四季の森公園にホタルを見に行ってきました(2022年6月4日)。
去年、ホタルが見れるという場所だけ確認して、今年、必ず見ようと17時という早い時間から待機して待っていました。公園を歩き回って時間をつぶしていたら、人も集まってきましたけれど、薄暗くなってきてもまだホタルが見れません。今日はダメかなと半分あきらめかけていたら、ほぼ19時半になって見えはじめました、ホタルの光が。その後、20時半くらいまで、たくさん見え続けました。タイミングもあるのでしょうが、2016年に行った三浦の小網代の森よりもよく見えました。
四季の森公園の北口。横浜線中山駅から歩いて約15分。
池と森が、山深さを感じさせてくれます。
今日もいました、カワセミが。
前回もこの木の枝に止まっていました。カメラマンたちの定位置です。前回はスマホでしたが、今回はミラーレスを持ってきたので、もう少し鮮明に撮れました。赤い口紅をしていないので、オスのようです。
地面にチョウがとまっていました。タテハチョウの仲間だとピンときたのですが、種類までわからないので、帰ってから調べたところ、
ルリタテハに似ています(Wikipediaより)。しかし、ルリタテハにある水色の帯がありません。加齢によって鱗片が取れてしまったのか、突然変異のせいか、別種なのか、わかりません。
しょうぶ園ではハナショウブが満開でした。
南口広場の、
花壇。2027花博に向けて、あちこちの公園の花壇が整備されつつある感じがします。
展望広場の展望台。
展望台からは、少しだけ遠くも望めます。
野外ステージ。
フキの葉にカタツムリ。
朝と夕には街に集合してうるさいカラスですが、昼間は二羽だけでデートという者たちもいます。
公園中央を流れる小川。
水はきれい。この少し上流がホタルの生息地です。
あし原湿原の小川。このあたりで、暗くなってからホタルが見れました。
と、早く着いたので公園を歩き回っていろいろ見てきましたが、いよいよホタルが出てきました。
こんな感じで、技術がないためあまり写真がうまく撮れませんでしたが、写真以上にたくさんホタルが飛んでいたと報告しておきます。数百匹はいたように思います。ここでは、ヘイケボタルとゲンジボタルが見れるそうですが、今回見たのは時期的にゲンジボタルのようです。昔の人が、これを平家や源氏の霊魂と見立てたとしても、さもありなんと感じるはかない光です。
しかも数百匹ですか!?
うちはいつもハナショウブの終わり頃行っていましたが数十匹程度でした。
ハナショウブとホタルは同時期にピークだったんですね。
今年うちは娘が「今年はいいかな」とのたまっているので、1人で行こうか迷い中です。。
ホタルはタイミングが難しいですね。2016年の小網代の森のときは、遅くてホタルが少なかったのが教訓になりました。今回は、四季の森公園の見学会が始まっているということや、近くの東京工業大学構内でホタルが飛んでいるという情報から、遅れまいと早めに行った来たのがよかったようです。
うちの娘も、私が誘っても、妻が誘っても、ホタルには興味がないようです。どんどん変わっていく年頃ですね。