ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

京都府立植物園の里桜

2023-04-12 22:24:25 | その他の植物
ソメイヨシノが散ったあと、八重の里桜が咲いてきます。2022年4月17日、府立植物園の北山門入口近く、イタリアンレストラン「インザグリーン」の南側にある桜品種園ではたくさんの種類の桜を間近に見ることができます。

関山(カンザン)。


鬱金(ウコン)。薄黄色の花です。


麒麟(キリン)。



梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)。新潟県阿賀野市の梅護寺に原木があり、昭和2年に国の天然記念物に指定されています。親鸞聖人が数珠を掛けた逸話が残っています。


御衣黄(ギョイコウ)。鬱金と同じ黄緑色の桜ですが、鬱金よりも緑が濃いいです。


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鴨川湯も閉店

2022-09-18 10:35:20 | お風呂屋さん巡り
北大路通り植物園前のバス停の南側に夜になると赤いネオンが出ています。



鴨川湯、9月26日をもって閉店することになったそうです。
残念!!

左京区下鴨上川原町56
075-701-1739
営業時間:15時~23時30分、日曜日は朝風呂もやっています。(8時~22時)
休業日:金曜日


閉店する前にもう一度と、行ってきました。
浴室中央にメインの浴槽と、奥の壁際に薬湯・電気湯・水風呂が並んでいます。この日の薬湯は濃い茶色の杜仲風呂でした。
床、壁、浴槽横と様々な種類のタイルが貼られていて綺麗です。
脱衣室の天井は木の格天井、男女の脱衣室の境目には木の欄間がありました。
閉店するとは、もったいない、もったいない。

26日までです。今のうちに一度は入りに行ってください。
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錦湯が閉店

2022-06-09 01:57:14 | お風呂屋さん巡り


2022年6月5日に堺町通錦小路下ル にある錦湯が閉店してしまいました。
木造3階建ての風格ある和風の建物。落語会やいろいろなイベントに取り組んでいたのに、ついに閉店とは残念の極みです。展示会で脱衣場までは入ったことがありますが、ついに入浴することはかないませんでした。

この建物はどうなるのだろうか?
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新緑の真如堂

2022-06-04 03:25:15 | お庭
5月10日、左京区吉田山の東面にある真如堂に行ってきました。

モミジの緑に心が洗われるようでした。

普段はお庭を散策するだけですが、この日は拝観料500円を納めて本堂の中に入ってみました。

重森千青さん作庭の新しいお庭もありましたが、東側のお庭は大文字の山が借景になっています。


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初音湯(はつねゆ)

2022-03-29 16:04:37 | お風呂屋さん巡り
3月9日まだまだ冷える日だったので、たまたま見つけた銭湯に飛び込んで入り暖まりました。


初音湯。
京都市中京区押小路通り高倉西入左京町143
15:00~0:00
定休日:火曜日

玉の湯と同じ押小路通り沿いで近くに並んでお互いに頑張っています。

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栄盛湯でタイル絵を発見

2022-02-06 03:47:27 | お風呂屋さん巡り
今日は寒かったです。こういう時は銭湯に行くのが一番。下鴨本通り一本松バス停近くの栄盛湯に行きました。


銭湯に入った所に飾ってあったのは、岐阜県多治見市のモザイクタイルミュージアムからいただいたというタイル絵のパネル。ツバメの模様は縁起がいいのだとか。

モザイクタイルミュージアムに行ったことがあるというとお話がはずみました。

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雲母湯

2022-01-04 01:28:39 | お風呂屋さん巡り
あけましておめでとうございます。

長らくさぼっていましたが、ここらで心を入れ替えて記事投稿します。

お風呂屋さんの初詣は、雲母湯(きららゆ)へ。
左京区一乗寺、比叡山への登り口、雲母坂にあるお風呂屋さんです。


入口にはお正月飾りがありました。
熱くて深い湯、浅いジェット風呂、電気風呂、薬湯があり、サウナはサウナ室として別室になっています。

何よりうれしいのは、年中無休、年末年始もずっと営業されていました。

京都市左京区一乗寺西浦畑町53
営業時間:14時30分~24時 
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上村松園展

2021-09-12 00:17:06 | ぶらり都めぐり
京都市美術館で、7月17日~9月12日まで開催されている「上村松園展」に行ってきました。前期と後期でかなりの数の作品の入れ替えがあったので、2回行きました。



別の部屋では館蔵品の「コレクションルーム」展が開催されていて、こちらにも京都市美術館蔵の松園作品が展示されていて、こちらの作品はすべて撮影・公表OKでした。

 

 

松園の描く女性が着ている着物の色は薄緑色と薄青色が多いことに気付きました。二色とも大好きな色です。

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これでいいのか京都 シリーズ(8)貞教小学校跡体育館をウォッチング

2021-08-14 15:39:33 | これでいいのか京都
川端通り七条の京阪七条駅から川端通り沿いに少し北に歩いた所に、元貞教小学校があった場所に、京都美術工芸大学東山キャンパスの建物があります。



 貞教小学校は下京第29番組小学校として1869 年に開校した歴史のある学校ですが、新設する東山小学校との統合に伴い、2002年に閉校となりました。
その跡地を京都市から借り受けて、2017年4月から学校法人二本松学院(本部:京都府南丹市園部町二本松)の東山キャンパス(美術工芸学科・建築学科)が開校しています。
学校法人二本松学院「京都美術工芸大学」は、元は「京都国際建築技術専門学校」、「京都伝統工芸専門学校」などと変遷してきています。


 校内の建物配置図です。上部に鴨川、川端通りが描かれていて、キャンパス内は川端通り側の西館と、北館、東館、南館と体育館がグラウンドを囲んで並んでいます。1950年代から70年代にかけて建てられたRC造3階建ての校舎のうち、北校舎と東校舎を耐震補強や改修し、リノベーションして再利用しているとのことです。



東館。川端通りの一本東側の蛸町通りに面しています。

東館の南側、蛸町通りに面して1990年に完成した体育館(平屋722平方㍍)があり、住民の指定避難所になっていました。当初、二本松学院が京都市の学校跡地市民提案制度でキャンパス構想を提案した際には、体育館はそのまま残すとなっており、2015年9月に貞教自治連合会、市、二本松学院の三者が覚書を交わして合意した「跡地活用計画書」にも、「体育館は現状のままで活用」し、「地域の防災拠点としての地位を引き継ぐ」としていました。
ところが、後になって、定員増に伴って、教室が不足するという理由で、体育館を壊し、新しく建て直すことが大学側から提案されてきました。計画では体育館を半地下にし、その上を3階建ての教室にするというのです。
 ここは鴨川のすぐ側で、川端通りよりも低い土地になっているので、洪水の時には半地下では水につかることが容易に想像できます。停電や地震となればエレベーターはストップし、高齢者や障害者が地下の体育館に避難すること自体が危険であり、困難なことは明らかで、2019年10月9日に開催された住民説明会では、不安や疑問、反対の声が上がりました。

2020年1月28日に見た時には、体育館の周りにはこのようにカバーが巡らされ、工事が始まった様子でしたが、

 
2月末には体育館の建物はすっかり壊されてなくなり、2021年5月には体育館跡地の教室棟はできあがっていました。



(2021年8月14日追記)
この1週間、秋雨前線が連日西日本を覆い、京都市でも朝から土砂災害注意のメールが鳴り響いています。鴨川の水嵩も増し、濁流が渦巻いて流れています。半地下の避難所はこんな時どうするのだろうと心配でしたが、尋ねてみると結局、水害時の避難所は京都国立博物館の部屋を使うことになり、地震の時の避難所は京都美術工芸大学の教室を使うことになったそうです。夏祭り、運動会などの地元の行事については、大学と地元との協議が続いています。
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七条大黒湯

2021-07-29 22:33:26 | お風呂屋さん巡り
久しぶりに銭湯に行きました。
七条大橋の東、七条通りの北側に粋な暖簾がかかっています。










暖簾をくぐったところにお地蔵さんがあります。このお風呂屋さんの目玉です。



中の暖簾は地味です。

脱衣所と浴室の境の上側壁がタイル画になっています。
女湯側はヨーロッパの湖水風景、男湯側は富士山です。上側なので、両方見えます。これは見事なタイル画です。

浴室に入ると手前に水風呂と、奥に向かって薬湯と二つの浴槽(一つはジェット風呂)が並んでいますが、家のぬるい湯温に慣れた身体には二つの浴槽は熱すぎて入れず、薬湯だけに入りました。この日はレモン色のお湯でしたが、何湯かはわかりませんでした。
浴槽横にも古風なタイルが使われています。
サウナはなし。

七条大黒湯
京都市東山区本町新六丁目212
15:30~0:00
定休日:土曜日

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ショクダイオオコンニャク

2021-07-18 01:31:07 | その他の植物
京都府立植物園観覧温室の中でショクダイオオコンニャクが咲きました。
育て始めて30年ぶりのことだそうです。
2021年7月12日にはまだつぼみでした。
 
 
 
 
2021年7月16日に花が開いていました。
臭いというにおいはあまり感じられませんでした。
 
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これでいいのか京都シリーズ(12)清水小学校跡地がホテルに

2021-04-19 01:21:18 | これでいいのか京都
東山区清水小学校の跡にもホテルが建ち、2020年秋から営業を始めています。「ザ・ホテル青龍 京都清水」です。
2021年4月18日、偵察のため喫茶だけでも、と出かけてみました。しかし、よく調べて行かなかったので、場所がはっきりせず、建物は見えるのに入口がわからず、周りをぐるぐる廻ってだいぶ手間取りました。


八坂の塔の東側にあります。


結局、ここが入口でした。門番がいてものものしい雰囲気です。


元の校舎がホテルになっています。


元の校庭でしょうか、芝生が貼られて庭園になっていました。
元学区の住民達が運動会をしたくてもできそうにありません。


芝生の庭に面した回廊を通ってホテル棟に入っていきます。



回廊から右手に見えるホテルの建物。傾斜地の地形を利用してうまく校舎が建てられ、素敵な学校だったことがわかります。


廊下がホテル仕様にアレンジされていました。


ホテルの中に入っても、ロビーらしきものもなく、案内する人もおらず、指示に従ってエレベーターで4階まであがるしかありません。喫茶室は4階に続く屋上にあり、見晴らしがよく、清水から京の町を見おろすことができます。しかし、あいにく雨が降り始
め、屋上喫茶は閉鎖になったので、セレブ・ティーをあきらめ、引き返してきました。
やはり、ここは庶民の近づく所ではないようです。

住民自治のための建物も片隅に追いやられ、すっかりホテルに占領されてしまった清水小学校跡地でした。

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再び琵琶湖疏水船に乗る

2021-03-29 23:44:59 | ぶらり都めぐり
2019年11月1日に琵琶湖疏水を船で航行するクルーズの山科~蹴上の下りコースに乗りましたが、その時に乗れなかった部分、大津~山科の下りコースに2021年3月29日に乗りに行きました。
 
琵琶湖疏水は1890(明治23)年に琵琶湖西岸大津と京都の蹴上を結んでできました。1951(昭和26)年に船の航行が途絶えていたのを、2018(平成30) 年から復活し、観光客を乗せて疏水船クルーズが年に数回行われるようになっています。
 
大津側から琵琶湖疏水船に乗るには、京阪三井寺駅から疏水に沿って左へ行き、次の交差点を右へ行くとすぐに疏水入口があります。
 
 
大津閘門。琵琶湖と疏水との間を船が行き来する時に水位の差を調節するための施設。
 
 
 石とレンガで作られた本格的洋風閘門です。

 
 閘門を超えて疏水の中側に大津疏水船乗り場があります。向こうに見えるのが第一トンネル。

 
第一トンネル東口。

 
 両側の桜は満開でした。
 

第一トンネル東口の上には伊藤博文揮毫の扁額「気象萬千(きしょうばんせん。様々に変化する風光はすばらしいの意。」がかけられています。

 
 トンネルの中。

 
 トンネルの中に疏水を作らせた北垣国道京都府知事揮毫の扁額「寶祚無窮(ほうそむきゅう。皇位は永遠であるの意。)」があります。

 
 トンネルの中に第一堅坑があります。当時日本最長243mのトンネルを掘るために山の両側から掘り進むほか、山上から垂直に穴を掘り、そこからも両側に掘り進めて工期を早める「堅坑方式」を日本で初めて採用しました。深さは約47mです。

 
 
 
 第一トンネルの西口には山縣有朋揮毫の扁額「廓其有容(かくとしてそれいるるところあり。疏水をたたえる大地は奥深く広々としているの意。)」
 
 
琵琶湖疏水に最初にかけられた橋、藤尾橋の下をくぐると当時から残るレンガと石造りの橋台が見ることができます。

 
 
 
 山科四ノ宮の船着き場に着きました。今回はここまでの乗船でした。

 
 下船後、疏水べりを少し散策して一燈園資料館(香倉院)を見学してきました。
 

  住民の方達が手入れしている菜の花と桜が咲き揃って見頃でした。

琵琶湖疏水船はまもなく大津港までコースが延長される予定です。
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河原町七条の喫茶店&レコード店

2021-03-28 23:46:14 | 建物(京大以外の京都府の)
河原町七条の南西角にある建物、ちょっと古風でバスから見かけるたびに気になっていました。

2021年3月28日、機会があったので、寄ってみました。
古い建物をリノベーションしてカフェとレコード販売を兼ねるお店になっていました。


中古のレコードがあって、クイーンを3枚も買ってしまいました。
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植物園椿展2021

2021-03-27 23:49:17 | 椿
2021年3月27日に京都府立植物園の植物園会館で開かれていた椿展を見に行きました。





上賀茂神社の社家・市家のツバキ。



加茂本阿弥。



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