そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

夕霧〔7〕

2008年06月05日 |  / 源氏物語
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「そんな時大将の文届きたり少将あても上は気にする(御息所)」
「その文の返事は必ずした方が自然に見えてよいと忠告()」
「大将の文を取寄せ見たまえり言葉を連ねど末まで読まず()」
「憎らしく取り澄ましたる書きようは今宵来ぬとはいかなることか()」
「どのように挨拶するか探ろうと気分悪いが返事を書ける()」
「返りごと宮に勧めど大儀そう見ていられぬと上が書きたり()」
「女郎花しをるる野辺をいづことてひと夜ばかりのやどをかりけん(#34)」
「歌をかき両端ひねり御几帳の外に出されてすぐ横になる()」
「その途端苦しみはじめものの怪が油断をさせたとうろたえ騒ぐ()」
コメント
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