wakabyの物見遊山

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さようなら、アビ

2019-06-15 14:14:55 | 猫・犬
うちのネコのアビが亡くなりました(2019年6月6日2時)。


先日お伝えした通り、腎臓病を患っていて、同時に腹部に腫瘍のようなものもあったらしく、4月ごろから体調は良くなったり悪くなったりで大きく波打っていました。そして、とうとう6月6日夜中の2時ごろ息を引き取りました。15歳でした。


亡くなる5日前(6月1日、土曜日)には気丈にも歩き回って、私に小さな声と目で訴えかけてきます。エサが欲しいのかなと思って、エサをあげたのですが食べません。妻がトイレを掃除してみたら、今度はエサを少しだけ食べました。もう食欲はなかったと思いますが、私たちにせいいっぱい甘えてくれたのだろうと思います。このときがアビのエンジェルタイムだったのでしょう。(ネコのエンジェルタイムについて


その日の夜ぐらいからはずっとうずくまっている状態が続きました。
小声で般若心経を唱えてあげました。安心して行くべきところへ行けるようにという祈りです。


そして、6月6日(木曜日)夜中の2時ごろ妻が見取る中亡くなりました。


6月9日(土曜日)にお葬式をあげました。


ペットの移動式葬儀屋さんに来てもらって、焼いていただきました。

病気の苦しみから解放されてよかったねと思う一方、別れの寂しさはどうしたってあります。
お母さん(ネコは飼主を母親と思っています)、ぼくはどうしてこんなに早く死ななきゃならないの?と思っていたんじゃないかと気になりますが、そう考えることは禅的でないですね。生を全うしたと思わなければ。

南無アビ。