さて、金峯山寺・蔵王堂を後にし、中千本に向かいます。
…と、その前に蔵王堂のすぐ近くにある吉野山ビジターセンターに寄り道。
ビジターセンターでは、吉野山の四季の写真、そして、修験道の写真が展示されていたので、見学。
そして、外に出るとこんなものが発見。
よく見ると、桜の芽でした。
桜の苗木を育てているそうです。
将来の吉野山の主役ですね。
その後、さくらソフトクリームを…。
そして、吉水神社へ。
ここは、鎌倉時代が終わった直後に、後醍醐天皇が南朝を置いたところ。
ここの一番の目的は、これです。
一目千本。
中千本(写真の手前~真ん中まで)、上千本(写真の真ん中~一番てっぺんの桜があるところまで)を一望できるところ。
21世紀に残したい風景 花の部門第1位に選ばれたところでもあります。
その後は中千本を散策。
もちろん、お店なども見て回りました。
ところで、吉野は知る人ぞ知る和紙の産地でもあります。
吉野山にも、和紙のお店も何軒かあります。
冷やしキュウリ(一本漬け)のお店も…。
もろきゅうと同じ方法でいただきます。
これはかき餅。
昔は田舎ではよく作られていたそうです。
この魅力も見直したいものです。
また、吉野杉の板に手書き、そして、
1つの袋にいろいろな種類が入っているのもいいですね♪
何かパワーがありそうに感じます。
十薬草
ドクダミやら、いろいろ入ってます。
吉野といえば、吉野葛!
これは吉野葛のお店のディスプレイとして置かれていた、
葛の根っこ。
ここから葛粉が取れます。
この根っこの掘り取りが大変だそうです。
上の吉野葛のお店の近くで、突然目に止まった個展のご案内。
早速入ってみました。
十津川村にお住いのアーティスト・原 秀雄氏の個展。
東京などでも個展をされているそうです。
入ってビックリ!!!
とにかく自然のカタチを自然のままに表現された作品がズラリ。
すごい癒されました♪
実際に原秀雄氏もいらっしゃり、
次から次へと話題が出て、40分ほど話し込んでしまいました。
このお話の詳細はまた次回…。
余韻に浸りながら個展会場を後にし、外に出るとえらい人・・・。
こういうディスプレイもいいですね♪
無人販売店も随所にありました。
珍しい山菜が販売。
効能や食べ方も書かれていて親切ですね。
「カンゾウ」
血液サラサラに。
卵とじ、和え物がオススメ。とかかれています。
その隣には、生薬・生の野菜の効力。
・免疫力UP
・血糖値の低下
・血液サラサラ
…など、いろいろと書かれていました。
昔は、品目と値段だけで売れていましたが、
今はそれでは売れずに商品が山積み…になることも。
いかに付加価値が大事かがこのスペースでも分かりますね。
この後、中千本の数々の桜を見て回ります…が、
その前にこちらをクリック↓↓↓
他の野菜ソムリエの皆さんの
桜の記事も探してみてください
にほんブログ村 野菜ソムリエ