本日第55回卒業式をつつがなく終了させていただきました。
朝の花曇りから、惜別の涙雨。
時折強く、時折やわらかに。
今日の卒業生のこころのゆらめきのようでもありました。
多くのお客様をお迎えし、保護者の方々のご来場に感謝申し上げ、開式いたしました。
卒業証書を卒業生に渡すときに、ほんとうに祈りました。
これからもしっかり勉強してくださいね、と。
むろん言葉には出しませんでしたが、代表で証書を受け取る生徒とその後ろに控える生徒たち、さらには保護者の方々のほとばしるような熱い視線を感じながら。
式辞も用意させていただきました。
卒業生の顔を見るのはこれが最後ですので、式辞を読み上げるのではなく、可能な限り直接語りかけるようにしました。
原稿にはなかった12カ年皆勤を果たした生徒、ならびに保護者の方のことも触れさせていただきました。家庭教育が実にすばらしいものであったのでしょう、と。
また、最後の女性だけの卒業式ですので、女性としてのあり方・生き方についても思わず力が入ってしまいました。これも原稿にはなかった部分でした。
最近は、世阿弥の「秘すれば花」を考えてばかりでしたので、そんなことも盛り込みながらでありました。
いい卒業式でありました。
男子の生徒会長が、女子だけの先輩たちを送辞で送る。
いい雰囲気でありました。
卒業生。
ほんとうにお幸せに。
朝の花曇りから、惜別の涙雨。
時折強く、時折やわらかに。
今日の卒業生のこころのゆらめきのようでもありました。
多くのお客様をお迎えし、保護者の方々のご来場に感謝申し上げ、開式いたしました。
卒業証書を卒業生に渡すときに、ほんとうに祈りました。
これからもしっかり勉強してくださいね、と。
むろん言葉には出しませんでしたが、代表で証書を受け取る生徒とその後ろに控える生徒たち、さらには保護者の方々のほとばしるような熱い視線を感じながら。
式辞も用意させていただきました。
卒業生の顔を見るのはこれが最後ですので、式辞を読み上げるのではなく、可能な限り直接語りかけるようにしました。
原稿にはなかった12カ年皆勤を果たした生徒、ならびに保護者の方のことも触れさせていただきました。家庭教育が実にすばらしいものであったのでしょう、と。
また、最後の女性だけの卒業式ですので、女性としてのあり方・生き方についても思わず力が入ってしまいました。これも原稿にはなかった部分でした。
最近は、世阿弥の「秘すれば花」を考えてばかりでしたので、そんなことも盛り込みながらでありました。
いい卒業式でありました。
男子の生徒会長が、女子だけの先輩たちを送辞で送る。
いい雰囲気でありました。
卒業生。
ほんとうにお幸せに。