さて、中千本の桜の数々を見て回るわけですが、
その前に、原 秀雄さんの個展について触れたいと思います。
原氏は十津川村玉置川、1000m級の山脈が連なる大自然の真っ只中にお住い。
つる、流木、石などで花器、ライティングオブジェ等を作り、
自然のスピリットを表現されています。
しかも、どれも自然に逆らわず、またカタチも人工的に作らず、
ありのままのカタチを組み合わせて花器、オブジェ等を作っておられます。
原生林に生い茂っている「かづら」。
アケビのツルやツル性木々などを指すのですが、
それを創作芸術の素材として取り組んだ最初のアーティストといわれています。
●原 秀雄さんのWebサイト~気アートの世界~
http://www.ki-art.net/
●かづらアート
http://www.ki-art.net/kazura/top.htm
で、原さんとは40分ほどお話しました。
まず、大自然のお話で盛り上がりました。
そして、いつの間にかお話は、昨年9月の台風12号の話題。
原さんはご無事だったそうですが、生命線である付近の山道が各所で寸断。
街中に出るまで相当時間がかかったそうです。
また、メディアでは取り上げられなかった惨状などもお話下さいました。
十津川村だけでなく、和歌山県那智勝浦町、熊野川町(新宮市)、本宮町(田辺市)などの
ことも話してくださいました。
家と同じ大きさ、家ですよ。家と同じ大きさの石がゴロゴロと流れる川。
川の流れはすっかり変わってしまい、住んでた集落は変わり果てて、
住むことが出来ない状態になっているところもあるそうです。
でも、着々と復興に向かっているそうです。
僕も、1日も早く、元通りの生活が戻ることを願っています。
十津川村などに時間が取れたら行ってみたいと思いました。
それ以外には、吉野郡内の話題ばかりで話が盛り上がりました。
とはいえ、何度も作品を見入ってしまいました♪
原さん、ありがとうございました。
なお、原さん作品はこちらでじっくりとお楽しみ下さい。
http://www.h2.dion.ne.jp/~kazura/
さて、本題に戻りまして(?)。
中千本の桜。
如意輪寺経由で散策してみました。
写真の中央よりやや上の屋根が如意輪寺です。
時折、桜吹雪も。
如意輪寺付近から、来た道を振り返っています。
如意輪寺から、上千本に向かう途中、金峯山寺蔵王堂を眺めた風景。
そして、上千本に向かいますが、続きは次回に。
それまでは、こちらをクリックしてお楽しみ下さい。↓↓↓
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さて、金峯山寺・蔵王堂を後にし、中千本に向かいます。
…と、その前に蔵王堂のすぐ近くにある吉野山ビジターセンターに寄り道。
ビジターセンターでは、吉野山の四季の写真、そして、修験道の写真が展示されていたので、見学。
そして、外に出るとこんなものが発見。
よく見ると、桜の芽でした。
桜の苗木を育てているそうです。
将来の吉野山の主役ですね。
その後、さくらソフトクリームを…。
そして、吉水神社へ。
ここは、鎌倉時代が終わった直後に、後醍醐天皇が南朝を置いたところ。
ここの一番の目的は、これです。
一目千本。
中千本(写真の手前~真ん中まで)、上千本(写真の真ん中~一番てっぺんの桜があるところまで)を一望できるところ。
21世紀に残したい風景 花の部門第1位に選ばれたところでもあります。
その後は中千本を散策。
もちろん、お店なども見て回りました。
ところで、吉野は知る人ぞ知る和紙の産地でもあります。
吉野山にも、和紙のお店も何軒かあります。
冷やしキュウリ(一本漬け)のお店も…。
もろきゅうと同じ方法でいただきます。
これはかき餅。
昔は田舎ではよく作られていたそうです。
この魅力も見直したいものです。
また、吉野杉の板に手書き、そして、
1つの袋にいろいろな種類が入っているのもいいですね♪
何かパワーがありそうに感じます。
十薬草
ドクダミやら、いろいろ入ってます。
吉野といえば、吉野葛!
これは吉野葛のお店のディスプレイとして置かれていた、
葛の根っこ。
ここから葛粉が取れます。
この根っこの掘り取りが大変だそうです。
上の吉野葛のお店の近くで、突然目に止まった個展のご案内。
早速入ってみました。
十津川村にお住いのアーティスト・原 秀雄氏の個展。
東京などでも個展をされているそうです。
入ってビックリ!!!
とにかく自然のカタチを自然のままに表現された作品がズラリ。
すごい癒されました♪
実際に原秀雄氏もいらっしゃり、
次から次へと話題が出て、40分ほど話し込んでしまいました。
このお話の詳細はまた次回…。
余韻に浸りながら個展会場を後にし、外に出るとえらい人・・・。
こういうディスプレイもいいですね♪
無人販売店も随所にありました。
珍しい山菜が販売。
効能や食べ方も書かれていて親切ですね。
「カンゾウ」
血液サラサラに。
卵とじ、和え物がオススメ。とかかれています。
その隣には、生薬・生の野菜の効力。
・免疫力UP
・血糖値の低下
・血液サラサラ
…など、いろいろと書かれていました。
昔は、品目と値段だけで売れていましたが、
今はそれでは売れずに商品が山積み…になることも。
いかに付加価値が大事かがこのスペースでも分かりますね。
この後、中千本の数々の桜を見て回ります…が、
その前にこちらをクリック↓↓↓
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先日、いわずと知れた地元の桜の名所「吉野山」にお花見に行ってきました。
まず、下千本。
吉野山で、近鉄吉野線吉野駅~金峯山寺蔵王堂までのエリア。
もっとも標高が低いエリアです。
で、早速出迎えてくれたのが、この景色。
見事!!!
日本人でよかった!そう感じます。
で、ボクのもうひとつお目当てなのが、
野菜や果物などの農産品、農産加工品が売っているお店。
とあるお店の光景。
筍など、山菜が売れているそうです。
露店の人とお客さんとのやり取りの一こま
店「夕方ここへ寄ったら、筍とわらび、あらへんかもしれんで~。」
客「ほな、とっといて(私の分保管しといて)!」
以前、吉野山に来たときはそんなに筍や山菜売れてなかったのですが、
最近は山菜も見直されているのでしょうか?
全体的に売れているように感じます。
筍の天ぷらを販売しているお店があったのですが、すごい売れてました。
山菜はあく抜きなど下ごしらえがネックといわれていますし、
知名度も下がり気味。
でも、こうして山菜が見直されるのはうれしい限り。
デトックスにもいいといわれたりも・・・。
他には果物を販売しているお店も。
とあるお店では、カンキツ系が中心で、かごに入って売られていました。
1個の値段は忘れましたが。
でも、売り方がもったいない・・・。
品種ごとの違いが分からないのです。
例えば、試食してもらえるようにするなど、
それぞれの品種が分かるようにすればよかったのに~と、
個人的に思ったりしてしまいました。
また、外観からは想像できない、既成概念を覆す味だったかもしれませんし…。
また、吉野山でお花見をするためには、
歩く(カラダを動かす)のにビタミンCが要ります。
外を歩きますので、紫外線対策も必須。
皮膚のケアにもビタミンCが要ります。
また、いまだにこの時期はスギやヒノキの花粉も意外と盛ん。
花粉症予防にもビタミンC。
…という具合に、カンキツは意外とカラダに役立つんですよね。
僕もカンキツを農作業中によく口にします。
また、他のお店では塩麹や柿の奈良漬をも販売していました。
柿の奈良漬。結局買うのを忘れてしまいました・・・。
それ以外には佃煮のお店や草もち、葛餅を販売しているお店も…。
向かった先は金峯山寺「蔵王堂」。
なんと、中千本と上千本の桜が見えているではありませんか!
蔵王堂の桜はやや散りかけてました。
でも、桜吹雪の蔵王堂も風情があっていいものです。
さて、この後は中千本に突入。
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まず、下千本。
吉野山で、近鉄吉野線吉野駅~金峯山寺蔵王堂までのエリア。
もっとも標高が低いエリアです。
で、早速出迎えてくれたのが、この景色。
見事!!!
日本人でよかった!そう感じます。
で、ボクのもうひとつお目当てなのが、
野菜や果物などの農産品、農産加工品が売っているお店。
とあるお店の光景。
筍など、山菜が売れているそうです。
露店の人とお客さんとのやり取りの一こま
店「夕方ここへ寄ったら、筍とわらび、あらへんかもしれんで~。」
客「ほな、とっといて(私の分保管しといて)!」
以前、吉野山に来たときはそんなに筍や山菜売れてなかったのですが、
最近は山菜も見直されているのでしょうか?
全体的に売れているように感じます。
筍の天ぷらを販売しているお店があったのですが、すごい売れてました。
山菜はあく抜きなど下ごしらえがネックといわれていますし、
知名度も下がり気味。
でも、こうして山菜が見直されるのはうれしい限り。
デトックスにもいいといわれたりも・・・。
他には果物を販売しているお店も。
とあるお店では、カンキツ系が中心で、かごに入って売られていました。
1個の値段は忘れましたが。
でも、売り方がもったいない・・・。
品種ごとの違いが分からないのです。
例えば、試食してもらえるようにするなど、
それぞれの品種が分かるようにすればよかったのに~と、
個人的に思ったりしてしまいました。
また、外観からは想像できない、既成概念を覆す味だったかもしれませんし…。
また、吉野山でお花見をするためには、
歩く(カラダを動かす)のにビタミンCが要ります。
外を歩きますので、紫外線対策も必須。
皮膚のケアにもビタミンCが要ります。
また、いまだにこの時期はスギやヒノキの花粉も意外と盛ん。
花粉症予防にもビタミンC。
…という具合に、カンキツは意外とカラダに役立つんですよね。
僕もカンキツを農作業中によく口にします。
また、他のお店では塩麹や柿の奈良漬をも販売していました。
柿の奈良漬。結局買うのを忘れてしまいました・・・。
それ以外には佃煮のお店や草もち、葛餅を販売しているお店も…。
向かった先は金峯山寺「蔵王堂」。
なんと、中千本と上千本の桜が見えているではありませんか!
蔵王堂の桜はやや散りかけてました。
でも、桜吹雪の蔵王堂も風情があっていいものです。
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このごろの天気予報はホンマに当たりませんね。
先日も、雨の心配がない…との予報。
しかし、実際にはお昼から結構なにわか雨。
確かに気象に関する分析の技術は進歩しています。
しかし、最近ボクはその一方で知恵や伝承が廃れている、忘れられていると
感じています。
つまり、技術と知恵・伝承が共に歩んでないのです。
技術だけが一人歩きしている。
そんな気がしています。
僕はこのごろ、天気予報だけでなく、近所の山の状態、雲の状態を見るようにしています。
例えば、あくまで僕が目安にしている、雨の可能性が考えられる現象としては、
・山がはっきりと見えすぎる。あるいは山が近くに感じる。
・ジェット気流がはっきりと見える。
・急に蒸し暑くなる。
・西にある山のふもとが暗く(見えなく)なる。
など。
他に、樫の木の新芽が急に伸びる。と雨といわれることがあります。
街中では、なかなかこういう現象が見れないかもしれません。
しかし、通勤時の電車の車窓から見える山の様子、
あるいはビルから見える山や遠くの景色の様子を見ることで、
雨のシグナルを見つけることが出来るかもしれません。
このように、自然のことは自然に聞く、自然から教わることも
忘れてはならないと思います。
こうすることで五感も働くのでは・・・と考えたりしています。
また、このことは、天気予報に限ったことではなく、農業はもちろん、
社会全体にも共通することだと思います。
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先日も、雨の心配がない…との予報。
しかし、実際にはお昼から結構なにわか雨。
確かに気象に関する分析の技術は進歩しています。
しかし、最近ボクはその一方で知恵や伝承が廃れている、忘れられていると
感じています。
つまり、技術と知恵・伝承が共に歩んでないのです。
技術だけが一人歩きしている。
そんな気がしています。
僕はこのごろ、天気予報だけでなく、近所の山の状態、雲の状態を見るようにしています。
例えば、あくまで僕が目安にしている、雨の可能性が考えられる現象としては、
・山がはっきりと見えすぎる。あるいは山が近くに感じる。
・ジェット気流がはっきりと見える。
・急に蒸し暑くなる。
・西にある山のふもとが暗く(見えなく)なる。
など。
他に、樫の木の新芽が急に伸びる。と雨といわれることがあります。
街中では、なかなかこういう現象が見れないかもしれません。
しかし、通勤時の電車の車窓から見える山の様子、
あるいはビルから見える山や遠くの景色の様子を見ることで、
雨のシグナルを見つけることが出来るかもしれません。
このように、自然のことは自然に聞く、自然から教わることも
忘れてはならないと思います。
こうすることで五感も働くのでは・・・と考えたりしています。
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社会全体にも共通することだと思います。
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4/15(日)のコミュニティ奈良の活動の続きです。
さて、コミュニティ奈良のメンバーは農作業のあと、
花見ランチへ。
全て、コミュニティ奈良のメンバーのIさんとHirocoさんの手作りです。
しかもこれからが旬の筍、そして、ふきやうどもタップリ。
筍ご飯と菜飯のおむすび
鶏の木の芽焼き、
ウドと菜の花の胡麻和え、
三つ葉入り玉子焼き、
ふきの土佐炒め、
スナップエンドウのきんぴら。
ふきとウドの香りをかぐと何故か落ち着いてしまいますね♪
筍と海老の揚げ物
フルーツトライフル
このイチゴ、
管理機もお持ちくださったSさんの差し入れ
「さちのか」です♪
よう熟していて、めちゃめちゃ甘いです。
管理機を動かしていたため、
僕は最初から最後までお箸を手放すことがありませんでした。
これじゃ遠足でお弁当を食べる子どもですね…。
コミュニティのメンバーの会話に、気がついたら沢山の桜吹雪も仲間入りしてました♪
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