ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

151017 観世音寺のコスモス、山家宝満宮での山家岩戸神楽、暑いくらいの秋晴れのもとで!!

2015年10月17日 | 趣味と交遊

 今、ヤクルトが巨人を破って日本シリーズへ、14年ぶりとか。セーブ41の抑えのバーネットが巨人、最後の打者の高橋を三振にうちとった。一日早くソフトバンクが4番内川の緊迫のシーンでのさよならヒットなどで日本シリーズ進出を決めている。一般大衆はみずからできない緊迫の勝負場面をわがことのように手に汗握りながら観戦する。ビジネスシーンでサラリーマンはこんな経験をすることがあるのだろうか。あるかもしれないね。この受注案件が決まれば部門の目標が達成でき、皆でハワイに行けるとかね

 もうそんな感慨とは無縁になって今日も孫たちと観世音寺のコスモス見物へとくりだす。娘婿さんが仕事とかで土曜休みでなくなり娘が電話をかけてきた。家でいつもの昼飯よりコスモスながめながらの昼がいいので皆で出かける。すごーいという感じではないがまあまあ楽しめるレベルのコスモス。

御楽しみのランチタイム

孫娘、孫息子よく遊びよく食べる。真夏を思わす痛いくらいの陽気。

シャボン玉、超ハイキーで写真を撮る。その後政庁跡に移動。ここでもよく遊んだ。疲れます。14時に帰宅。車で12~3分の山家宝満宮に一人軽キャンを走らす。毎年10月17日に行われる山家岩戸神楽を見に行く。13時からはじまり16時まで里神楽18番のうち13番が伝承されている。五穀豊穣を神様に感謝する神事。山家宿は江戸時代、小倉、長崎を結ぶ長崎街道の中間点当たりのおおいに栄えた宿場町でその当時から里神楽が行われ今に至っているとか。天の岩戸のシーンがあるので山家岩戸神楽として継承されている。

ブルーシートでつくられた観客席の後ろがあいており撮影のベストポジション確保、ラッキーでした。演目は残り3つ。最後が天の岩戸のシーン。

おてんとうさまを出すために岩戸の前で次々と神様がパフォーマンス。

 ついに岩戸が開きアマテラスオオミノカミが姿をあらわす。宮崎、タカチホでみた夜神楽の再現。16時、観客の拍手の元、山家岩戸神楽終了、素朴な味わいのお祭りでした。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

151015 柳川市美展、大川市美展出品。筑後昇開橋、柳川海岸、のり種付け、むつごろう挨拶

2015年10月15日 | 趣味と交遊

 今年は今までフォトコンテスト出品ゼロだった。作品が箪笥の肥やしになっていても仕方ないので一度だしたことがある柳川市の総合美術展に2作品をだした。審査結果のハガキがきて「ミクロワールド」は入選、「棚田夕鏡」は落選。ただ美しいだけで撮りつかされている棚田の夕日の写真はダメ。ミクロワールドは雨の後の道路際のつつじの植栽にクモの巣がはり、その中をレンズでのぞきこんでクモの巣に水滴がいっぱいついて、奥のほうからクモの顔がみえる作品。昔、映画にあった「ミクロの決死圏」のイメージ。フォトコンは基本的にはひとの撮らない被写体、あるいは撮り方、視点がユニークでないとダメなようだ。選外の作品の引き取り日が今日でたまたま隣接の都市、大川市の総合美術展の作品搬入日が重なったのでこちらへも出品することにした次第。

九州自動車道、筑紫野ICから八女ICをへて大川市文化センターへ。大川市の総合美術展。日本画、洋画、工芸彫刻、書道、写真、デザインと6部門ある。柳川市も同じ。最高賞金は柳川15万円、大川10万円。1点出品。出品料1000円。センターから車で15分の筑後昇開橋にいく。12時。パソコン情報では5分に橋げたが降りて、30分人が通行できて35分にまた可動橋げたが上昇するとあったがずっと下がりっぱなし。上下動をとるつもりが当て外れ。

柳川市民体育館に向かう。30分弱で到着。係りのひとに聞いてみると写真は今回260作品の応募があり入選は105点だとか。2点出した人はまず審査員がどちらか1点を選び、残った作品から入選作を決めるとか。昨日、西日本新聞に海苔の種付けが解禁されたニュース写真がでていた。ただしヘリこぷたーからの写真。みれそうな場所を係りの人に聞く。夕日で有名な柳川海岸。ムツゴローランドのある干潟あたりから遠景でみれるとのこと。15分少々で到着。夏のひまわり園でも有名なところ。

ムツゴローランドの職員さんに場所をたずね車で海岸へ。色とりどりの網はみえないが竹竿の林立はみえる。

FZ200の600ミリ望遠で覗き見る。小型の漁船が行き来するのがみえる

いい感じのショットが撮れた

グーグルの写真加工ソフト、PICASAでソフトタッチに変換。昼、満潮でだんだん水が引いてくる。場所を移動、干潟にムツゴローがはねていた。夏だけかとおもっていたが久しぶりの再会。超望遠レンズでご挨拶。

原子力潜水艦みたいな感じだね。目が愛嬌がある。

求愛のシーズンは終わっているので派手な飛び跳ねはない。往復120キロ、17時帰宅。660CCの軽キャンのエンジンにゆられていると降りたとき、やはり疲れを感じるね。年のせいかもしれないが・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

151013 金木犀香る秋晴れのもと、玄関廻りや階段タイルのブラッシング、汚れ取り切れず。

2015年10月13日 | アフターセブンティ

 庭や洗面室の金木犀がいい香りを漂わせている。今日も秋晴れ、天が高い。現在の住まいはH8年に完成入居、すでに19年になる。屋内は妻が毎日掃除機、ふき掃除、換気を続けているのでまだきれいだが屋外は自然にさらされているから経年変化はさけられない。屋根や外壁の吹き替えを3年前実施、給湯器もガスから電気併用式に変えた。しかし玄関廻りや階段のタイルはだいぶ汚れが蓄積している。

 社会人になって引っ越しは私自身は単身5回、家族と一緒には6回、住居をかわった。マイホームは現在のところが3回目である。しかしまあよく変わったものだ。サラリーマンだから会社命令には従わざるをえないが、たまたま異動させやすい条件が整っていたのか、みずからの性格のなせる業なのかわからないが家族、子供たちには迷惑をかけたにちがいない。「人生いたるところに青山あり」は一面真理ではあるが多すぎるのは好ましくない。京都の大学をでて、社会人になって1年で異動が始まったので大学の同期とのつきあいは止まってしまった。

 マイホーム3回目で不満はないかと言われれば近隣住宅への配慮不足で採光が悪かったり、ベランダの広さが不十分とか屋上がないとか、和室が今となっては6畳ではせまかったとかいろいろある。満足しているのは玄関ホールの広さ、旅館のようなゆったり感はまあまあ。

 玄関のフローリングが床モミジがみれるほど磨かれている(妻のおかげ)。ということで作業着と長くつをはいて敷石のブラッシング。高圧洗浄機がないので人力でやるしかない。植木や花を片付けながら水を流し、長い柄のついたブラシでごしごし。汗だくになってくる。

こびりついた汚れがなかなかとれない。やはり高圧か高温かの処置が必要だね

まあ5~6分のできで我慢するしかない。次に階段にうつる。垂直面を念入りにせよとは妻の指令。

くたびれました。あらゆることを運動と考えてやるようにしているが中腰での作業はくたびれました。

約3時間の重労働でしたがそれなりにきれいになった。また雨が降った後にもういちどチャレンジしてみることにする。正月前の一仕事が終わりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

151012 くさがめ「カメコ」の冬眠準備、砂調達。台湾へ渡るアサギマダラと再会!!

2015年10月12日 | 趣味と交遊

 気温が20度ともなると肌寒さを感ずる。我が家のペット、草ガメのカメコちゃんも動きが鈍くなってくる。餌もあまり食べない。DIYグッディにでかける。去年の砂はうんちまみれになっているから使ってはダメと妻にくぎをさされる。土嚢を売っていた。砂が10KGはいっている。袋がほころびているのを10%b機で270円で購入。バケツに半分ほど入れて水をいれしばらく置いて10月末にカメコをいれて部屋のなかの納戸のすみに配置、来春までの冬眠にはいらせることになる。

 昼からかまど神社から5分ほどあがったところのフジバカマの群生地にでかける。去年撮影したアサギマダラがきているか確認にでかける。だれもいなかったので今年はどうかなとおもっていたら2~3頭のアサギマダラを発見。フジバカマも少ないし蝶もすくない。もう旅立って行ってしまったのだろうか?

(ペンタックスK3内でソリッドモノカラーのデジタルフィルター処理)

ぐっと近づいてもアサギマダラは一生懸命蜜を吸っていて逃げない。しっかり栄養補給をしてエネルギーを蓄えて南西諸島、東大東島あたりまでの1000キロメートルの大飛行にそなえてもらいたいものだ。大東島から台湾までは結構休憩地があるらしいが南大東島まではノンストップらしい。驚異の長距離飛行だ。これはマーキングして確認されているらしい。無事の大移動がうまくいくよう祈りたいものだ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

151011 孫の運動会、かわいい園児たちの活躍ぶりをたのしむ!こんな平穏はいつまで続くのか?

2015年10月11日 | 趣味と交遊

 今日は5歳になった孫の運動会。誕生日が2010年10月10日とおぼえやすい。8時25分に出発、会場として借りている小学校に40分すぎ着。45分から開会式。

マーチングでスタート。

園児代表のはじめの言葉。しっかりした挨拶。りっぱなもの。園長あいさつやPTA会長あいさつ、準備運動。玉入れからスタート。去年は玉がうまく入らずべそをかいていた孫が今年はどうかな。(あとで聞いたら一つはいったとか)幼児の1年間の成長は知能、体力とも飛躍的!運動会の華、かけっこがはじまった

競争意識はまだまだのようだがそれぞれガンバっている。ゴールのかっこだけは一人前。

2歳児の遊戯。幼稚園も2歳から預かるのたいへんだね

親子遊戯がはじまる。子供たちはほんとにうれしそう。企業戦士だった私はこどものことはほとんど妻任せ。今となっては大いなる反省だがね。

年長組のリレー。来春は小学校入学。一段と成長している。バルーン演技。園児が20数名でおおきなバルーンをあげたりさげたり中にもぐったり、なかなか面白い。皆一生懸命やっている

炎のランナー、クラス対抗リレー。親のほうが気合が入ってわがことのように応援している。園長も老体?にむちうって応援しておられる。元気なもの。たいしたもんだ。

 ちょうど昼頃、フィナーレ。全員で鳴子をもってのよさこい踊り、園歌の合唱、閉会。園児に担当の先生から金メダルがひとりひとりにかけられる。子供たちの神妙なうれしそうな顔、顔。そんなに暑くもなくちょうどよい秋の日の楽しい半日であった。皆でちかくの回転ずしにくりだして昼食。孫たちはおいしそうに寿司を食べていた。10皿ごとにゲーム1回。大人4人孫2人で40皿プラスアルファ。よく食べました。夜は家でバースデイケーキをたべるとか。ヨーロッパになだれ込んでいる難民の人々のことなど思うと、まあ、ほんとに幸せなことよ。こんな幸せがどのくらい続くのか。

 安倍内閣のめざす1億総活躍社会とやらがどんな形で実現するのやら?年金、貧困、いじめ、老々介護、非正規社員、待機児童、交通事故、さらには近い将来おこるかもしれない大地震、二人に一人かかるという癌問題。園児たちのこれからの長い人生、親は子供たちが人に迷惑をかけずに立派に独り立ちできる健康、体力、見識、判断力、職業能力を身につけさせる責任を負っている。子供、孫世代の弥栄(いやさか)を願うばかりだ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

151010 話には聞いていた福岡市西区、飯盛神社の秋季大祭、流鏑馬神事の撮影に赴く!華麗豪放!!

2015年10月10日 | 趣味と交遊

 70歳をすぎると段々行動が鈍ってきて、ひょんなことが行動のきっかけになる。血管収縮性鼻炎でなおさら行動がおっくうになっていたが8日夕方、妻が「明日、福岡の飯盛神社でやぶさめがあるよ」の一言。前々から話には聞いていた。パソコンで調べてみると毎年10月9日に行われ、14時からお汐井とり、15時から流鏑馬神事とある。福岡市西区在住の義兄にTEL、9日朝の私の体調がよければ一緒にいきましょうということになった。みやき町白石神社の時代まつりには2回ほどいって流鏑馬神事をみたことがあるが撮影はなかなかむつかしい。今年も10月10日にあると聞いていたが孫の幼稚園運動会があるのでいけない。ということで9日の朝、天気も快晴でくしゃみもとまっていたので出かけたという次第。義兄は神事はしらなかったが神社は知っていたので案内してもらう。金曜日ということもあり駐車場も空きがあった。脚立をかついで神社に向かう。14時。神社前の日向川でのお汐井とりが始まろうとしていた。

白石神社とちがって流鏑馬の通路が特殊なアスファルトで敷き詰められていた。馬のひづめも大丈夫なのだろう。白石神社は小石をけちらし砂ぼこりをあげながら疾走するので迫力があったが・・・。

お汐井とりがおわり流鏑馬の安全祈願が第3の的あたりで行われる

どこでも同じだが観客やカメラマンがけがをしないように縄が張られている。ここは二重にはられており、私もふくめたカメラマンがスタンバイしているところも矢を射たあと、このあたりに駆け込む可能性があるというので場所を変更させられる。なんということか

まずは地ならし。前方からいよいよ本番。第一、第二、第三の的を射て駆け抜ける。飯盛宮当流の名人、花射手が3人、それぞれ3回流鏑馬を披露してくれる。スタート、緊張の瞬間。射手の姿がみえてくる。

(カメラペンタックスK3、レンズ、ペンタックス55-300)

むかって右手に陣取って撮影するとバックの観客がめざわりになる。射手周辺をソフトフォーカスに加工したのが上の写真。左サイドにうつる。

まあ、こんなカットを100枚ばかり。最初に最良なしという諺があるが、また来年、再チャレンジすることにしよう。義父とコーヒーブレイクをとって帰路に就く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

151008 24節気「寒露」、空気が冷たい。釣瓶落とし!。血管収縮性鼻炎、くしゃみ連発!

2015年10月08日 | 趣味と交遊

 朝夕めっきり涼しくなり羽布団をかぶって7時まで寝てしまった。5時前にたしか目覚めてまたねてしまった感じ。5時45分からのTV東京のモーニングサテライトの株価見通しも最近はあまり見ない。近い将来に日経平均が19000円を回復するなどありえない。第三次安倍内閣のできもしない名目GDP600兆円などの目標もあきれるばかり。ということで7時まで寝てしまったのだろう。この2~3日、季節の移り変わり時に発生するくしゃみ連発病、正確には血管収縮性(運動性)鼻炎の発症でくしゃみが出始めている。

 24節気では寒露。長崎のおくんちがあり、シシャモが旬で、しめじがおいしい。雁来る、雁が海をこえてわたってくるころである。釣瓶落としのように夕暮れからあっという間に暗くなる。

 露が冷たく感じられてきて鼻の血管も過敏に反応し始める。鼻過敏症にはアレルギー性鼻炎と血管活動性鼻炎がある。若いころ国立病院でアレルゲンの検査をしたことがある。注射器が30本ばかりならべられギクッとしたがそれぞれアレルギーの原因となるアレルゲンがはいっている。スギ花粉や豚の毛やいろいろ。それを腕にちょちょんがちょんと注射してゆき反応をみる。3~4か所大きな斑点になるのが私のアレルギーの原因というわけ。どうやらハウスダストらしい。

爾来書庫の整理や古本を開くときは必ずマスクを着用している。治療は毎月1回ハウスダストの注射をして体内にハウスダストの抗体をつくるということだったが多忙故やめた。それがここ数年は気温の変化する時期、特に秋から冬への移行期あたりに血管が過敏に反応して自律神経をみだしくしゃみを発症させるようになってきた。

 朝夕ストレッチをやり、乾布摩擦や、鼻に冷水を吸い込んだりして、寒暖の変化への耐性を強化しようとしているがまだ効果がでていない。何日か、くしゃみ連発病をくりかえすと落ち着いてくる。パブロン鼻炎カプセルと称する抗ヒスタミン剤をひとつぶ飲むとくしゃみは収まるが眠気や倦怠感におそわれ頭がボオーッとして仕事にならなくなる。たぶん抗がん剤もこんな感じよりさらにひどい副作用をもたらすのであろう。まあ、日にち薬でやるしかないかね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

151007 24節気では秋分の末候、金木犀が香る頃。TVは連日のノーベル賞受賞でかまびすしい!

2015年10月07日 | 趣味と交遊

24節気では秋分の末候。水始めて涸れる頃とある。田から水がぬかれ、稲の刈り取り、収穫のまっただなか。かられた後の田んぼの虫をさがしてダイサギ、チュウサギ、カラスなどが歩き回っている。下関ではとらふぐの初セリがおこなわれ、天満宮では銀杏を落として五穀豊穣に感謝する。

我が家の庭の金木犀も花芽がつき、もうすぐかぐわしいにおいを発散しはじめる。

いよいよ秋深しである。名前はわからぬが秋蝶がゆらりゆらりと舞っている。秋の蝶は俳句の秋の季語になっているが飛ぶ姿も弱弱しくはかなさを感じさせる。

 自然界は朱夏から白秋へむかいつつあるが娑婆はそんな悠長なことは言っておれない。5日に北里大学の大村教授80歳がノーベル医学生理学賞、6日に東大宇宙線研究所の梶田所長56歳に物理学賞が授与されることが決まって日本中大騒ぎ。TVは例によって小さいころはどうだったこうだったとネタ探しに狂奔している。

 梶田先生のニュートリノに質量発見の偉業は一般人には理解しにくいがノーベル物理学賞を2002年に受賞した小柴教授以降の人脈の継承と地下1000Mにつくられたスーパーカミオカンデという観測設備などインフラ力に負うところが大きい。もうひとりの大村先生は微生物に着目した地道な研究の継続でアフリカの3億人の命を救う薬の開発につなげた功績はきわめてすごいことでノーベル平和賞のダブル受賞でもいいくらいのすごい仕事をされた。無償の薬剤提供や地元に美術館や温泉施設を私財をとうじて作られるなどまさにワールドレベルのすごい人格者だね。

 こんな人材をまったくいままでTVに登場させてこなかったマスコミ界はいったい何をしていたんだろうね。毎日つまらん週刊誌ネタばかり報道して少しは反省してもらいたいものだ。しかし戦後70年、湯川秀樹博士の物理学賞からはじまって24人目の受賞ということだが日本人はたいしたものだ。すっとぼけた馬鹿者も多いが、ひとからどういわれようが揺るがぬ信念でじっくり研究をしつづけるこんな人がいるのは日本の底力ですね。いやはやおめでとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

151006 秋晴れ、立岩へ久しぶりのバードウオッチング。稲もなくカラスのみ鳴く里の秋

2015年10月06日 | 趣味と交遊

あまりにもさわやかな秋晴れ。TVはノーベル賞報道で騒がしい。家にいるのはもったいない気がして久しぶりに立岩に車を走らす。第四日曜日に探鳥会が開かれているがここ数か月ごぶさた。稲刈りは終わり、ヒガンバナもあまりみえず静かな静かな里の秋という唱歌のごとき風情。

いつもの探鳥のコースを歩く。青空に黒い鳥数羽、一瞬鷹柱かとレンズをむける。どうやらカラスの群れのようだ。

カワラヒワや雀、ハクセキレイくらいで野鳥の姿はみえない。

ほとんど稲刈りはおわっていたがまだのところもあった。ススキやコスモスがかろうじて秋の風情を示している。

 

途中のバス停もうらさびしい。

  稲もなくからすのみ鳴く里の秋

いつもは2時間半かけてまわる道を1時間でまわってしまった。宝満川にでる。カワガラスやカワセミの姿はない。大きな鳥がとびだした。アオサギだ

朝方、季節の変わり目でいつも出てくるくしゃみ。以前、血管収縮性鼻炎とかいわれ、くしゃみが10連発ほどでて涙目になり頭がボオーッとしてしてくる。でがけに鼻炎カプセルを飲んきてくしゃみはとまったが倦怠感があり体調はいまいち。帰路に就く。さわやかな秋の山の空気がすえたことがよかったね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

151003 妻、熊本女子会。泡盛の王様「琉球王朝」久しぶりに感慨深く味わう。柳川総合美術展出品!

2015年10月03日 | 趣味と交遊

 妻、熊本女子会へ、今宵はメンバー関係のコンサートがあるとか。昼、高速バス停に妻を送り、その足で柳川に向かう。フォトコンは各地区でいろいろある。地元では福岡県展、福岡市美展、シニア美術展、久留米総合美術展、大川市美展、そして柳川にもある。一番トップ賞の賞金が高い。15万円。3年前だしたことがあるが落選。今年も自信作はなかったがとりあえず2点。家においていても箪笥のこやし、にもならない。16時前、会場の柳川市市民体育館到着。ナビは城内小学校へミス誘導。確かに隣は体育館なのだが行けない。このあたりがナビの限界か、地図参照していきなおす。毎回300件ほど出品があるらしい。入選確率は3割くらいらしい。100品ていどとか。1000円なりの出品料をはらい手続き終了。どこか撮影によるか考えたがやめて帰宅の途に就く。18時、セブンでおでんを調達して帰宅。今宵は楽しみがあった。あの「琉球王朝」を久しぶりに飲むこと。

この泡盛は沖縄、宮古島の多良川酒造の古酒。この会社は私が初代沖縄支社長として沖縄に赴任、最初に出会いをえたクライアント。づらっと並んだ泡盛保存用のこげ茶色のツボのなかから社長がこれは30年物のくーす(古酒)ですと飲ませていただいた泡盛。宮古島ではイセエビのレストランや食品スーパーの若手経営者とご縁をいただき楽しくも充実した時間をすごさせていただいた。私もよわい円熟の40歳、まさに青春、朱夏まっさかりの時であった。生産性、社会性、人間性のまさにトリプルバランスが実現できる日々であった。

そのとき飲み明かした泡盛、琉球王朝。那覇のクラブでオールドパーがボトルキープ1万円、この琉球王朝も1万円、ホステスさん芋人気のマイルドで味わい深い泡盛であった。今日はセブンのおでんがお供。ロックで飲む琉球王朝は格別な味わいであった。じつはこの泡盛、妻の兄さんが先日の沖縄旅行でのお土産に買ってきてくれた。義兄には琉球王朝のことは何も言っていなかったがさすが阿吽の呼吸であったと感謝している。今、いつもの黒霧島にない心地よい酔い心地でこのブログをしたためている。やはり人生ストーリーが背景にあると味わいもおおいに違うものである。あれから30年、多良川酒造は2代目にバトンタッチされて隆々と存続している。うれしい限りである。宮古島でなつかしの経営者Sさん、Nさん、0さんに無性にあいたくなってきた!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする