ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

晩秋の東福寺

2011-12-23 23:56:18 | お庭
紅葉の季節の人混みを避けて12月下旬になってから、東福寺に行ってきました。


紅葉はもうほとんど終りかけていましたが、所々にはこんなに真っ赤なもみじも見ることができました。


臥雲橋から見上げると、


通天橋の辺りの木々はほとんど冬枯れの様相になっています。


が、その足元を見れば、散りモミジで地面が赤く染められていました。















三門(国宝)。巨大です。



開山堂(重要文化財)。



方丈の周りには作庭家重森三玲が昭和14年に作った「八相の庭」があります。

東庭は北斗七星をかたどっていて「北斗の庭」と呼ばれています。



南庭は五山八海を表わす枯山水の庭です。



西庭はさつきの刈り込みと砂地で市松模様を作っている「井田市松の庭」です。



北庭はウマスギゴケと敷石で表わした「小市松の庭」です。
四面の庭の中ではこの庭が一番好みやわ~。


北庭の側に突き出た通天台からは、宋から渡来したといわれる唐楓「通天紅葉」が黄金色に輝いているのを見ることができました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする