【祝名誉賞!】日比谷松本楼のカツカレーをいただきました【since1903】


こんばんは。
春の訪れを感じる3月中旬に、日比谷公園にやってきました。
Japanese Curry Awards(以下JCA)2023年度の名誉賞を受賞しました日比谷松本楼さんに記念のメダルをお渡ししに、カレー細胞さんと一緒に伺ってきました。
(2023年度の受賞店はこちらを参照ください)

平日の午後13時過ぎに伺ったのですが、お客さんの列ができていました。
安定した人気なのはさすが121周年の老舗ですね。

カレー細胞さんは彩り野菜カレー(1980円※平日限定)をオーダーしました。
私は西海ポークのカツカレー(2000円)にしました。
合わせておつまみカニコロ(850円)もシェアしました。

まずおつまみカニコロが運ばれてきました。

思っていた以上にしっかりしたビジュアルです。
楽しみにいただきました。



ふぉおおおおおおおお!(,,゚Д゚)

いや、これ久しぶりにびっくりするほどおいしいです!
まずソースですが、フレッシュなトマトの酸味と旨味がしっかりしたもので、温かい状態で提供されています。
このソースだけで、普通の家庭ではなかなか作れない洋食屋の技術を感じました。
メニューによるとコロッケはオーダーを受けてから形成して揚げているらしく、
箸でもつと崩れそうなくらい柔らかいです。
中身はクリーム状ですが外側の衣はサクサクで、非常においしかったです。
付け合せのサラダのニンジンドレッシングにしても手が込んでいますし、相当にレベルの高さが伺えました。

さて、続いてカレーが運ばれてきました。
私がオーダーしたカツカレーです。
彩り野菜カレーは前回の松本楼の記事にありますので写真は割愛します。
前回訪問時に彩り野菜カレーとカツカレーは、ハイカラビーフカレーとは違うカレーを用意していると伺いましたが、いかがでしょうか。

2人のカレーポットを並べてみました。

手前が彩り野菜カレー、奥がカツカレーのカレーソースです。
見た目も色あいも全然違いますね。


両方のカレーをシェアしていただきました。
こんな贅沢、普段じゃできませんね。

ふぉおおおおおおおお!( ゚∀゚)o彡°

これは本当に、うまい!
カツカレーのソースは、確かにハイカラカレーほどのもったりした感じはなくて、酸味が少々あるウスターソースのような味ですね。
カツに合うようにチューニングしてある感じでした。
野菜カレーのソースの方がより酸味が強くて、トマトのフレッシュが強い代わりにスパイスを間引いたような感じです。

ターメリックライスに乗せられたトンカツはお肉が7〜8mmくらいでしっかりしてます。
西海ポークって初めていただきましたが、長崎のブランド豚らしいです。
脂っぽくなくてしっかり噛みごたえがあり、おいしいです。

日比谷松本楼さんのご厚意で食後のホットコーヒーをいただきました。
大変に満足できる、お値打ちな1食でした。
近年最重要視されがちな写真映えはあまりないかもしれませんが、老舗洋食の確かな技術に裏打ちされた、食べれば納得のお料理でした。

食後に広報の寺内さまに無事にメダルをお渡しできました。
(写真撮影ならびに掲載の許可をいただきました)
日比谷松本楼さんは日本のカレー文化を語る上で欠かせないお店の1つであることは間違いないと思います。
これからも時代に合わせて変化しながらも、日比谷のアイコンとして続いていっていただきたいと思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】





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