熟成肉(エイジングビーフ)は元々米国のマズイ肉で広がった手法。
赤身が多く 元々旨味の少ない肉だからこそ生かされます。
和牛に関して言えば 通常 冷蔵生の賞味期限は45日です。
新し過ぎる物は 確かに旨味が薄い。
でも45日間 生で冷蔵流通したものは十分に旨味出ています。
そこから先の熟成は不要。
腐敗した肉を食べるリスクや
そこまで時間を掛けても飽和した旨味は それ以上美味しくならない。
時間を掛ければ良いという物ではないのです。
僕は早目に45日以内で食べたほうが安心だと思います。
それ以降は冷凍保存するべき 冷凍すれば2年間は安心。
期限表示についての根拠
http://ajmic.or.jp/kumiai/2010pdf/p39-41.pdf
そもそもソース等で食べる肉をエイジングしても
ソースの味でぶち壊しだと思うし 本当に違いを知りたかったら
塩胡椒くらいで食べるべき。
値段も高くて 大して味に差がなくて あたるかもしれないリスクを
消費者も十分考えて食べるべき。
法的には賞味期限切れの肉を提供している事になるし
(認可取れていれば別だが)
そもそも 薬物だらけの米国産牛など食べるに値しない。
米国産牛 元々100g 100円以下の物です。(為替による)
また高く売れるからこそ 熟成肉と称して
高値で売りつける悪質な業者が必ず出てくると思う。
そういう事の無いように自分自身も
業界の動向を注視して行きたいと思う。
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“腐った肉”と何が違う? 大ブーム「熟成肉」はこう作られる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150112-00000550-san-life