明日、千葉市民会館で話をさせていただく。
ありがたいものである。
演題は、「日本古典文学から見た房総の災害 九十九里浜津浪供養塔の視点から」というもの。二時間。
一昨日タイから帰国したばかりだから、惚けている。ま、いつも惚けているのだが(^0^)。
落語ではないが、つかみを工夫してからしゃべり始めるつもり。現地ガイドの人がミスターレディであったことから話をする。声も女性、姿形もまるっきり女性だと思った。背が高いし、肩幅も広い。よく気がつくしと思っていたら、なんとなんと男性だったのである。もう一人いた現地ガイドのタイ人から聞いた。よく気がつくのは、男性だからである。オカマバーというところに行ったことはまったくないのだが、聞いた話によるとそういうことらしい。
あまりにも千葉県に限定していると楽しくなくなってしまうのが、ボキの悪癖である。閉じこもって、千葉県限定でやっていると飽きてしまう。能力もネェし。
それにボキは歴史学とか国文学でも、なんでも素人である。人前で一丁前に講釈たれられるほど、勉強していないのじゃよ。だったらなんで人前にしゃかり出てくるのか。それは、人前で話をするとこっちは勉強せざるを得ないからである。これが一番良い勉強方法になるのじゃよ。それに、趣味で生涯学習ごっこをやっているんだし。
だから、聞いている方々に指名して、いろいろこっちからも質問してみることにしている。古語拾遺とかの影印本も印刷したが、地名なんかも質問する予定である。こっちも学んでいるのである。お互い様である。一方通行ではないのだ。
それに動画も活用する。
東日本大震災の動画である。
さらに、九十九里浜で津浪体験を語り継いでいこうとしている「旭いいおか文芸賞」の企画も紹介する。そちらの方にも来週審査員として参加させていただく。
だから、自分のコンピュータを持参したり、スピーカーまで持っていく。
柔道と塾で教えた男の子も千葉市に来るそうだ。某大学に入学が決まった高校生である。この某大学では、ボキ、講座を一つ持たせていただいているので。
楽しきことのみ多い。
ありがたいものである。
感謝!