しばらくブログがほったらかしになってしまいました。
日時をさかのぼってちょっとずつ更新していきます。
さて、7/20、奈良の吉野山地の山間で、三重県に程近い下北山村にある、
下北山村スポーツ公園で土曜朝市が開催。
僕も行ってきました。
これは、下北山村の地域おこし協力隊のYさん、Iさんが中心となって、
7月からスタート。
毎週土曜日に開催されています。
いつもは下北山村の野菜&果物だけですが、
今回は上北山村、川上村の3村合同企画。
3村の地域おこし協力隊も大集合です♪
Yさんからお誘いを頂き、足を運んできました。
到着すると、既にお客さんがいっぱい。
かぼちゃでも8種類はありましたでしょうか?
西洋カボチャ(左)とそうめんかぼちゃ(右)の試食。
暑い日にそうめんカボチャのなますは最高です。
しかもカロリーも低く食物繊維もタップリですので、
腸のお掃除にもなります。
ちなみに、下北山村ではそうめんかぼちゃのことを
「なますうり」と呼ぶそうです。
なぜなら、下北山の「そうめんかぼちゃ」のオススメ料理は
なますだからです。
ピクルスのお酢でも最高でしょうね♪
キュウリも3種類はありました。
このキュウリ、収穫しそこねたものではありません。
これが食べごろだそうです。
半白キュウリの一種で、農家さんが自家採種され続けてきたものです。
マイナーな品種かも???
野崎白菜の間引き菜とルッコラ
この時期、この地域の気候の関係もあり、青物があまりない時期。
白菜の間引き菜が下北山で威力を発揮しているようです。
このコーナーはビタミン補給のコーナーですね!
珍しいものも・・・
きべ粉。
雑穀の粉だそうです。
下北山村の特産品
「南朝味噌」。
1年もの、3年もの、6年ものが販売。
試食つき。
しかもカラシ味噌、酢味噌にしたものをも試食できます。
スタミナをつけたいなら、カラシ味噌、
サッパリしたものが欲しいなら、酢味噌でしょうか。
でも、どちらも美味しかった♪
鮎の燻製、
あまごの甘露煮。
これぞ、渓流がある地域でしか食べることが出来ない、珍味!
下北山のおじいちゃんの手作り。
気さくなおじいちゃんやったんです。
こちらは「ごんぱちの塩漬け」。
※写真写りが悪くってすいません。
こんぱちは「イタドリ」の事です。
僕も頂きましたが、シャキシャキ感がたまりませんでした。
今回、お邪魔させて頂き、その地域の農業事情や食文化にも触れることが出来て、
勉強になりました。
この朝市で最初に完売するのが、トウモロコシ。
昔、下北山では穀物が容易に摂れない地域でした。
その為、トウモロコシが重宝されていました。
下北山の人々にとって、トウモロコシは夏の旬の味覚でもあり、
穀物的な役目を担っていたのです。
現在は稲などの穀物も栽培できるようになりましたが、
その名残や愛着で、トウモロコシが好まれるのです。
その為、一番人気なのです。
あと、興味があったのが、干しイモ。
三重県での干しイモ「きんこ干しイモ」に似ているそうです。
下北山では黄色の濃いものやオレンジ色のサツマイモが
好まれるそうです。
また、干しイモの蒸し方もちょっと違うそうです。
少し低温で、じっくり蒸す。
つまり甘みを最大限に引き出す蒸し方をしているそうです。
野川白菜の間引きが好まれたり、
ルッコラが割と登場していたことから推察すると、
ビタミンがより豊富なものが重宝されているのかもしれません。
そして、何といっても下北山には、
大和野菜「下北春まな」があります。
めったに見ることが少ない、
収穫したての下北春まなの実物も登場予定!?
いろいろ学ぶことが出来て、充実した1日でした。
また、野菜&果物のもう1つのパワー。
地域の人と人をつなぐパワーをも感じた1日でした。
下北山村、上北山村、川上村の地域おこし協力隊の皆さん、
ありがとうございました。
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下北山村スポーツ公園で土曜朝市が開催。
僕も行ってきました。
これは、下北山村の地域おこし協力隊のYさん、Iさんが中心となって、
7月からスタート。
毎週土曜日に開催されています。
いつもは下北山村の野菜&果物だけですが、
今回は上北山村、川上村の3村合同企画。
3村の地域おこし協力隊も大集合です♪
Yさんからお誘いを頂き、足を運んできました。
到着すると、既にお客さんがいっぱい。
かぼちゃでも8種類はありましたでしょうか?
西洋カボチャ(左)とそうめんかぼちゃ(右)の試食。
暑い日にそうめんカボチャのなますは最高です。
しかもカロリーも低く食物繊維もタップリですので、
腸のお掃除にもなります。
ちなみに、下北山村ではそうめんかぼちゃのことを
「なますうり」と呼ぶそうです。
なぜなら、下北山の「そうめんかぼちゃ」のオススメ料理は
なますだからです。
ピクルスのお酢でも最高でしょうね♪
キュウリも3種類はありました。
このキュウリ、収穫しそこねたものではありません。
これが食べごろだそうです。
半白キュウリの一種で、農家さんが自家採種され続けてきたものです。
マイナーな品種かも???
野崎白菜の間引き菜とルッコラ
この時期、この地域の気候の関係もあり、青物があまりない時期。
白菜の間引き菜が下北山で威力を発揮しているようです。
このコーナーはビタミン補給のコーナーですね!
珍しいものも・・・
きべ粉。
雑穀の粉だそうです。
下北山村の特産品
「南朝味噌」。
1年もの、3年もの、6年ものが販売。
試食つき。
しかもカラシ味噌、酢味噌にしたものをも試食できます。
スタミナをつけたいなら、カラシ味噌、
サッパリしたものが欲しいなら、酢味噌でしょうか。
でも、どちらも美味しかった♪
鮎の燻製、
あまごの甘露煮。
これぞ、渓流がある地域でしか食べることが出来ない、珍味!
下北山のおじいちゃんの手作り。
気さくなおじいちゃんやったんです。
こちらは「ごんぱちの塩漬け」。
※写真写りが悪くってすいません。
こんぱちは「イタドリ」の事です。
僕も頂きましたが、シャキシャキ感がたまりませんでした。
今回、お邪魔させて頂き、その地域の農業事情や食文化にも触れることが出来て、
勉強になりました。
この朝市で最初に完売するのが、トウモロコシ。
昔、下北山では穀物が容易に摂れない地域でした。
その為、トウモロコシが重宝されていました。
下北山の人々にとって、トウモロコシは夏の旬の味覚でもあり、
穀物的な役目を担っていたのです。
現在は稲などの穀物も栽培できるようになりましたが、
その名残や愛着で、トウモロコシが好まれるのです。
その為、一番人気なのです。
あと、興味があったのが、干しイモ。
三重県での干しイモ「きんこ干しイモ」に似ているそうです。
下北山では黄色の濃いものやオレンジ色のサツマイモが
好まれるそうです。
また、干しイモの蒸し方もちょっと違うそうです。
少し低温で、じっくり蒸す。
つまり甘みを最大限に引き出す蒸し方をしているそうです。
野川白菜の間引きが好まれたり、
ルッコラが割と登場していたことから推察すると、
ビタミンがより豊富なものが重宝されているのかもしれません。
そして、何といっても下北山には、
大和野菜「下北春まな」があります。
めったに見ることが少ない、
収穫したての下北春まなの実物も登場予定!?
いろいろ学ぶことが出来て、充実した1日でした。
また、野菜&果物のもう1つのパワー。
地域の人と人をつなぐパワーをも感じた1日でした。
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ありがとうございました。
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