ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

161109 米大統領選、トランプリスクで日経平均919円の大暴落!リスク管理甘かったね

2016年11月09日 | アフターセブンティ

クリントンが勝ったら円安株高、トランプが勝ったら円高株安。マスコミ報道でクリントン勝利予測が優勢で昨日まで円も105円などつけてすっかり安心していた。これがなんと最重要州、フロリダでもトランプが勝って、現在16時20分だがトランプが勝ちそう。おかげで日経平均919円の大暴落で全面安、またまた含み損が4万円になってしまった

どうも株式投資の基本が身についていないね。中間決算の発表時期だが手持ち株への意識不足で減益決算、株価5%下落、これにトランプリスクが加わり10%も下落してしまった。まったく馬鹿だよね。昨日なら2000円ばかり含み益の状況だった。大統領選挙も隠れトランプが大勢いるとかの情報もあったので手持ち株をすべて処分しておくべきだったね。

大統領選挙はどう転ぼうと織り込み済みの感があったはずだげ株価は先行き不安感への感度は高いね。後悔先に立たず、しばし持っておくしかない。しかしまあ今回の大統領候補がどちらも不人気でクリントンに入れるぐらいならトランプにいれたほうが何か変わりそうと中間層は考えたのだろうね。まったくアメリカも格差が深刻だね、いやはやどうなることやら・・・

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161107 糸島の曹洞宗金龍寺で義母の7回忌法要。法話で7回忌は別名「休広忌」という!

2016年11月07日 | アフターセブンティ

 義母の7回忌ということで娘の子供もつれて糸島の金龍寺にでかけた。孫娘は6つの時に義母の葬儀にも参列、お骨もひろいあげた。三回忌についで2回目の法要参加だが母親と並んで焼香をしていたがどんな気持ちでいるのだろうか。

 

 人はおギャーと生まれて人生をスタートさせ、出会いを重ね、喜怒哀楽を繰り返しながら老死への道を歩む。避けることが不可避な死を認識すれば今の生き方がかわる。若く元気な時は死など考えない。だから傲慢になり謙虚になれない。癌宣告をされて初めて死を考える。若い子たちに人間は必ず死ぬのだから今を悔いなく、ひとにも優しく生きなくてはいけないよといったってわからないだろう。そんな意味では葬儀に出て、遺体をみせて、火葬場で骨になってでてくるのを見せれば多少なりとも人生観が変わるのではないだろうか

法要のあとごご住職が法話で「7回忌というのは曹洞宗では休広忌と言います。これは亡くなった人が49日をへて、修業を重ねて6年、心の安らぎ、安寧の時を迎えられた。したがって遺族の方はもう安心してわがことを考えて生きていってください」ということを言われた。

 年季法要や墓参りなどは結局のところ、ご先祖を敬い、感謝するとともに己の心をきっちり立て直す機会にさせていただくということことなのであろう

 都市高速をへて帰宅。娘家族と夕食ということで近所の焼肉屋へ。カルビやロースやタンやホルモン、もうもうとした煙の中で皆かぶりつく。孫たちもだんだんと自己主張し始めるようになりメニューをとりあう。生きることは食うことなり。先ほどのお寺の空気をふるわす鉦や木魚の音はどこかに飛んで行ってしまったようだ・・・・

 

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161105 熱気球の国際競技順調スタート!マーカー落下のたびに大歓声。大川総合美術展表彰式!

2016年11月05日 | 軽キャン車中泊ドライブ

 結局うつらうつらであまり眠れなかった。5時に起きだしてポットに12V通電、その間軽くストレッチ。バナナとメロンパン&コーヒーの朝食。5時半400歩先のトイレに行く。女性は長蛇の列、大変だね。ぞろぞろ観客がやってくる。寒さを予測して皆トイレをすましてからと考えるので列はしかたない。簡易トイレだから化粧直しなどできないがそれでも長蛇の列。用をすませ車に戻り、寒さ対策をばっちりすませて6時会場に向かう。

 

 佐賀バルーン駅からも観客が吐き出されてくる。車をどこに置くかの心配はないがその代わり満員の電車に耐えねばならない。大都会のラッシュ経験のない県民は大変だろうが仕方ないね。その代わり降りて5分でバルーンのスタート地点に行ける

 うっすらと夜があけはじめ空がピンクに染まってゆく。そのなかを列車がはいってくる。今朝は風もほとんど地上では感じないくらい。

6時40分のスタートにむけ競技者たちは準備に余念がない。テストバルーンが飛び出した。真っ青な空に昇ってゆく。ゆうゆうたるかなである。

 

朝日をあびて列車が走ってゆく

 

定刻、次々とバルーンが飛び上がってゆく。30機、50機、100機壮観である

 

競技者は上空で風を読みながら協会が設定したゴール地点に向かい、その地点のもっとも近くにマーカーを落とした選手が一位となる。そしてスタート地点まで所定時間以内にもどり、指定ポイントにマーカーを落とす。時間とマーカーが落ちた地点で勝負が競われる。風を読みながら指定ポイントにとんでゆき、小さなターゲットを発見し、そしてマーカーを落とす。まさに風との戦いであり、微妙な気球操作が問われる。

 

8時半、競技があらかた終了。イベント会場にもどり、100円コーヒーで体を温める。9時、嘉瀬川の対岸から川面にうつるバルーンを撮るアマチュアカメラマンが土手にいっぱいいる。9時場所を確認のため嘉瀬大橋を渡る。途中、対岸にでる道があり左にまがって2~30分歩けばよいことがわかる。これは来年のためのロケハン。

 

9時半大川文化センターにナビを設定して出発。大川の昇開橋をへて10時過ぎ文化センター横の駐車場に車をとめてセンターへ。2作品のうちの一つが奨励賞をいただいたので、後学のため表彰式に参加。その前に展示作品をざっと見る。みななかなかの出来栄え。あとでゆっくり見ることにして10時半式がスタート。

 日本画、洋画、書道、彫刻、写真、デザインの6部門、全部門で313人が応募、奨励賞以上の入賞が103人、賞金がでる冠付きの入賞者は33人。大川市大賞は洋画部門にでてなんと15万円の賞金、奨励賞は賞状のみ。つい最近選ばれた若い市長が別枠のポスター原画部門の入賞入選者36人の小学生、幼稚園児にひとりひとり賞状を授与。それも市長は最敬礼でお辞儀をして園児はきょとんとした顔で市長をみている姿がおかしいやらばかばかしいやら後ろにいた参列者のおばさんがけたけた大きな声で笑う。まあ新任市長だから丁寧にやるのはいいがもうすこし園児に目線をあわせてやさしく授与すればよいのをまあ何を考えているのやら。おかげで奨励賞など代表への授与だけで簡素なもの。1時間半が少々くたびれた表彰式であった。

 車に戻り休憩。朝の残りのメロンパンと紅茶で質素なお昼。あらためて作品を見る。抱え砲術で赤い火花が飛び散っているのが市長賞3万円。赤い火花だけのちがいだが・・。大善寺の鬼夜、ムツゴロウ、トンボの交尾、八代妙見祭、ミサゴのダイビングキャッチ、ゴマ祈祷、面浮立、お神楽と定番の被写体が並ぶ。おもわず唸るようなのはそれほど多くはない。まあ同じ被写体を何年もおっかけて会心の1枚になるのかもしれないが考えてみればご苦労さんなことですね・・・

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161104 佐賀熱気球2016世界選手権二日目午後、強風収まらず競技中止、14時ごろの爆弾騒ぎ響く!

2016年11月04日 | 軽キャン車中泊ドライブ

佐賀の世界的イベント、ワールドホットエアーバルーンチャンピオンシップ、佐賀熱気球世界選手権。天気予報がづっとはれだったので2年ぶりに出かける。2時前わが家をでて筑紫野ICから佐賀大和ICまで50分、会場には15時半ごろ到着。パンフには14時40分くらいに午後の競技の予定になっていたが飛んでいる気配なし。アナウンスで16時すぎのスタートあり、これはラッキーと思い、スタート地点まで歩く。約20分かかる。2日の日だったが結構お客さんが待機している。

スタート地点のローンチエリア近くに陣どる。風もあり寒い。カーデガンをさらに重ね着して待機。どうやら風が弱くなるのを待っているようだ。赤い旗がでている

じっと待っているとしんしんと冷えてくる。JR佐賀バルーン駅が会場内にあり列車がいきかう。

白い車体の特急カモメも通過

16時半、黑旗がでて残念ながら競技は中止。観客がっかりでぞろぞろ移動し始める。なにせ風任せのバルーン、なくてもだめだし、緒すぎてもだめ。仕方ないね。

選手たちも撤収にかかる

夕日が西側にしずみかかる。近くに住んでいるというアマチュアカメラマン。バルーンと夕日と列車とからめて撮りにきたが、バルーン飛ばず残念がっていた。

 

いきかう列車に夕日が映える

出店がづらっと並び観客が寒さしのぎでうどん屋ラーメンの店に並ぶ

豚バラの串やき400円也。うまかった。ここの兄さんが今日は昼、大変だったんですよという。爆弾を2時に設置したという通報があり1時間ばかり警察がきて現場チェック、偽の電話だったようでそのおかげでバルーンの競技が遅れたという。まったく人騒がせな奴がおるものでほんとに困るね。しばし周辺探索してマイ軽キャンにもどる。いつものサバ飯とワンカップで夕食。19時で店も終わる。夜の探索に出る

人通りもまばらになった会場をあるく。さあ明日朝の競技は大丈夫かな。

車にもどり、しばし佐伯泰英の居眠り磐音江戸双紙をよむ。9時過ぎ寝ることにする。シュラフは結構暖かい、が、なんだか目が覚めて眠れない。祝日前の夜、ぞくぞくと車がやってきて車中泊するようで。周囲が騒がしくてドアの開け閉めで眠れない。うつらうつら。競技の模様はまた明日お伝えしよう。

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