ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

初夏の東寺五重塔

2007-04-29 16:01:42 | ぶらり都めぐり
六孫王神社の次は、近くの東寺に行きました。

京都のシンボル、国宝五重塔の初層内部の公開を見学。
春季非公開文化財特別拝観で、4/27~5/6の間800円で見られます。
最初の建立は883(元慶7)年ですが、4回焼亡して、現在の塔は1644(寛永21)年再建のものです。高さ55メートル、木造の塔としては日本一の高さです。

ここでも藤棚の藤が見頃でした。




八重桜もまだたくさん咲いていました。


牡丹がたくさん植えられている一画がありました。


ドウダンツツジの白い小さな花がかわいい。
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六孫王神社

2007-04-29 02:57:32 | ぶらり都めぐり
4月28日、鳥羽浄水場→城南宮の次に訪れたのは、六孫王神社
京都駅南の八条通りを西に10分位歩いたところにあります。

清和天皇の六男を父として生まれた源経基がここに住居を構えたところなので、六孫王神社といわれます。

緑の花が咲く桜、御衣黄はもうほとんど終わりかけで、

やっとこれだけが見られる状態でした。

隣の八重桜は満開で花吹雪が舞ってきれいでした。

散った花びらでじゅうたんのよう。

ツツジが満開でした。

藤棚のフジ。


本殿の前にボタンがたくさん植えられていて、見頃のようでしたが、遠くて逆光だったので私のデジカメではこれが限界。
源経基がボタンを愛したというので、神社紋もボタンになっています。

シャクナゲが1輪だけ咲いていました。

シャクヤクらしきのは蕾が膨らんでいたので、咲いた時に見られたらよさそう。

経基の長子、満仲誕生の時使ったという井戸、誕生水の水は出ていませんでした。

境内の広場では市をやっている日だったようですが、終わったあとで片付けられているところで、残念でした。
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城南宮 その他の庭と花々

2007-04-29 02:02:27 | お庭
春の山。枝垂れ梅の葉の緑が濃くなっていました。


椿の咲いているのがまだいくつかありました。



遠くの湿地にあったのは多分クリンソウ。

水路にはアヤメが。

まだ馬酔木も咲いていました。

室町の庭は池泉回遊式庭園。


ツツジが見頃でした。

藤も見頃。

桃山の庭は芝生が広がる明るい庭で、安土・桃山時代の豪壮な気風を映しています。

枯山水の城南離宮の庭。

その手前のカキツバタはまだツボミ状態でした。

城南宮に行くには、地下鉄竹田駅からバス5分「城南宮東口」下車、タクシー3分、徒歩15分です。
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城南宮 平安の庭

2007-04-29 01:57:03 | お庭
4月28日に城南宮に行きました。

平安遷都の際、都の南に国の守護神として創建されました。

平安時代の末には白河上皇が壮大な離宮(城南離宮、鳥羽離宮)を造営して院政を開始し、歌会や宴、舟遊びや競馬がしばしば行われました。
白河上皇が光源氏の大邸宅「六条院」を模して造った離宮の庭にちなんで、「源氏物語」を彩る百種余りの草木が植えられています。


平安の庭では翌日29日に行われる曲水の宴の準備が進められていました。
一日違っていたら珍しい行事が見られたかもしれないけれど、人がいっぱいでこんなにゆっくりとはお庭を楽しむことができなかったでしょう。

曲水の宴関係の展示場にあった鴛鴦の形をした小舟。
これに酒杯を乗せて流れてくるまでに歌を詠む遊びです。

山吹が盛りできれいでした。
「実の(蓑)一つだになきぞ悲しき」とインプットされているくだりがつい出てしまいます。
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鳥羽浄水場の藤

2007-04-29 00:57:33 | ぶらり都めぐり
4月28日に鳥羽浄水場の藤を見に行ってきました。

鳥羽浄水場(鳥羽水環境保全センター)では、平成3年に福島県白河市からノダフジ33本を取り寄せて植え、平成13年から春に一般公開しています。今年の公開日は4月28日と29日だけ、京都駅前から無料の送迎バスが10分ごとに出ていたのはありがたかったです。
広大な敷地で、構内に入ってからも藤の咲いている辺りまで送迎バスでまだしばらくかかりました。入り口近くの駐車場からも構内だけの送迎バスが出ている程広いです。

約120メートルの藤棚の回廊と芝桜が見事でした。



ノダフジ(ナガフジ)。

ヤマフジ(シロカピタン)。

園内には50種もの木が植えられていて、名前当てクイズに応募すると、エコバッグをもらえました。森林浴ができました。


「鳥羽浄水場」とつい言ってしまいますが、正式名は「鳥羽水環境保全センター」というのだそうで、家庭や工場から集めた下水を浄化しています。
ここは空気を混ぜながら微生物の働きで下水の中の汚れを分解しているところです。構内はちょっと下水の臭いがしていました。
いくつもの工程を経てきれいになった水は桂川に放水されているそうです。
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