高知遺産の町、旭地区を少しだけ歩きました。

旭浄水場から少し東に歩くと、JR旭駅のすぐ北側に旭東小学校があります。
実は、ここが我が母校だったので、まだあるだろうかと久しぶりに訪ねてみたのです。
昔とすっかり変わってしまって、運動場だったところにコンクリ造りの立派な校舎が2棟もできていて、昔の面影は全くありませんでした。
子供の数が増えたのだろうか。ちょっと中に入るのも気がひけて、通り過ぎてしまいました。

小学校の前の川はどぶ川のようだったのに、今では鯉がたくさん泳いでいました。排水を流していた製紙工場がなくなったりして、だいぶきれいになったようです。
このあたりの家並みは昔のままのようでした。

この辺りに住んでいた友達はどこへ行ったのだろう。


旭地区は、戦争中の空襲でほとんど焼けてしまった高知市の中では、焼け残ったところで、狭くて入り組んだ路地や古い家並みがごちゃごちゃと残っている町でした。
今ではそれもだんだんと変わってきていて、電車通りの両側の家は立ち退かされて、道路拡幅していたりで、ますます昔の面影は失われていくようでした。
しかし、あまりに暑いので、タイムトラベルの旅は早々に切り上げ、よさこい祭り見物に。
昔の通学路とか、また歩きに行ってみたいものです。