【横浜】マレーシアマカンフェス2019に参加しました【象の鼻テラス】
こんばんは。
さる2019年8月31(土)・9月1日(日)に、横浜・象の鼻テラスにてマレーシアマカンフェス2019が開催されました。
今回で4回目になります。
両日ともにボランティアで参加してきました。
天候が心配されましたが、両日ともに猛暑日でした。
11時の開始前から飲食ブースには列ができ、その列はどんどん伸びて会場の外まで達しました。
日傘を差して並ぶ方も多く見られ、お客さんにとっては厳しい気候となりました。
そんな中、出店したマレーシア料理店はどのお店もなかなか面白い料理を用意していました。
会場内と帰宅後にいただいた分を合わせて、紹介していきたいと思います。
マレーチャン(池袋)は、ナシレマやサテ、ナシゴレンの定番メニューがあります。
その他には、結婚式などのお祝いでいただくことが多いピンクの飲料、ローズシロップにタピオカを入れて提供していました。
タピオカローズシロップはいただきましたが、写真を撮り忘れました(´・_・`)
もっちもちのブラックタピオカに、ローズシロップの甘さが暑さで疲れた身体に染みました。
マレーチャンのナシゴレン弁当をいただきました。
サテとカリーパフ、ムルタバ入りの豪華なお弁当です。
ナシゴレンは辛さはほとんどなく、万人向けの味でした。
ムルタバは久しぶりにいただきましたが、おいしかったです。
マレーカンポン(八丁堀)は、マレーシアのソウルフード、ナシレマを提供していましたが、なんと油紙で包んで販売する現地式です!
これはかなりツボにはまりました。
他にはチキンレンダン、チキンライス、ミーゴレンなどを提供していました。
エコを意識して、プラ容器を使用せず紙の容器を使っているのもポイント高かったです。
スイーツのカヤプルやクエタラムを提供していました。
現地式のナシレマをいただきました。
包みを開けて、スプーンでよく混ぜてからいただくと至福のひとときが!ヾ(*´∀`*)ノ
ペナンの屋台でナシレマの包みをRM1(30円前後)で買って、ホテルに持ち帰ったのを思い出しました。
チキンライスもいただきました。
ゆで鶏とスープで炊かれたご飯がよく合います。
スイートチリソースと生姜ダレが付いていて、お店でいただくような内容でした。
クエタラムはもちもちの蒸し菓子です。
ココナッツミルクの風味が強すぎず、甘さも控えめでとても食べやすかったです。
カヤプルはナシレマと同じく油紙で包んでありました。
もち米を蒸して、カヤジャム(ココナッツミルク入りのカスタードクリーム)を乗せたものですが、もち米が青く色付けされてました。
マレーシアの青ごはん、ナシケラブと同じようにバタフライピーの煮汁で色付けしたものですが、お客から「カビてるのこれ?」といったクレームもあったそうです(´・_・`)
この辺りは知らない方はそう思うのも仕方ないですし、包みを開くまで中身が分からないから仕方ないですね。
マレーアジアンクイジーン(渋谷、横浜)は、カレー麺やアイスカチャン、オタオタなどの屋台メニューの他にテタレやアッサムボイなどのドリンクを提供していました。
マレーチャンに続いて、テタレタピオカもメニューにありました。
カレー麺とアッサムボイをいただいたのですが、写真を撮り忘れました(´・_・`)
カレー麺はおいしかったですし、アッサムボイは疲れた身体が癒やされるドリンクでした。
チキンダイニングちりばり(五反田)は、昨年初出店時からメニューをガラッと入れ替えてきました。
チキンライス、チャークイティオ、アヤムゴレン、チキンウイングときて、パンミードライと提供されていました。
店頭にはチリバリ(唐辛子入り醤油)が備付けであり、現地気分になります。
パンミーは手間と麺のゆで時間がかかるのに、意欲的ですね。
パンミードライをいただきました。
平打ち麺に半熟玉子、ひき肉味噌、フライドオニオン、青菜、チリ、イカンビリス(小魚)がトッピングされています。
よく混ぜていただきましたが、パンチの効いた辛さでとてもおいしいです!( ゚∀゚)ノ
イカンビリスは現地と同じものをちゃんと用意しているのも心憎いところです。
カリカリの食感と塩分がとても合います。
現地ではリマウ カストゥリ(小玉のカボスやシークヮーサーみたいなの)が付いてきて、さっぱり味に変化が付けられるので、欲を言えばレモン果汁が店頭にあると、なお良かったです。
とはいえ、昨年のプローンミーに続いてとても意欲的なメニューを提供してくれたのには、そこにシビれるあこがれるゥ!( ゚∀゚)ノ
チキンライスもいただきました。
しっとり蒸し鶏にスープで炊かれたご飯がおいしいです。
マレーカンポンとの違いとしては、スイートチリソースだけついていて、ご飯の量はちりばりの方が多かったです。
アヤムゴレンとマレーカンポンのミーゴレンもいただきました。
アヤムゴレンは特大チキンレッグ1本の豪快なフライドチキンです。
とても食べごたえがありました。
A1肉骨茶(十条)は、例年どおりの肉骨茶とバクマンに加えて、新メニューのロティガールを提供していました。
マレーシアで人気のロティボーイというパンとほぼ同じとのことです。
ロティガールは会場でいただきました。
メロンパンのようなクッキー生地のガワと、中はふわっとした生地にバターが入ったパンです。
会場では「なるほどね、こういう味なんだ」と思ったのですが「一度冷凍して、170℃のオーブンで6分焼くと焼き立ての風味が再現できる」と店員さんから聞きましたので、自宅で焼いてみました。
これはうまい!( ゚∀゚)ノ
サクサク感もバターの香りも一層よくなりました。
現地でも焼き立てに行列ができるというのも、納得です。
ぐーたらカフェ(神楽坂)は例年どおりのロティとカレーのセット、ココナッツロティを提供していました。
(今年は買いそびれました。すみません(´・_・`))
他には例年同様の物販もあり、とても賑わっていました。
マレーシアマカンフェスも4年目になりますが、初回の2016年は開始後すぐに料理が売り切れて大混乱になったりもしました。
飲食の列の誘導やゴミの設置場所など、毎年改善点を積み上げて迎えた今回は、大きな混乱もなく料理もそれほど過不足なかったようです。
過去の開催と比べると、マレーシア人のお客がずいぶん増えたという印象がありました。
これからもマレーシアとの食を通じた交流ができたら、嬉しく思います。
次は11月2(土)〜4(月・祝)の3日間、新宿中央公園「水の広場」にてマレーシアフェア2019が開催されます!
お店のみなさま、マレーシアごはんの会事務局のみなさま、ボランティアで参加のみなさま、2日間大変お疲れさまでした。
とても楽しかったです!
それでは、失礼します。
【過去記事】
【象の鼻テラス】マレーシアごはんフェス2日目に参加しました(2016.09.08)
【祝開催!】マレーシアごはんフェス初日に参加しました(2016.09.06)
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