一週間に一度の(二度もあるけど)飲酒をした。日本盛の大吟醸である。旨かったなぁ。これぞ止められない病癖である。しかも、居酒屋のように小さいコップの下に小皿を敷いて受けにしている。なみなみと注いで溢れさせるわけである。小さなタノシミなのである。まことにつまらないタノシミである。家人は非常に嫌がるが。それほどまでにして、呑みたいの?と聞く。
わははっはははっはははっはははっははっははははっはははっはは。
タノシミは、つまらないほどタノシミなのである。テメェだけがタノシンデいるのだから、なんだって良いではないか。むしろ、某大学大学院博士課程(大学院3校目)の最終学年でエコノミークラス症候群になっちまって退学したから今の考え方があるのだ。その病気で十六日間入院した時から、酒も飲めねぇ不健康状態ならアカンと思ってきた。だから、ありがたくいただいているのである。回復してきたからである。回復したから、来月から修士課程の学びを復活したのである。四回目の大学院生活がもうじき始まるから、人生はなにが起きるかわからんのじゃよ。
それにしてもアホだなぁとつくづく思う。
ま、ボキも永遠に生きていられるわけはないから、そのうち自己満足したまま死んじゃうのだろうけれども。
昨日、クルマの修理をしていた。ディーラーに持ち込んで小さな傷を直してもらっていた。今度のクルマは、あまりにも近代的な装備がついている。サイドブレーキのスイッチを押すのを忘れて我が駐車場にある家人のミニカーのドアミラーにぶつけてしまったからだ。ちょっとした坂になっている我が駐車場であるから、動いてしまったのである。あっと思った時には、傷がついていた。タッチペンで目立たないようにしたのであるが、満足できなかった。
生涯最後のクルマになるだろうから、と思ってディーラーに行ったのである。大事に乗らないとクルマに悪いではないか。
直ってきて、すっかり感心した。さすがプロは違う。出来映えが違う。これもまた自己満足でしかないのだろうけど。
自己満足で生きて、自己満足で死んじまうのである。誰でもそうだ。どんなに威張ったとて、そんなのは誰も関係ないのだからなぁ。
笑われてオシマイ。
笑われていても、笑っていても、それで良し。そんなのカンケーネェであるから。
わははっははははっはははっはははっはははっはははっはははは。
BYE-BYE!