学校運営に役立てようとしているのがこの試みであります。お聞きする範囲とか、人数とか、あるいは主義主張とかいろいろな問題がございます。前提をどうするのか、どう考えるのかということは実は非常に重要でありまして、この点については、これからの課題であると考えております。
・ミニ集会とインターネットで検索を行いますとほとんどが選挙関係でありまして、これからの学校を考える上でなかなか参考になる様相を示していると感じております。参考になるお考えをお聞きしたいということでは、インターネットによるメールでいろいろとお寄せいただいております。匿名のもありまして、これはこれで真偽のほどはともかく、取捨選択しながら読ませていただいております。
・次年度以降、どのような学校にするかということにつきましても、実は学校自体がしっかりしていなくてはならないわけであります。最近は、学校の基礎体力ということをしみじみ考えるのであります。体力をつけるのは自分自身であって、けっして他人につけてもらうものではありません。言わずもがなでありまする。ここを勘違いしてはならないとずっと考えて参りました。
・当事者意識というものでもあります。これが無いと、全部丸投げ主義になってしまって、お話になりません。たとえば、教育者が授業をやるから意味があるのでありまして、柔道の世界でも教育者がやるから、価値があるとずっと思ってまいりました。
・格闘家が柔道を教えるから意味があるのかというと、強くするだけならそれもいいのでしょうが、どうも最近の学校は学校自体に力がないと、いかんのではないかと思うことしきりであります。
・建物とか、そういうハード面のことを申し上げているつもりはありません。もっとも、高そうな校舎、快適な設備はのどから手がでるほどほしいのではありますが。いかんせんカネが無いの一点張りであります。最近の世の中は。
・最も重要なのは、内容面であります。特定の価値に執着することなく、バランスのとれた人間関係を大切にでき、なおかつ公共のために活躍できるような生徒を育成していきたいものであります。
・進学にふったといはいえ、まだまだであります。とてもとても課題が多いのであります。自称スーパー進学高というのは世に掃いて捨てるほどありますが、人まねでないところの、学問・健康体力・人格育成の三点にわたって総合的な人間力をこれからも育成してまいりたいと考えております。
・教育は、専門の教育者によってなされるべきであるとますます最後になって感じるようになりました。
・今後とも、我が県立銚子を見守っていただき、ますます学校自体に実力をつけ、邁進して参りたいと思っております。
・よろしくお願い申しあげます。
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また明日!