そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

斎藤茂吉・ユカ

2008年06月08日 | 日めくり帖
6/8
「草づたふ朝の蛍よみじかかるわれのいのちを死なしむな夢(斎藤茂吉)」
「草づたう朝の蛍は光なく魂もない虫に落ちぶる()」
「蛍みる茂吉の命いかほどに生き長らえし知りたくもあり()」
「本屋にて孫娘なるユカさんの本を見つけて面白く読む()」
「サントリーマカ売り娘で活躍しちょい出しもあり楽しめるなり(文壇の下ネタ)」
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夕霧[10]

2008年06月08日 |  / 源氏物語
6/8
「かねてより遺言をする葬送にその日のうちに葬りたれと()」
「甥である大和守が万端の世話をしたりて式をすすめる()」
「支度して皆送らんとするときに大将が着く宮を思いて()」
「挨拶に大和守が出てきては泣く泣くお礼申し上げたり()」
「夢にしろ覚めるに少し時間ありあっけなきこと余りといえり()」
「亡き母が君の仕打ちを苦にしては逝くと思えば恨めしくなる()」
「なんとして慰め申せばいいものと時間がたってお伺いする()」
「葬送の措置がてきぱきはこばれて物足りなくて手伝いを指示()」
「急ゆえに粗末に進むもてこ入れて万事立派に整ってくる()」
「なきがらの名残もとどめぬはかなさに宮は泣けどもせん無きことに()」
「あとあとの始末をしてはこのような粗末な住居心配をする(大和守が宮を心配)」
「亡き母を偲べるようにこの里で身を終えたいとお思いになる()」
「命だに心にかなふものならば何か別れの悲しからまし(古今集)」
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