と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

今日の授業 生 英 保

2010年11月11日 20時32分36秒 | 先公ごっこ2008年から2012年



































生物 英語 保健体育と今日も授業を拝見させていただいておりました。



なかなかのものであります。



 



それぞれの先生方の授業に感心しておりました。いいものです。優れた先生と、学習熱心な生徒。これでこそ学びの意義があります。




通学制の学校の良さは、先生方との交流にあります。いいものであります。独学ですと、錯誤があります。同じ結論を出すのに時間がかかりすぎます。通学制はすぐ先生に質問ができます。これがいいのです。同じ結論を出すにも、わたくしはインターネットで何冊も古本を注文して、次から次とへ読破してやっとたどり着いたら、それは通学制の学校では常識だったなどという体験を山ほどしてまいりましたから。

在校生諸君が実にうらやましい。保護者の方々のおかげで、思い切り勉強ができるわけです。こんなにうらやましいことはない。自分ではなかなかわからないでしょうけれども。



 通信教育や、独学で学んでいると、そういうことをしばしば感じてきましたから。ですから、師匠と憧憬させていただいておる方から、ご指導をいただくと舞い上がるような気持ちになります。一流の学者からご連絡をいただく。こんな嬉しいことはありません。

基底に自分はまだまだ修行不足、勉強不足であり、むしろ何も知らない無知の段階にあると、自覚を迫られるからであります。世の中には本当に優れた知識人が多いものであります。うぬぼれたらそれでお仕舞い。

学ばせていただくしかありません。いろいろな手法をここで紹介させていただいてきましたが、それもこれも在校生諸君のためであります。



それがわたくしのような者のミッションでもありましょう。


どこかで役に立っているかもしれないと思うと、嬉しいものであります。実力を身につけるしかありません。実力です。ただし、柔道以外の。柔道はもう駄目であります。まったくしょうもない。体力がない。


今日もスポーツジムで汗を流してきましたがね。





また明日。


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学びましょう

2010年11月10日 20時37分33秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

昨日の記事で書いたソクラテスのこと。

哲学者のことばかり書いていると、なんだか誤解をされるような気がします。専門では無いのですよ。それとわたくしの風貌から、なんだか誤解される場合もあり、まったく困っています。


その中身は書かないことにいたしましょう。


しかし、この哲人ほど生きるためのテクニックを教えてくださる方はない。ずっとそう思ってきました。


昨日も紹介しましたが、中央大学哲学科の教授であられた木田元先生は、「反哲学」(講談社学術文庫 p.34)の中で実に興味深いことを書かれている。ソクラテスのことで書かれた 「アイロニーとしての哲学」という章であります。


アイロニーというのはあまりやり過ぎるといかがなものかと思いますが、やりようによっては実におもしろいものになります。


無限にループすることも可能です。なにしろ、否定が永遠に繰り返されます。これは対話の相手になった人には実に腹立たしいことでありましょう。だからこそソクラテスは悲劇的な死を遂げるしかなかったわけです。

わたしくは、いろいろな古典から、生きるためにどうすればよいのかというテクニックをいただいてきました。これは実におもしろい読書体験でした。教養としても重要なのでしょうが、それよりもこういう視点を定めて、読むこともまたいいものであります。

知のために生き、知を誇ることに生き甲斐を感じられるのならそれもまたいいでしょう。わたくしにはそれは能力的にも許していただけなかったし、そんな気もありませんでした。ですから、知らないことは知らないと正直に申し上げます。そして、わたくしの知らないことを知っている方に学ぶことを最優先させていきます。

40代、50代、60代になってもまだまだ学び続ける方々がたくさんおられます。
そういう方々を本当に尊敬しております。むろん不肖の身であるわたくしも、そうありたいと思っております。実際、実践はして参りました。

生涯学習というのは、永遠に継続されることであります。ですから完成がない。こんなに面白い学習はありません。肩の力を抜いて、力まないで、どしどし広範囲の学習に心がけられたいと思います。受験勉強はそのための基礎基本。進学するにしても、就職するにしても基礎基本であります。

就職する人には特に申し上げたい。

社会人として勝負しなくてはならんわけですから、万全の知識を身につけていただきたい。猶予がないからです。18歳で勝負しなくてはならない。世の中で。これは大変なことであります。やっていけるだけの知識、器量、意欲を身につけなくてはなりませぬぞ。

昨日も書きましたが、時間つぶしをしていてはならんのです。




ほんとうにそう思います。




勉強しましたか?
今日も。


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前提ということ

2010年11月09日 19時36分33秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
前提ということについて、昨日ある生徒に語りかけたつもりでありました。

しかし、なかなかご理解いただけなかったようです。


行為というもの、行動というものはある前提があってなされるものでありましょう。絶対にそうかというとそれはそれで論理が崩れますが。


しかし、一般的には人間は理知の生き物である筈です。西洋の学問の根幹をなしているはずであります。



それを重要視していただきたいと、こころから思うのであります。




学生というのは何をするものでありましょうか。

むろん学問であります。


時間つぶしに学校に来ているのでは、それはまったくの無駄。

本来の面目という言葉がありますが、それは自分にとって何が最も重要であるかということであります。


もう一度言います。

学問であります。




自我にこだわって、自分だけよければ何をしても勝手だろうというのではいかがなものか。そういうことを思います。



それにつけても、ソクラテスは、教え子のアルキビアデース(ギリシア史に名をとどめる一大の風雲児)に対する教育について責任を負わされたというのが、ソクラテス裁判のある意味真相であったという木田元先生のご指摘は、うなります。(「反哲学史」講談社学術文庫 p.56)


そういうことを申し上げたかったのであります。


ちょっと難しいようでありました。





たまには、そういう話もいいのでしょう。


要するに勉強していただきたいと思っておりますから。






野球部の諸君が、朝、ゴミ拾いをしているのは、このブログでも何回か紹介させていただきました。尊い行為について、ある方からもわたくしがそれを知っているかどうかと打診されました。



このブログに紹介するくらいですから、知っていて紹介させていただいたわけです。


こういう尊い行為が実にさわやかでいい。



前提が違うからできるのです。


何が前提になっているか。


それは当該の生徒に聞かなくてはなりませぬ。


想像で申し上げることはしてはならない。






すばらしいことであります。



感謝をしつつ、良い学校にしていきたいものであると思った次第です。






また明日!



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今日の授業芸術系

2010年11月08日 20時12分02秒 | 先公ごっこ2008年から2012年











これはオルゴールの音符を打ち込むシートだそうです









今日の授業です。
芸術系の教科科目を見させていただいておりました。

いい雰囲気であります。
楽しい授業でありました。

実は、動画でも撮影しましたが、これはちょっと難しい。
わたくしの技術力では太刀打ちできませぬ。

雰囲気だけでもお伝えできればと、思っております。



今日の授業を拝見させていただいて、感じたのは今日学校に届きました内外教育という教育誌。



そこに、最近はやりのプレゼンテーションソフトで発表をするのを、映像または資料が主体で発表者が脇に追いやられているという指摘に非常に思うところ大でありました。


要するに言葉で伝えるということがもっとも大事であるということでした。

わたくしの苦手とするところであります。



なにしろ東京弁が苦手でありますから。



そして、今日の授業はすべて実技であります。

言葉の重要度も非常に大きい。

これであります。




まだまだ修行しなくてはならんなぁと思った次第でありました。



明日も更新していくつもりです。



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修学旅行の動画を追加しました

2010年11月06日 11時15分52秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
昨日はとうとうまったく時間がとれず記事もアップできませんでした。

修学旅行2010として、動画をアップしました。


ごらんください。


宿への忘れ物もまったくなく、ノントラブルでした。


こういう学校は長い教員生活の中で初めてでありました。


さすがに保護者の方々のしつけがいいからでありましょう。


感謝申し上げます。


編集作業をしていて、いまさらながら良い学校に奉職させていただいたものであると思っておりました。




また来週!



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今日の授業

2010年11月04日 19時30分57秒 | 先公ごっこ2008年から2012年













今日も授業を拝見させていただいておりました。
栄養関係の授業でありました。
一年生であります。

お米のこと、栄養素など高度な授業で、さらに実物も例示されていましたので、ついつい引きこまれました。

本校の卒業生は、伝統的に家政系の進学も多いものですから、なるほど興味のある生徒もいるわけです。最近では、男子生徒でもこうした家政系の進学をするようですから、世の中も進んだものであります。

生きる力という点では、本当に大切な学習であります。



さて、昨日の祭日は朝からずっと打鍵。
焦っておりました。
予定では3本レポートを作ると宣言していたのですが、途中で柔道の大学選手権があって、東海大学と筑波大学の団体戦をついつい見てしまったのです。しかもそのすぐ後に全日本剣道選手権。録画にしましたが、気になってしょうがない。

結論から言って、2本しか書けませんでした。

資料読みをしないと、いきなりは絶対に書けませんから、インターネットで5冊ほど注文しておりました。古本です。そして、夕方ジムに行くまでの間にまたちょろちょろ書き始めていましたら、宅配便で一昨日注文した書籍が到着。ぱらぱらめくっていたら、またまた誤解していたことに気がついて、ガックリしました。

また構想を練るしかないわけです。



最近ではノートをとっている暇もないものですから、付箋とか、マーカーとかつけて自分の本に書き込みオンパレード。

そして、頭に叩き込むしかありません。
それから再度構想を練るわけです。
イメージが湧き出てこないと、文章にならないのです。こういうことを書きたい、書いてみたいというイメージです。それが絵になって、文章が出てくるまで四苦八苦。

それでも気をつけていることがあります。
それは前提がなんであるかということです。

前提がおかしいと、すべておかしくなります。
著者を批判しようとすることが前提ならば、それなりの展開をしないといけません。



本当に難しいものであります。



今晩もこれからチャレンジです。
チャレンジ。

いい言葉ですね。



また明日!
(明日はやっている時間がとれません・・・・・・・・・・)




















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夢見る老年

2010年11月02日 22時36分35秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
  今日は、広瀬淡窓先生の詩を使って、プレゼンテーションソフトで授業をやった場合という想定で教材を作っておりました。
  時間にして、2時間で作ってしまったから、ちょっといただけない。後で、検証しますが。むろんそういうことでメールで検証の依頼もしました。

  なぜか。
  相手が小学生だからです。

  実態把握ということは、授業の本質であります。

  レベルの問題ではありません。


  そのことに触れない授業者はアマチュアであります。

  これまで何度か自分の学校以外で授業をやってきたからこそ、身にしみているのです。

  ですから、授業の怖さも身にしみています。

  成功するかどうかは、まさに実態把握にかかっているからです。


  なかなか難しいものです。

  テクニックならある程度の経験年数を重ねれば修得可能です。教育法則化という手法論もあります。これひとつマスターするのも、実に大変でしたが。

  なぜそういうことを言うかというと、実態は毎年違ってくるからです。


  ま、これくらいにしましょう。
  当ブログでは、政治と思想信条、経済、宗教、時代性についてはあえて何も発言しておりません。その気もありません。私学では無いのですから。




  今日は、たいへん楽しい経験をさせていただきました。
  本校の新進気鋭の若手講師の先生と、校長室でちょっと話をさせていただいておりました。

  先生の、大学時代の研究論文を見せていただいていたのです。

  東北の民俗学にもとづいた、研究論文集であります。

  これは楽しい。

  國學院大學の教授をなされた折口信夫先生という碩学がおられます。

  全集を徹底的に読ませていただきました。金も無いので、文庫本全集です。それでも、ノートを徹底的にとって楽しんでおりました。そして、とうとうその方面の学問をされた先生と同僚になったわけです。これはうれしい。


   学校の教師を長いことさせていただいておると、いろいろなご専門の先生がたと接することができて、これは実に楽しい。柔道のご専門の先生とも楽しい会話をさせていただいておりますが、まことに残念ながら本校に柔道のご専門の先生がおられない。これはちょっと寂しい。ですから、校長先生で柔道専門の先生とはこれまた味わいのあるおつきあいが可能になります。旅もいっしょにさせていただき、たまには講道館での修行について、斗酒なお辞せずばかりに、まるで李白を気取っておつきあいをさせていただいております。本心で、実に得るところが多い。



  こういうのを人材に学ぶというのでしょう。



    自分だけ知識人のような錯覚に陥ってはなりませぬぞ。ソクラテスの言ったことはまさにこれであります。自分より優れた人はゴマンとおられる。他者批判ばかりして、まるで他人を見下しているようでは、成長はないのであります。批判が好きな方は、ご自分が批判されると実にもろいですからね。




  トランスパーソナル心理学で一本レポートを仕上げました。これでまたまた勉強になりました。まだまだ知らないことがたくさんあります。


   さらに今日は資料を読むのに四苦八苦。倫理学まで手を広げていますから。倫理学のレポートで全面的な書き直しを師匠に命じられているからです。高校にも道徳教育が導入されます。それには倫理学が必須になります。それの理解なしに教育課程は組めないからです。ヤスパース理解にちょっと問題がありました。資料を再度読み直して、齟齬を訂正するわけです。こういうのが実に楽しい。錯覚かもしれませんが、学問をさせていただいておるような気がしてきます。当然、論理学も必須です。だんだん、哲学徒のようになってきました。幼少期からの憧れの分野です。本当に哲学科に進学したかったからです。


  それが不可能でした。親の理解と金が無かった。苦学せざるを得ませんでした。

  退職したら、今度こそ自分のやりたい学問をさせていただきたいものであります。でないと死んでも死にきれません。自学自習でチャレンジです。



   夢見る老年、ここにありであります。


   在校生諸君!

   こんなわたくしでも、資料読み、レポート書きで多忙なのです。つまらんことで、時間つぶしをしていては、それこそもったいないですよ。保護者の尊いご支援で働かなくても勉強できるというしあわせをかみしめてください。生活費も、学費も自分で稼いでいたわたくしに比べれば、100倍も幸せです。感謝して勉強させていただきましょう。



  また、小言になってしまいました。


   

  明後日またお会いしましょう。




  お休みなさいませ。

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また書いていただき

2010年11月01日 19時25分49秒 | 先公ごっこ2008年から2012年




面倒見のよい学校というフレーズを大衆日報様からまた書いていただきました。 

コラムのピーチクパーチクという欄であります。

ありがたいものであります。

地域の方々からご期待いただいているということを心から感謝申し上げます。





久しぶりにブログに復活させていただきました。
さすがに疲れました。この一週間のなんとハードであったことよ、と思っております。すっかり体力に自信が無くなりました。

このまま、そっと消えてしまいたいと思っておりましたが、そうもいかんだろうと言われる方もおって、続行を。



  実は資料読みで、ちょっと参っています。昨日も、県立図書館で、こもりっきり。全面訂正の文章を書いておりました。

  大いなる齟齬があって、お世話になっている師匠にご指導をいただいて、それから反省して、原稿の全面組み直しでありました。これまで相当量の文章を書いておりますが、だんだんエッセー風になってきています。これでは心もとない。ブログとは違う性質のものですから。論理は論理で一貫性が無いといけません。

  考えてみれば、わたくしごときが、知識人の真似をしても、それはもう手遅れ。しかしながら、前提にある資料読みはいい加減にしてはならんわけであります。

  ソフィストのように知ったかぶりをしていると、ソクラテスのような知を愛する人にやられてしまいますから、ね。
(これはけっこう大事なことを言っているつもりです)
  

家では、猛烈にキーをたたいています。
修学旅行の動画の編集もしなくてはなりません。
家のパソコンでないと、遅くてしょうがないので、毎日やっています。

楽しい動画にして、中学校様にお届けしたいと思っています。楽しいからやっていられるのですね。まったくそう思います。楽しくなかったらこれは、体力、気力勝負で、話になりません。


もうちょっとおまちください。
動画は。



また明日!









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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/