野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

タアサイ収穫&袋詰め体験を行いました。

2018年01月23日 22時55分51秒 | 野菜ソムリエコミュニティ奈良
1月14日(日)
「タアサイ収穫&袋詰め体験」を行いました。

奈良県明日香村で行っている収穫&出荷作業体験シリーズで
4月のロメインレタス、9月のツルムラサキに続いての第3弾。

明日香村では3年前から、
新しい特産品としてタアサイも作られていて、地元直売所の他、
大阪市内のスーパーや飲食店などでも出回っています。


数日前からの寒さもひと段落し、畑の近くの池では薄氷がはってましたが、
穏やかな天気となりました。

また、今回はキッズ野菜ソムリエの皆さんも参加していただきました。

収穫および袋詰めの方法は野菜ソムリエ上級プロで
日本野菜ソムリエ協会の講師でもあります、
西野慎一先生にレクチャーしていただきました。


まずは収穫体験。




タアサイの葉は地面にへばりつくように育っています。
カマやナイフを使って地面すれすれの部分を、
地面と平行に切り取って収穫します。

そのあと、畑の横にある小さな小屋で出荷作業。


まず、虫食いなどの葉っぱを切り落とします。

ここは買う人の気持ちに立つ(いわば生活者視点)が必要。

「もったいない」という気持ちがあると、
虫食いの葉などが知らぬ間に残ってしまいます。


そのあと、タアサイを水で洗うのですが、
洗い方も一工夫。
葉っぱを傷まないように、
タアサイの真ん中と芯の部分を指で挟むようにして持ち、
水面と垂直な向きにして、バケツに入れた水に
じゃぶじゃぶとつけて洗い、
最後はしっかりと水気を切ります。


そのあと、重さをはかりながら袋詰め作業をし、
袋の表面にレシピを書かれたシールを貼ります。

明日香村産のタアサイには、
カンタンに調理出来て、しかもおいしいレシピのシールが貼られています。

袋詰めしたタアサイはさっそく、地元、明日香村の直売所で販売されました。

そのあと、明日香村旬菜館にあり、
地元産のお野菜などを使ったメニューを楽しめるレストラン「ポカ・フレーム」へ移動。


タアサイのフルコースを使ったお料理を頂きました。
スペイン風オムレツや
1分30秒ほどササッと塩ゆでしたものなどが登場。

さらには
明日香村産のツルムラサキの粉末を
練りこんだうどん「翠麺(みどりめん)」を使い、
タアサイがたっぷり入った、飛鳥鍋風に仕立てた鍋焼きうどんなども登場!
収穫&袋詰めで冷えた参加者のカラダを温めてくれました。

明日香村産のタアサイはクセがないのはもちろん、
柔らかくて甘みもあって格別。
キッズたちも完食していました。

そして参加者のお土産は収穫したタアサイ。
参加者の食卓を彩って下さったことでしょう。

ちなみに、
ボクのこの日の夕食は「ちゃんこ鍋」。
具材にさっそくお土産として頂いたタアサイを頂きました。
あっという間に3個食べてしまいました。

ご参加の皆さん、お寒い中ありがとうございました。


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