【祝JCAメインアワード受賞!】TAPiRのチキンカレーなどをいただきました【牛込神楽坂】


こんばんは。

Japanese Curry Awards 2021(以下JCA)メインアワードを受賞したTAPiRへメダルを渡しに、カレー細胞:松さんと一緒にお店に伺いました。
JCAのメインアワードに選出された審査員のコメントを一部引用します。

オリジナリティあふれる料理はカレーとかカレーじゃないとか、そんなことは関係ない世界。訪問するたびに驚きがあり、でもびっくりだけではない旨さ。
(文:三吉)

メニューも独特なら素材使いやその組み合わせに度肝を抜かれ、脳が少し混乱しながらも食べてみると抜群においしく楽しい、ということが度々起こる。まるでストリートアートのような料理だと思う。
(文:鈴木智昭)

私も全く同感です。
これまで何度も訪問してきましたが、ご無沙汰していたら新大久保のお店から移転して、1年半ほど前から牛込神楽坂にお店を構えているそうです。
という訳で行ってきました。


お店は牛込神楽坂駅を出てすぐの交差点にあるようです。
ビルの2階とのことですが…。
真ん中の細い階段を登っていくと、ガールズバーの看板があります。
本当にここで良いのか少々不安になりながら進むと、その先に入口がありました。


今回のお店も、変わらずにアングラ度が高い場所ですね。
お店はテーブル席とカウンターで5〜6名くらいです。
コロナ禍になってからは2〜3名までの入店にされているそうです。
前のお店のように内装をペインティングされたり、椅子やテーブルがDIYで作られたりはあまりされていないようです。

まずはお料理をいただきました。
最初にやってきたのはこちらです。


鰹と新茶です。
パッと見はミャンマーのお茶の葉サラダのラペットゥですが、いただくと鰹の切り身が入ったサラダで、ほぐしたオレンジの酸味などでさっぱりといただけます。
いきなり度肝を抜かれながら、変わらないTAPiRのお料理に嬉しくなりました。


続いてはチキンカレーです。
こちらはタイのパネーンやチューチークンのような汁気の少なめな、甘口のカレーが鶏肉に絡んで、とてもおいしいです!ヾ(*´∀`*)ノ
辛さは変更できますが、通常レベルの中辛で頼んで正解でした。
焼きナスや散らしたブロッコリーとも相性抜群です。
長粒種のご飯がどんどん進みます。


一緒に出されたスープは辛さやスパイシーさはあまりありませんが、底には沈殿した豆やスパイスがあり、ザラッとしています。
これも一見ラッサムのようで、全然別物ですね。


デザートは抹茶とバナナの水羊羹マサラティです。
バナナの入った抹茶のスイーツで甘さがあります。
底に敷いているのは粟などの雑穀でしょうか。
プチプチした食感が楽しめます。
洋酒をさっとかけてあり、フワッと漂うアルコールと一緒にマララティをいただくと、まるでラムチャイをいただいているような高揚感に包まれます。

どのお料理も素晴らしく美味しかったです!
毎回思いますが、食べる前の先入観を見事に覆してくれるTAPiRさんの手腕には脱帽です。

ぜひまたお店に伺いたいと思います。
現在は平日ランチ、金曜夜がディナー営業しているそうです。
営業予定は公式Instagram公式Twitterを確認してください。

それでは、失礼します。

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【店舗情報】

TAPiR

住  所:東京都新宿区神楽坂5-26 カグラザカ5 2階

電話番号:未確認
営業時間:月曜日〜金曜日11:00〜16:00(金曜のみ18:00〜20:00も営業)、土曜・日曜9:00〜16:00
※営業時間は変更の可能性があります。公式Instagramを事前にご確認ください。

休  日:不定休

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