そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

幻〔3〕

2008年06月23日 |  / 源氏物語
6/23
「女房も今でも喪服のものも居り自分も地味な直衣を着たり()」
「今はとて荒らしや果てん亡き人のこころとどめし春の垣根を(#67)」
「つれづれに入道の宮のおんもとに若宮連れて一緒に行けり()」
「若宮はこちらの若とじゃれあって走り回りてお遊びになる()」
「入道は仏の前で経を読むお気楽な人に遅れとったと()」
「六条の対の御前は山吹が派手で賑やか風情に富める
(紫がかって住んでいたところ)」
「色も香も昔のこさに匂へども植えけん人の影ぞ恋しき(古今集)」
「植えし人亡き春なのに知らないで色香を増すは哀れなりけり()」
「光なき谷には春もよそなれば咲きてとく散る物思ひもなし(古今集)」
「歌ひきてほかの言いようあるものと思い比べる紫の上と
(ついつい泣いてしまう)」
コメント
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