マレーシア料理教室発表会に参加しました!

こんばんは。

毎月開催しているマレーシアごはんの会のマレーシア料理教室に参加していますが、料理教室の開催も10回を超えて、メニューの数も増えたころに、記念に「カレーつくろうずみたいに、公共の調理場を借りて、皆さんでマレーシア料理を作ってみませんか?」と提案してみました。
古川音さんも大変乗り気で「今まで料理を教えてくれた先生がたを招待して、生徒たちで料理を作りましょう!」となりました。



会場探しと予約の交渉、当日の搬入、共用する食材や調味料の購入などを音さん主導ですすめてくださいまして、2013年12月8日に、新宿の角筈地域センターを押さえてくださいました。
会場はテーブル7つ、ガスコンロが各2口、流しもついていました。

料理教室の生徒たちで料理を作る上で、いちばんのハードルが「普段と違う調理場での料理」です。
特に今回は会場の予約時に時間の制約があったので、料理をつくって、食事をいただいて、片付けて退出までの時間を考えると、料理にかかれる時間は2時間少々という感じです。
普段と違う環境で時間も限られているので、これはきちんと各テーブルごとの作業工程表を作らないと収拾がつかなくなるな…と思い、Googleドライブで作成しました。



皆さんが作る料理と、各テーブルのコンロの仕様時間帯とシェアする予定などを、工程表にまとめさせてもらいました。
私は先日のカレーつくろうずで好評だったフィッシュヘッドカレー(大地の木)と、マレーカンポンで教わったフィッシュカレーの2種類を作ることにしました。
両方を1度に食べ比べるって、なかなかないですからね。
どちらのメニューも生姜やにんにくのみじん切りを大量にするので、時間がかなりかかるのが予想できたので、前日夜に自宅でみじん切りをしてタッパーで持参することにしました。

大地の木のアスリーさんに教わった「みじん切りは手抜きをせずにしっかりと」というのを思い出しながら、アスリーさんに感謝の気持ちを込めてみじん切りを刻みました。



そして当日を迎えました。
皆さん各テーブルで調理にかかりました。

 

つくろうずで作っていたことと、みじん切りもしてきましたから、私は結構時間的に余裕をもって調理ができました。
左が大地の木バージョンで、右がマレーカンポンバージョンです。
使っている食材は同じでも、スパイスや調理料が異なるので、見た目や味もずいぶん違います。



マレーシア人のマシータさん(埼玉にマレーシア料理店ポコ・ピサンをオープンされました)が、現地っぽく唐辛子の飾りをしてくださいました。

 

マレーシアのソウルフード、ナシレマを皆さんでバナナの葉で包んでいます。

 

カラフルなカリーパフ用の器で包んで、カリーパフもカラッと揚がりました。

 

海南鶏飯(左)も、作るのに手間がかかるタレをしっかり2種類作っています。
ヨントーフー(醸豆腐) も魚のすり身からしっかり手作りです。
私はヨントーフーの料理教室に参加できなかったので、いただけるのがとても楽しみでした。

 

サンバル・プタイアサリの酒蒸しです。
プタイ豆はちゃんと2つ割りにして、中身をチェックします。
アサリの酒蒸しは会場に大きな土鍋がありましたので、豪快に提供できました。

 

チャー・クイティオアヤムゴレンです。
どちらもお酒が進んでしまう定番メニューですね。

 

マレーシアのデザートもたくさん揃いました。
ボボチャチャクエ・ダダです。
どちらもココナッツの甘さが心地よいです。
他にも料理はあったのですが、写真を撮りそこねました。



この日は先生方に感謝の気持ちで招待したのですが、たくさんヘルプもしていただきました。
左からアスリーさん、マレーカンポンのチャーさん、リムさんです。
この3ショットだけでもすごく豪華です!

そして時間になり、皆さんでお待ちかねの食事タイムになりました!



Sedaaaaaaaap!ヽ(・∀・)ノ
これだけマレーシア料理が並ぶと、壮観ですね!
皆さんで楽しく料理したものですから、どれもおいしいに決まってます!
あっという間になくなった料理もあったりで、全部をいただくことは出来ませんでしたが、お腹一杯になりました。
私のフィッシュヘッドカレーですが、アスリーさんに大変喜んでもらえてうれしかったです。

マレーシア料理教室がこのような形になって、皆さんと料理できたことも大変うれしかったです。
何事も続けていくことは大事ですね。
年に1回くらいのペースでまたやりたいとなりましたので、次回が楽しみです。
参加された皆さん、お疲れさまでした!

それでは、失礼します。
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【ランカウイ食い倒れ旅行2013その3】ラマンリアのマレーシア料理教室に行きました

こんばんは。

今回のランカウイ旅行の目的の1つは、Laman Ria(ラマンリア)の料理教室に行くことでした。
ラマンリアは、ランカウイのお米博物館ラマン・パディから少し歩いたところにありました。



ランチ明けの時間だったので、お客さんも1組だけでまばらでした。
店内は白を基調としていて、雰囲気が良かったです。







お店には、居着いてしまって子供を産んでしまったノラ猫がいました!ヽ(・∀・)ノ
「捨てるに捨てられなくて」と、オーナーのマリさんは仰っていました。
ぜひお店で飼ってください!ヽ(´∀`)ノ

今回の料理教室では鶏肉のグリーンカレーと、トムヤムクン青いマンゴーのサラダを教わりました。
どれもタイ料理なの?という気がしますが、マレーシアのこれらの料理はタイ料理とは少し違うそうです。

 

グリーンカレーにはナンプラーは入れませんでしたし、ペーストも生の材料をミキサーにかけて作りました。
ゲーン(汁物)という感じではなく、ソース状になったグリーンカレーを鶏肉と和えて炒めた感じでした。

 

トムヤムクンはお好みの魚介類に白菜、フクロダケ、グリーンチリなどが具材で、味付けはトムヤムクンペースト、酸味はライムで付けていました。
そして具にブンガカンタン(カンタンという植物の花)を刻んで入れていました。

 

青いマンゴーのサラダは、タイの青パパイヤのサラダ(ソムタム)と似ていますが、マンゴーの酸味がフレッシュです。
青いマンゴーをスライサーで細長くカットしました。

 

驚いたのは、イカンビリスを素揚げにして和えることと、プラムアッサム(梅醤)という梅ジャムのようなペーストで味付けしていました。
この青いマンゴーのサラダ、ものすごく美味しかったです!
完成した料理を、マリさんと一緒にいただきました。



(2人以上の参加なら参加者だけでいただくと思いますが、2人前を料理したのでもったいないですしね)
グリーンカレーはすごくフレッシュな辛さで、すごく爽やかでした。
ナンプラーを入れなくても、しっかり旨みがありました。



トムヤムクンもさっぱりしていて、魚介類もとても美味しかったです。
ラマンリアのオーナーのマリさんに、ランカウイのことやお店のことなどを色々と教えていただいて、とても楽しい時間を過ごしました。
料理教室はとても分かりやすく教えていただきましたし、料金はRM120(約3600円)でしたが大満足です!
次回ランカウイに来るときも、また教わりたいですね。

ちなみに、お店のブログによるとラマンリアは2013年10月末で今の場所から移転する予定とのことです。
新しい場所でのオープンは2013年12月1日予定で、現在地から車で約2分とのことです。

移転先でも変わらず繁盛することを願っています。
それでは、失礼します。

※1日単位での旅行記は私のサイトで更新していきます。
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2013年6月の大久保~新大久保ハラルフード巡り(後編)

こんばんは。

前回のインドネシア食材店に引き続き、大久保~新大久保のエスニック食材店巡りの紹介です。
まずは前回紹介しました大久保駅北口のインドネシア食材店から駅まで戻って、大久保駅南口から新宿方面に向かいましょう。
斜めの通りを進んでいくと、新しいお店がありました!



シカルという、インド・ネパール・アジア料理店です。
店員はネパール人のようで、メニューにはダールバット(表記ママ)もありました。
お店は地下なのですが、1階でスパイスなどを販売しています。
1階は昼間しか開いていませんが、店員さんに言えば開けてくれます。

正直、品揃えは可もなく不可もなくで、それほど特徴はありませんが、スパイスの詰め合わせ袋を販売しているのがユニークでした。
自作カレーを始めるときに、スパイスを数種類一度に買い揃えると結構な値段になりますからね。
詰め合わせで足りない種類を買い足すようにすれば、気軽にスパイスを揃えらるかと思います。

さて、今度は大久保から新大久保へと向かいました。
いつものお店をひと通り回ってみましたが、最終的にはこちらに落ち着きました。



Jannatです。
今までありませんでしたが、トルコアイスを店頭で販売してました!
こちらのお店はこの界隈でも品揃えと品質がよく、店内の冷房も効いているので、商品の劣化も抑えられているかなと思います。

ここではカレーリーフ(乾燥)や、冷凍庫にはカー(タイの生姜)やレモングラス、バイマックルー(こぶみかんの葉)、ハラルのマトン、各種スパイスや調味料、豆やお米など、ほぼ全てのエスニック食材が購入できます。
ないもので取り扱って欲しいものはバナナリーフ、パンダンリーフ(これはすぐ近くのGreen Nascoで冷凍で買えます)、マギーのチリソース、他は中華系の黒醤油などでしょうか。

今回驚いたのはIkan Masin(干し魚)がこの界隈の数店舗で購入できることです。
特にここJannatの品揃えが一番よく、10種類近くもありました!

あとはホールスパイスもパウダースパイスもバランスよく揃っていて、少量から購入できるのが嬉しいです。
大久保、新大久保を巡れば大抵のエスニック食材は揃うかと思います。
ここでなければ、アジアスーパーストアかアメ横に行けば揃うかと思います。
以上、カレー自作派の方々のお役に立てれば幸いです。

それでは、失礼します。

【過去記事】

2013年6月の大久保~新大久保ハラルフード巡り(前編)(2013.06.27)
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2013年6月の大久保~新大久保ハラルフード巡り(前編)

こんばんは。

先日、大久保駅が最寄りのハラルフード食材店に行ってきました。
場所はJR大久保駅北口改札を出てすぐの、以前訪問したベトナムちゃんの隣です。
看板には無休と書かれていましたが、月曜定休だそうです。



隣の新大久保駅周辺のハラルフードではインド、パキスタン、タイ系が揃ってますが、こちらのお店はインドネシアの食品類が揃っています。
色々珍しいものがありましたが、ピサンゴレンのパウダーが!
これは初めて見ました。

ココナッツミルク缶はマレーシア料理にも使うので常備していますが、売っているのは400ml缶がほとんどで、小さいサイズの缶で売っているお店は少ないです。
少量だけ使いたいときに、これは嬉しいです。
紙パックのお得な200mlパックもありました。
さらにヤシ砂糖やカヤジャムも売っていました!ヽ(・∀・)ノ
大久保で気軽にカヤジャムが買えるのは嬉しいです!

店内の冷蔵庫にはガランガー(向こうの生姜)やレモングラス、バイマックルー(こぶみかんの葉)なども揃っています。
さらにバナナの葉も冷凍(たまに冷蔵でもあるらしいです)ながら置いてます。
アメ横よりも高めの500g750円ではありますが、アメ横まで買いに行く時間と交通費を考えれば許容範囲かなぁ。
これは嬉しいです。

そしてそして、何と手作りのサンバルイカンビリスが販売していました!
200円だったので買ってみましたが、これが美味しいです!



生の小さい青唐辛子を刻んで使ってあったりでかなり辛めなのですが、炊きたてご飯に乗せて食べたらやめられない止まらないです!
ビールのつまみに、これだけ舐めながら飲んでしまいました(ノ∀`)タハー

他にもベトナムコーヒーのキットや、インドネシア周辺国のお菓子や調味料が多く揃っていて、読めない言葉が並んでいるのも面白いです。
といっても、店員は日本語もできますし、普通にお店に入るのは問題ありません。
ここと新大久保界隈で、ほぼ全てのエスニック料理の食材類が揃うんじゃないかなぁと思います。
お薦めですよ!

今回は珍しいインドネシア系のお店を紹介しましたが、次回は大久保~新大久保のインド系ハラルフード巡りをレポートします。
それでは、失礼します。

【店鋪情報】

東源(レシートにはIndonesia Food Storeと書かれていました)

住  所:東京都新宿区百人町1-19-18
電話番号:03-3368-7870
営業時間:火曜~金曜12:00~21:00、土日祝11:00~21:00
休  日:月曜日
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サンバル作りました



こんばんは。

先日冷凍庫の整理をしていたら、冷凍唐辛子ペーストが出てきました。
すっかり忘れてましたが、ちょうど3年くらい前にサンバル(南インドの野菜カレーではなく、マレーシアやインドネシアの万能調味料)を作ったのですが、クックパッドで検索して作ったレシピがインドネシア本場のレシピでした。

鷹の爪をかなり大量にミキサーにかけたもので、この唐辛子ペーストをベースに炒めてサンバルを作ります。
しかし、本場らしくあまりの辛さにほとんど消費できず、唐辛子ペーストは半分炒めただけで、残り半分は冷凍保存しました。
そして、そのまま冷凍しっ放しでした。

これ、ただ捨てるのももったいないので、まだ使えないか解凍してみました。
すると匂いをかぐと目が痛くなるくらいで問題なさそうです。
これで再度サンバルを作ってみました。

ただし、今度はマレーシアのレシピです。
昨年夏にマレーシア料理教室@大地の木でナシレマを習いましたが、その時にサンバルのレシピも教わりました。
じっくり炒める手間がかかりますので、お店で買った方が楽(500円で買えます)ではありますが、挑戦してみました。



まずは大きなタマネギを2個みじん切りにした先から順次フライパンに投入して炒めていきます。
全部切ってから入れなくても大丈夫です。
多めの油(100cc以上)で炒めていきます。
最初強火で、透き通った感じになったら後は弱火でじっくりと気長に炒めます。
時々かき混ぜれば、あとはビール飲んでようがテレビ見てようが平気です(ノ∀`)タハー

タマネギを炒めている間に干しエビを刻みます。
フードプロセッサーがあればそれでいいですが、今回は包丁で刻みました。
2本包丁を使うと、早くてあまり飛び散らないですよ。

お次はブラチャン(タイではカピという海老の醗酵ペースト)を用意します。
そうこうしている内に、だいぶタマネギも色づいてきました。
炒め始めてから約1時間20分。
端から油がしみだしてくるような感じになってくればOKです!
普段のカレー作りでも、大量のタマネギをこのように炒めておいて、小分けにしてラップで包んで冷凍しておくと重宝しますよ。

干しエビ、カピ、唐辛子ペーストなどを加えて炒めて味を整えて完成です!ヽ(・∀・)ノ



タッパー4個分になりましたので、小分けにして冷凍しました。
使う分だけ1個を冷蔵庫に常備しておけばいいかなぁと思います。
味噌くらいの固さにしておくと、日持ちしますね。



きゅうりに添えるだけで、お酒のつまみになります!
これは美味いです!
後日ビーフンゴレンも作ってみました。
辛くてうまくてたまりませんね!ヽ(・∀・)ノ
こんなおいしいものが手軽に自宅でできるなんて、サイコーです!

他にも定番のナシゴレン(炒飯)やサンバルウダン(海老炒め)、サンバル空芯菜炒めなどに色々使えますね。
サンバルがなくなったら、またたっぷり作って常備したいと思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】

フィッシュヘッドカレー作りました(2010.06.10)

GWマレークッキングvol.5:Nangka Lemak(ナンカ・ルマック)(2010.05.08)

GWマレークッキングvol.4:Nasi Goreng(ナシゴレン)(2010.05.07)

GWマレークッキングvol.3:Kari Ayam(チキンカレー)(2010.05.06)

GWマレークッキングvol.2:Rendang Lembu(ルンダン)(2010.05.05)

GWマレークッキングvol.1:Sambal(サンバルソース)(2010.05.04)
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第12回マレーシア料理教室@マレーカンポンに参加してきました

こんばんは。

毎月2回開催されている、マレーシアごはんの会主催のマレーシア料理教室に参加してきました。
今回の会場は、茅場町のマレーカンポンです。
毎月開催されているマレーシア料理教室は今回で12回目で、1周年になります。
おめでとうございます!ヽ(´∀`)ノ

今回の料理はオーナーシェフのチャーさんの出身地のイポーの名物料理、イポーチキンもやしの塩魚炒め、そしてマレーシアの屋台料理の名物料理チュクドゥです。

 

丸鶏とバナナ、その他にはもやしなどを使いました。
イポー州ではもやしが名物らしく、日本のもやしと比べて太くて短めらしいです。



丸鶏は寸胴を使って、ゆっくり弱火で茹でました。
その間にイポーチキンのタレを作るのが大事みたいです。



チュクドゥはバナナと小麦粉と砂糖を手で握りつぶして、生地を形作って揚げていきます。
日頃のストレス解消にいいと、とても好評でした(ノ∀`)タハー
もやし炒めも塩魚という珍しい食材を使っていながら、とても興味深い作りかたでした。
さて、用意ができましたので、いただきましょうか!



どれもうまーい!ヽ(´∀`)ノ
骨付きの丸鶏は骨ごとぶつ切りになっていますが、とても身がしっとりしていて美味しいです。
マレーカンポンさんの鶏ガラで炊いたごはんとの相性は最高です!
もやし炒めも、あとを引きますね。
そしてチュクドゥはピサンゴレン(マレーシア屋台でよく見られる揚げバナナ)と同じくらい人気らしいですが、私は初めていただきました。

ピサンゴレンはスライスしたバナナに衣を付けて揚げますが、チュクドゥは潰したバナナを使った生地を揚げています。
材料はほぼ同じだと思いますが、食感や味は全然違うのが面白いですね。



後日、自宅でイポーチキンを再現してみました。
マレーカンポンさんはハラルの鶏肉を使っていてやや小ぶりの身なのですが、スーパーで買ってきた国産の鶏肉は身が大きくて骨も太いです。
そのため骨ごとぶつ切りにするのが、結構大変でした。
また、身が大きいとゆで時間も変わりますので、同じ時間だと火の通りが足りないかもしれません。
この辺りは経験がものをいいますね。

しっとりチキンはとても美味しかったので、また作ってみます!
それでは、失礼します。

【過去記事】

第10回マレーシア料理教室に参加してきました(2013.04.29)

2012年11月・12月のマレーシア料理教室ですよ(2013.01.29)

マレーシア料理教室@マレーカンポンに参加してきました(2012.08.06)
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カルディのラクサは非常にお薦めですよ!ヽ(・∀・)ノ

こんばんは。

さる2013年3月20日に、カルディの新店が新宿西口・小田急ハルク地下にオープンしました。
以前からカルディには買い出しに行きたかったのですが、行ったことがあるのは下北沢、経堂、祖師ヶ谷大蔵くらいで、普段の生活圏内になかったので、ほとんど行ったことがありませんでした。

小田急ハルク地下なら行きやすくていいですね。
店頭で試飲のコーヒーもいただいて、店内をうろうろしてきました。
キッチンの食害対策にスパイス入れをタッパーから小瓶に新調したいと思っていたところでしたが、ちょうどカルディで1本105円で購入できました!
そして今回のお目当ての商品も見つけました!



プリマ・テイスト ラクサラーメン(280円)です。
インスタント食品にしては強気な価格設定ですが、これの評判がとても良かったので気になっていました。
早速買って帰って、夕飯に作ってみました。



中身は乾燥太麺にスープの袋が2つです。
まず片方の粉末をお湯に溶くようです。



ココナッツミルクのパウダーのようです。
なめてみたところ、鶏ダシの味もしましたので、鶏ガラスープとココナッツミルクをこれで作るようです。
引き続き、もう1つのペーストを溶かすようです。

 

こちらは海老のペーストですね。
かなり辛かったです。
これだけでもかなり本格的だなと思いましたが、ここから麺を投入してゆでます。



ゆで時間ですが、何と7分!
スパゲディ並のゆで時間は、インスタントのレベルではありませんね。
時間がかかるので、他のトッピングの用意などをしておきましょう。



刻んだ油揚げを鍋に追加で投入して、残り2分くらいでビーフンも投入してしまいました。
せっかくなので、2種類の麺を楽しみましょう。
ゆで上がったので器に盛り付け、トッピングを乗せて完成です!



油揚げ、ゆでもやしにゆで卵にゆでエビ、レタスにパクチーと非常に豪勢になりました。
楽しみにいただきました。



スープは海老と鶏ダシの旨味が効いた、とてもコクのあるカレー味です。
麺は本当に乾麺かこれ?と思ってしまうレベルです!
あのタイ米で作ったふよふよのラクサ麺を完全に再現という訳にはいきませんが、満足度は非常に高いですよ。
ビーフンと2種類をいただけるのも、とても良かったです。
とにかくラクサにはもやしと油揚げはマストアイテムです。
この2つはたっぷり入れましょう。

すごーく美味しいです!ヽ(・∀・)ノ

思った以上に質が高いだけでなく、量もかなり多くてすっかり満腹です。
同価格帯のレトルトカレーでは中村屋、レトルトタイカレーならヤマモリのタイカレーなどが浮かびますが、このラクサは、それと同じくらいの価値がありますね。
後日すぐ買い足して、自宅に常備しましたf(^^;)

近くに店舗がないという方も、カルディのサイトからamazonや楽天経由で購入できます。
交通費や時間がかかるのを考えると、多少送料がかかっても通販の方がお得かもしれません。

いやー、久々に大当たりのインスタント食品でした。
これだけ手軽に本格ラクサがいただけるとは、素晴らしいです。
お薦めですよ!!

それでは、失礼します。
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【※微グロ閲覧注意】スパイス保管上の注意ですよ

こんばんは。

今回の記事は食害虫に関するものです。
気分を害される方もいらっしゃるかと思いますので、気分の悪い方、食事中の方、心臓の弱い方などはご覧にならないことを推奨いたします。
ただ、各種スパイスをお持ちで、自宅でスパイス料理をされる方に注意喚起したく、記事にしました。

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ここ1~2年、自宅で小さい虫が発生していました。
茶色い2mm程度の大きさのカブトムシのメスのような外見で、飛んだりもします。
発生源を探してみたところ、キッチンの戸棚に入れておいた小麦粉の袋の輪ゴムが劣化で切れてしまい、そこから侵入したようで発生してしまいました。
小麦粉の紙袋は、剣山で刺したように穴が無数に空いていてびっくりしました。

散らばった小麦粉を片づけて捨てて、それ以降小麦粉は冷蔵庫の野菜室で保管するようになりました。
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それから時間が経ち、数日前にまたこの虫が発生しました。
小麦粉以外のものから発生したのかとキッチン周辺を捜索したところ、ホールスパイスを入れてあるタッパー周辺にいました。
1つずつタッパーを片付けていたら、衝撃の光景が目に飛び込んできました。


※クリックで閲覧できます

なにこれこわい!((;゜Д゜)ガクガクブルブル
以前買って忘れてた乾燥カレーリーフを入れたタッパーの蓋が食い破られていました。
あの虫、紙袋だけじゃなくてこんなものまで食い破るとは思いませんでした。
小さなタッパーでスパイスを保管していたのですが、考えなおさないといけませんね。

さらにその近くにはカレー粉の箱があり、輪ゴムで止めていたのですが、その辺りにも多数いました。
嫌な予感がしつつ、箱を持ち上げてみたのですが…。


※クリックで閲覧できます

ひぃぃぃぃぃい!・゚・(ノД`)ノ・゚・。

すぐこの箱とタッパーは2重のビニール袋に入れて破棄しました。
他の容器などを全て点検して、掃除しましたがショックでした…。

スパイスにたかられたことがとてもショックだったので、この虫のことを調べてみようと思い虫判定器で判定してみました。


このアプリはiPhoneにもAndroidにも出ていますが、カメラ撮影した昆虫を送ると判別して結果をWikipediaと合わせて返送してくれる優れもののアプリです。
判定結果はすぐに返ってきて、タバコシバンムシという虫だと分かりました。

Wikipediaを見て、以下の内容に戦慄しました。
(「生活史」より一部引用)
成虫の活動は保温性がよく暖かい部屋では周年みられるが、通常気温の上昇する5~6月に始まり、10~11月までである。

(「被害」より一部引用)
ただし、煙草よりも加工穀類を好み、小麦粉、白玉粉、上新粉のような穀粉そのものや、素麺、パスタといった乾麺、乾パンなどで最もよく発育する。
そのほか、カレーパウダー等の香辛料、乾果、干し椎茸、鰹節、海苔といった乾燥食品のほか、ココア、漢方の生薬、貯蔵種子、ドライフラワー、肥料用の油粕、植物標本、昆虫標本、ウール等の動物繊維が被害を受ける。

食品、生薬、標本類は密閉容器に保管することで発生を防ぐことができることが多く、発生してもその容器単位で駆除を行えばよい。しかし、密閉性が雑な容器やジッパー付きのビニールの締め忘れは繁殖の温床となるうえ、密封されていてもビニール袋程度の包装であれば穴を開けて侵入することもあるので注意を要する。


いやぁああああああ!!・゚・(ノД`)ノ・゚・。

まさにこいつの仕業ですね。
ショックですm(_ _;)m

取り急ぎホールスパイスの管理はタッパーをやめてガラス瓶に変更して、できるだけ早くに使い切ることにします。
GWはキッチンの掃除をして、古い食材を大量処分することにします。
ご家庭にスパイスをお持ちの方はくれぐれもご注意ください。

それでは、失礼します。
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第10回マレーシア料理教室に参加してきました

こんばんは。

先日のカレー祭りと時間が前後しますが、さる2013年3月23日に、マレーシアごはんの会主催のマレーシア料理教室に参加してきました。
今回の会場は、茅場町・八丁堀のマレーカンポンです。

今回習う料理はカレーパフカレーラクサです。
カレーのメニューとあっては、そら参加しない訳にはいきません。
告知されるやいなや、速攻参加をポチりましたf(^^;)

 

カレーパフはマレーシア現地でもいただいたことがあります。
道沿いの屋台などでもよく売られていて、1つRM1(約30円)で気軽にいただけるスナックで、ナシレマに並ぶマレーシアのソウルフードです。
揚げたてサクサクの生地に熱々のカレー味のじゃがいもなどのフィリングが入ったもので、いわばマレーシア版サモサです。
揚げ餃子みたいな形をしていると思っていましたが、現地でも餃子作り器と同じ原理のカレーパフ作り器を売っているそうです!
これ、めちゃ欲しいですね。
次回旅行時に探してみます。

 

一方カレーラクサは、ペナンラクサ愛好家としては選んで注文する機会がなく、ほとんどいただいた記憶がありません。
シンガポールのラクサとどう違うのかも、楽しみに習いました。
ブラチャン(タイではカピというエビを醗酵させた固形の調味料)や、鶏肉用のカレー粉を使うようです。



まずはカレーパフの生地作りからです。
強力粉を15分ほどかけて、こねていきました。
結構力が要りますが、自宅ではホームベーカリーがありますので、そこは楽できそうです。
パン作りと違ってイーストは入れませんでしたが、無発酵のサモサの生地と同じではなく、そこにたくさんのマーガリンが入っていて、どちらとも違っていました。

 

ジャガイモと鶏肉などをカレー粉と合わせて炒めて具を作りました。
氷水に入れて冷ましておくのと、先ほどこねた生地はラップをして寝かせておきました。

 

お次はカレーラクサのペーストです。
レモングラスやカピ、唐辛子やタマネギ、ナッツなどを入れて、少量の水で回します。
この後のミキサーは臭いが付きますが、少量の洗剤を入れて水と一緒に回せば大体落ちます。
このペーストをスープで伸ばしていただくのですが、ペーストは冷凍保存できるそうなので、一度に沢山作っておけばいつでも気軽に自宅で本格カレーラクサがいただけます!ヽ(・∀・)ノ
マレーシア料理は結構な頻度でペースト作りでミキサーを使用しますので、手間はかかりますが保存できれば、その手間も軽減できますね。

 

引き続きカレーパフの包み作業に移ります。
生地を分けたら打ち粉をした台の上で伸ばしていきます。
綿棒でいいのですが、現地仕様でビールの空き瓶を使いました!
これがまた楽しかったです。

 

包むのは餃子と同じような感じですが、ヒダを手で折るときに編み目のように作っていくのが独特でした。
マレーカンポンのシェフ、ムスキさんはサモサ作りのエキスパートでした。
前述のカレーパフ作り器を使えば簡単・綺麗にできますが、やはり手作りの方が見栄えがしていました。



あとはラビオリのようにフォークで押さえて作る方法もあるようです。
これも見た目は綺麗にできますね。
ムスキさんの見本を見てから、参加者全員でワイワイ言いながら包みました。



結構な量が包めました。
見た目が多少悪かったり、具が少々はみ出していても気にしないでオーケーです。
これをあとはカラッと揚げたら出来上がりです。

カレーラクサも用意ができたので、皆さんと一緒にいただきました。



こりゃうめー!ヽ(・∀・)ノ
シンガポールのラクサとカレーラクサとの違いが分かるほどいただいてないのでよく分かりませんが、マレーシアでよく見かけたカリーミーとの違いは、エビのエキスが強くてさっぱりしているようです。
カリーミーの方がよりカレー風味が強くスープも濃厚とのことです。

具材は色々とありますが、油揚げはマストアイテムです!
これは自宅で作るときも絶対に入れたいと思います。
麺はラクサの太くてふよふよの米麺を使いたいところですが、日本での入手は難しいので今回は中華麺です。
あとはビーフンも入っています。
これは現地仕様で、麺を選べるお店ではハーフ&ハーフができるとのことです。
どちらの麺でもとても美味しいですね。
スープが見た目よりさっぱり、サラサラなので一気にいただけました。



そして揚げたてカレーパフもきましたよ!



熱々でとっても美味しいです!
皮は薄いのですがサクサクに揚がっています。
ヒダ部分が作りかたによって食感が違ったのも、面白かったです。
ついつい2個、3個とパクパクいただいてしまい、あとでお腹が苦しくなりましたf(^^;)

カレー好きにはたまらない1日でした。
普段のマレーシア料理教室よりも応募者が多く、月2回から3回に教室を増やしたそうで、カレーの持つ魅力を改めて感じました。
これは次回のカレーつくろうず!で作って披露したいと思います!

それでは、失礼します。

【過去記事】

2012年11月・12月のマレーシア料理教室ですよ(2013.01.29)

マレーシア料理教室@マレーカンポンに参加してきました(2012.08.06)
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サンバルで美味しいつまみを作りました



こんばんは。
6月中旬のオフ会@マカンマカンで、持ち帰りのカヤジャムナシゴレンペーストを購入しました。
カヤジャムはちゃんとパンダンリーフで色付けもしてありました。
トーストに毎日塗って美味しくいただきました。

ナシゴレンペーストは残りご飯でナシゴレンを作ったり、焼きそばでミーゴレンを作っていただきました。
海老の旨味が濃縮されていて非常に美味しかったですが、まだ結構残っています。
このナシゴレンペースト(サンバル)ですが、もうすぐ冷蔵庫内で2カ月が経ちます。
味噌みたいな濃度なのでまだ全然日持ちはすると思いますが、一度火を入れておこうと思います。

中華鍋にサンバルの残りを入れて、少量の料理酒を入れて弱火でじっくり炒めました。
別容器に移したので、また当分美味しく使えることでしょう。

さて、このサンバルですが、ナシゴレンだけではもったいないです。
キュウリをカットし、オクラを軽くゆでて、かたゆで卵をスライスしました。
そこに先ほどのサンバルをかけました。



これは非常にワクワクします!ヽ(・∀・)ノ
楽しみにいただきました。



サンバルとキュウリうまーい!ヽ(・∀・)ノ
これはビールが止まらなくなりますね!
キュウリと味噌は鉄板ですが、サンバルもよく合います!



ゆで卵とサンバルは、ゆで卵のコクがあるので若干マイルドに感じました。
この組み合わせはSambal Telur(サンバル・トロール)という名前でマレーシアの料理本にも載っています。
他にはオクラとの組み合わせのメニューも載っていました。

これはやばいです。
ナシゴレンを作るよりも、ディップであっという間になくなりそうですf(^^;)
使い切ったら、マレーシア料理本を参考にサンバルを自作して常備しておきましょうかね。

それでは、失礼します。
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