【大久保】ナングロ ガルのダルバートをいただきました【祝開店】

こんばんは。

先日、残業明けに新大久保に繰り出しました。
いつもの食材購入とあわせて訪問したのがこちらです。

 
ナングロ ガル(通称ナングロ)です。
こちらは2015年12月にオープンしたばかりのお店です。
大久保駅と新大久保駅を結ぶ、大久保通り沿いのビルの3階と4階にお店があります。
隣のビルは24時間営業のダック料理専門店が入っていたりで、とても気になるエリアです。

今年はじまってすぐに、友人たちとのお食事会がこちらで開かれて参加させてもらったのですが、沢山食べまくったこと以上に、ビールを飲みまくったことが印象に残ってまして(´・ω・`)
めちゃ楽しくておいしかったんですが、料理の味とか細かく覚えてません…。
一度きちんと食事に伺ってからでないと紹介できないなと思ってました。

メニューは前回訪問時に確認していたので、迷わずにネパールの定食にあたるダルバート(THAKALI KHANA)をオーダーしました。
他にもネパール現地で普通に食べられる、そばがきのようなディロというものや、干し米を使った定食のメニューもありますが、先日の食事会でつまんだので、それらは次回以降訪問したときに1人前を注文したいと思います。
次回の楽しみにしておきましょう。

ダルバートは、カレーがチキンカレーかマトンカレーかを選びます。
それに豆のスープ、ご飯、漬け物、サラダ、野菜炒めなどがつきます。
今回はマトンカレーにしてみました。

お値段は驚きの1300円です。
他にも豆のカレーとライスだけなら600円といった、ディナーとは思えない値段のメニューが並びます。
安すぎるので、一緒にシェクワ(焼き物)の中から魚の焼き物(300円)をオーダーしました。


店内は多国籍な様相で、日本人は少数派です。
そこら辺は同じ新大久保のモモと似ていますね。
しばらくして、プレートが運ばれてきました。


たっぷりの量の白米(日本米)に緑豆のカレーにマトンカレーがうれしいです。
ギーの小皿が一緒についてきました。
これをごはんにかけたり、豆のカレーに混ぜるそうです。
楽しみにいただきました。


緑豆のカレーはややもったり、マトンカレーはサラサラです。
どちらも優しいスパイス使いで、とてもおいしいです。

特にマトンは骨付きは1切れだけで、それ以外は骨なしで皮付きのお肉がたっぷりでした。
臭みも全くなくて、まるで豚バラ肉のようでした。
これは今までにいただいたマトンカレーの中でもかなりおいしいです!

漬け物は、ネパールでよく食べられているグンドゥルック(乾燥発酵野菜)を使っています。
タルカリ(野菜などのカレー味のおかず)もジャガイモとゴーヤ、カリフラワーの3品、その上青菜の炒め物とゴルベラアチャール(トマトっぽい風味のペースト)と、とても豪華です。


一緒に頼んだ魚のシェクワがいちばんスパイシーでした。
これらを全部ご飯に混ぜて、パパドを砕いて混ぜ込んでいただきました。
超うまーい!ヽ(・∀・)ノ


ごはんのお替わりをしたら、今度は長粒種のごはんで来ました。
ネパールではどちらかというとこちらのお米でいただくことが多いそうです。
長粒種のごはんの方が、カレーなどを混ぜるのに、一層合いますね。

大変満足して完食しました。
これで合計1600円とはたまりませんね!
絶対にまた訪問します!

それにしても、数年前はインド・ネパール料理店の看板でナンも出すお店が大半でした。
ナンを出さないと日本のお客が来てくれないという心情は、スリランカや南インド料理のお店と同じで分かるのですが、他国の料理店に行くお客は、きっとその国の料理を食べたいんだと思います。
以前、ネパール料理店で「ダルバートはありますか?」と聞いたら、普通の豆カレーに青菜のニンニク炒めにご飯を添えたものが出てきたことがあります。
なんちゃってダルバートとまでは言いませんけど、ネパールで普段食べられているものが食べてみたいなという思いは持っていました。
それから数年して、これだけ本格的な現地仕様での料理の提供をする気概のあるお店が出てきたかと思うと、とても感慨深いものがあります。

…といっても、私はネパールに行ったことがないのでアレですがf(^^;)

それでは、失礼します。

【店鋪情報】

ネパールの本物料理 居酒屋 ナングロ ガル
※30min.の店舗ページはコチラです。

住  所:東京都新宿区百人町1-17-10 常陽第2ビル 3F


電話番号:03-6304-0933
営業時間:11:00~23:00
休  日:なし
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